二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

小さい秋

2008-09-03 20:07:32 | 徒然に想う
ちらほらと、稲刈りが始まった。先週、川越で見かけたのを皮切りに、通勤途中見下ろせるところでコンバイン。

道端に栗のイガがたくさんころがっている。ドングリは雑木林の中でよく蹴飛ばす。セミたちは元気がない。ひっくり返り、すでに動かぬアブラゼミ。

昨日のこと、頭の上にウロコ雲。入道雲じゃない。あぁ、イワシ雲だったか、サンマ雲?

知らない所で、小さく秋が歩み寄っていた。帰り道。虫の音に、秋想う空。