ほいくえん日記 + 川西共同保育園

川西共同保育園の「ほいくえん日記」です。
保育園での行事などをお知らせ致します。

友達の支えがあるからこそ・・・・

2013-02-07 16:36:49 | 園長のつぶやき
昨日、大きくなったねの会のリハーサルの様子を掲載しました。
その中で、こどもたちの成長を垣間見た出来事がありました。
 ぞうぐみ(5歳児)の出番がもうすぐというとき、急にTちゃんが私に「唇が痛いの・・・・」と訴えかけてくるのです。前々からTちゃんは唇がよく乾燥して薬を持ってきていることを知っていたので、「保育園に帰ってから薬を塗ろうね」と答えたのですが、Tちゃんは「今すぐ塗りたいの!」「今すぐ保育園に帰りたいの!」と言うのです。私は、その様子から、Tちゃんは自分の出番がもう間もなくなので、ドキドキしておちつかなくなってきたのだということに気付きました。すると、他のぞうぐみのこどもたちが「どうしたの?」とTちゃんの様子に気づき始め、「保育園に帰ってから薬をぬったらいいで」とか「僕も唇が痛かった時にはリップクリームを塗ったで」などと声をかけはじめました。
しかし、ぞうぐみの出番はもうすぐです。Tちゃんはしくしく泣きつづけています。
担任がタオルを濡らしてTちゃんに渡すと、Tちゃんは口にタオルを当てて少し落ち着きました。
私が、「Tちゃん、ドキドキして唇が痛くなってきたん?」と聞くと「うん・・・・」とうなずきました。
その時の表情はまだ不安そうでしたが、、私が、「みんなのところにいけるかな?」と聞くと、私の手をTちゃんから握ってきました。「行ってみようかな・・・」という気持ちが伝わってきました。
その手を引いて、みんなのところへ連れていくと、Tちゃんはタオルを口に当てながら、不安な気持ちを担任に話していました。すると、その話を聞いていたRちゃんが「一緒にらいおんやるよ」と自らTちゃんに声をかけてくれたのです。まわりのこどもたちも、「そうや、Rちゃんと一緒やから大丈夫やで」とTちゃんを励ます姿がありました。
いよいよTちゃんの出番がきました。
TちゃんとRちゃん、二頭のらいおんがいさましく舞台に登場したのでした。
ぞうぐみのこどもたちは、「保育園に帰りたい」というTちゃんの気持ちをいったん受け止め、どうしたらTちゃんといっしょに舞台にでることができるかを考え、寄り添いながら行動をしました。みんなで集まって相談したわけでもなく、一人一人が自然にとった行動です。
Tちゃんもまた、その友達の気持ちを感じたからこそ、友達が支えとなり舞台に出ることができたのだと思います。
こどもたちのやさしさを感じ、いやだけれど踏ん張ってみようと自分を奮い立たせたTちゃんの成長を感じました。

もうすぐ大きくなったねの会

2013-02-06 19:43:13 | 今日の保育

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今年も、川西市総合センターで「大きくなったねの会(生活発表会)」をします。

今日は、その場慣れのためにリハーサルをしました。

舞台にあがって3,4,5歳児で歌を歌いました。

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本番に向けて頑張って練習をしていますよ。

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きりんぐみ(3歳児)は、「とんぼの運動会」をします。こうもりがでてくるのですが、写真は、こうもりがあしをうえにあげてとまっている姿や下にはいつくばっている姿を表現していましたよ。

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とんぼ役のこどもたちは、綱引きをしている場面です。

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らいおんぐみ(4歳児)は、「ももたろう」をするのですが、こどもたちは、桃が川から流れてくる表現をももたろうを真ん中にして「桃」をつくり、川を流れてくる場面を考えました。

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ぞうぐみ(5歳児)は、「エルマーの冒険」をします。こどもたちは、動物島の動物にそれぞれなりきって、エルマーとやりとりをしました。

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終わった後は、みんなで「がんばったところ」「よかったところ」「もっと工夫したほうがいいところ」などを出し合いましたよ。

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2月16日(土)の大きくなったねの会の本番が楽しみですね。


幸せって?

