二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

自然体…

2008-01-22 09:35:50 | 徒然に想う
なにを、さも大変な役立つものを作り上げたよな言い方して。愚かな!冒涜?そう、まさに冒涜!それがわからないか…。

エボラ出血熱の原因とされるエボラ・ウイルス。遺伝子操作をして人への感染力をなくしたものを作り上げたそうだ。今までは特別な実験環境が必要であった。それが必要なくなり、学生でも扱える安全性が高いものになったと嬉しそう。それって簡単に撒き散るってことですよねぇ…?

アナウンサーが梅やロウバイや桜などの花が咲いた便りを受け取ったと嬉しそう。何の木か解らぬが15センチは超す大きな莢を落とし種を蒔いている。温暖化で時期などがズレているかもしれぬ。が、自然に逆らず流れていく。それがいい。

遺伝子操作して作り上げたものが安全かどうか検証出来るのだろか。人が手を入れたエボラウイルスは人間には今無害。が、はたして、我々の子供たちの孫、その孫の孫たちには…、他の動物・植物たちにはどうか?エボラウイルスだって「自然」が産んだもの、その流れの中で息づいている。それでいいじゃないか。大量殺戮殺人細菌を我々の時代に作ってしまったかもしれぬ。決して喜ぶべきことではない。