2013-02-02 14:15:17 | 園長のつぶやき
我が家は只今、私、夫、私の母(78歳)、やんちゃな犬(5才の女の子)の三人と一匹暮しです。昨年の夏に娘と息子は自立の第一歩を踏み出したのです。
それまで、共働き30余年。二人のこどもを産休明けから保育所に預け、仕事と子育てと家事に追われる日々でした。全く余裕のない自分だったなぁと思います。こどもの事では、様々なことがあり、泣いたり、笑ったり、怒ったり、時には仕事を辞めようかと悩んだり・・・・・。
こどもたちが家を出ることになり、そしてそれを機会に私の母と暮らすことになった時は、家事から解放されるうれしさと、こどもたちのわずらわしさ(こどもといっても大人です。でも、色々ややこしい)がなくなることに、私の夢(?)は広がりました。
帰りの時間を気にせず仕事ができる。余暇はどうやってすごそうか。読みたい本もたくさんあるし、映画も見に行けるなどなど・・・。でも、そんなふうに思ったのはつかの間で、家の中では静かに時間が流れます。そのことに戸惑うようになりました。母は高齢なので、寝る時間が早い。私が家に帰ったら、たいていは就寝しています。だから、夕飯を作らなくてよくても、食べるのはいつも一人です。孤食は寂しいです。(夫は深夜に帰宅が常なのです)
唯一の救いは犬です。年をとった夫婦が犬をかわいがる気持ちがわかるような気がします。ペットはこどもといっしよですものね。今の我が家も、犬がいなければ会話がありません。日々の会話といえば、犬の話題です。元気のいい、やんちゃな犬なので、毎日母をこまらせているようで、テーブルの上に置いていた晩御飯のお肉を一人分食べてしまったとか、靴下を持って逃げてたいへんだったとか、庭に出していたら、門から飛び出して行ってどうしようかと思ったとか。けっこう母の刺激になっているようです。本人はストレスがたまると言っていますが。
子育てから離れてみて思うのは、忙しくても、しんどくても、ややこしくてもにぎやかに過ごしていたあの頃がなつかしい!毎日がその日暮らしで、食卓にめちゃくちゃなものが並んでいても、洗濯物が山のように積み上がっていても、家の中にほこりが溜まっていても、家族と身を寄せ合って過ごすことの幸せが今わかります。
これからの私の幸せは、自分の母と夫と犬と静かに暮らすこと。考えてみれば、母との時間はそう長くはありません。だから、その時間を大事にしたいと思っています。
保育園ではたくさんのこどもたちとにぎやかにすごせるのですから、こんなに幸せなことはありませんね。
先日のM君のことから、日々の生活の中に幸せがあるのだと気づきました。





鬼は外!福は内!

2013-02-02 10:25:06 | 保育園の行事

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保育園に鬼がやってきました。乳児クラスにやってきたのはやさしい赤鬼さん。

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こどもたちは、新聞紙をまるめてつくった「豆」を赤鬼さんに頑張ってなげましたよ。

鬼さんのあとは、なんと!「お福さん」が登場!

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やさしい「お福さん」のお顔に、ほっこりするやら、びっくりするやら?で泣き笑いのこどもたちでした。

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さて、幼児クラスには黒鬼が・・・・・・・・・。

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この黒鬼さん、大暴れしたときにスポン!と角をどこかへとばしてしまい・・・・・・、なんともちょっとドジな鬼さんなのでした。

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だけれども、こどもたちは恐くて、恐くて逃げまどいました。

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笑う保育士、恐がるこどもたち。

この写真を見た4歳児のMくんが、「鬼が来てこわかったのに、なんで先生は笑っているのかな?」とボソリとひとり言。

笑いの中の恐さは、本当の恐怖ではないのです。