虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

大阪に(日本に)こんな子供向けの教育施設が欲しい!! 2

2010-04-16 17:55:05 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
以前、
☆大阪に(日本に)こんな子供向けの教育施設が欲しい!!
という記事を書いたのですが、
その後も、この構想を勝手に練り続けています。

(こんな風に勝手に!!アイデアを練っているとはいえ、
☆子どものための芸術イベント
のアイデアには、さっそく滋賀の方からイベント開催のお話をいただいて、夏には実現することになりました♪)

キッズプラザにしても、科学館にしても、
どこが物足りないか……と言えば、
見栄えはいいけど、子どもがいろんなものに触って、
新しい刺激を得るばかりで、
「自分」で、知的な事柄にしっかり関われないところです。

どちらもとても良い施設で、教室でもよく利用させていただいているものの、

人間関係のなかで学ぶ部分がほとんどない、
自尊感情が育たない、
知的な関心を家庭に持ち帰って膨らませない、
親の学びが少ない、
知的な蓄積を楽しめる場がない、
子どものアイデアや考えや創作物が生かせる場がない……

のは本当に残念。
せっかくあんなにも立派な施設に出かけておきながら、
遊園地のアトラクションを楽しむように
刺激から刺激へと、泳いでいくように触れては飽きてで、
進んでいく子たちを見ると、
ちょっと工夫すれば、すばらしい学びの時となるのに、「もったいないな~」と
思わざるえません。

それで、
前回の『大阪に(日本に)こんな子供向けの教育施設が欲しい』を、もうちょっとくわしくイメージを膨らませてみました。
(私なら、こんな施設を作るという勝手な妄想です)

「こんな教育施設が欲しい!」の中心のイメージは、
レンズーリの拡充学習が1,2歳の幼児~中学生くらいまでの子どもが、
縦割りで体験できる場所です。

レンズーリによると、
子どもは学校で学ぶ画一的な学習とは別に、

自分で選択した分野で才能を広げて豊かにする機会

知識の生産者になる(創造的に成果を生む)機会

も必要という話です。

子どもたちが、次のような体験ができる場、欲しいですよね。

☆自分の「興味のある分野」で、学習活動に参加できる。
☆興味を共有する他の子どもや、大人と情熱を分かち合う。
☆自分の能力につりあう深さとペースで、その興味を追求。
☆興味ある分野に関係する成果を発表したり、自分の個性を認められたりいかせる場がある。
☆その分野の直接的な探求者になる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
幼児も小学生も夢中になって参加できる
知的な活動っていろんなものがあります。

子ども用の放送局なんかも、本物の放送用の機材に触れる体験は、子どもにとって借り物でしかないので、
もっと、しょぼくてもいいけど、異年齢の子どもたちが混ざって、
本気で「放送ごっこ」をして遊べるようになっていたら
面白いな~と思うのです。
それと個人的な課題のカード持っていて、そうした参加の場で、
自分の今、取り組んでいる発達や学習上の課題を、
施設のスタッフによって、楽しい活動の中で、克服できるように手助けしてもらえるようになっているといいですよね。

施設内でだけ使える特別な「通貨」があって、
利用する子どもの親が
スタッフとして子どもを支援する仕事をしたり、掃除をしたり、
自分の選んだ仕事をするとそれが稼げて、
子どもが学んだり遊んだりするとき通貨が使えるというのもいいですよね。

親は、自分の子が活動に参加している間、
子育てや教育の技術を学ぶための
講座が受けられて、細かく内容が分けられた施設内のスタッフとして働く際、
使える資格も取れると、
子育てに役立つ上、自己実現にもつながって一石二鳥ですよね。

子どもたちが芸術や料理を学ぶコーナーでは
発達障害を持っている子らがスタッフとして働いて、就職に向けての訓練の場としても機能するといいなと思います。

施設内の広場は、自然体験ができるように、いろいろ工夫されているとなおいいですね。

才能教育の場であり、療育の場でもある

幼児がけんかしながら育つ姿を見守りつつ、コミュニケーション能力を高められる場

子育ての相談ができ、具体的な解決に向けて、個人的な活動プログラムを組んでもらえる場

創造的な活動をいつでも支援してもらえ、芸術に出会える場

子どもたちの発明品の発表の場であり、絵本製作、科学実験の成果、
映像作品、などの発表の場でもある。
刺激を受けて自分もしてみたくなった子が、スタッフの手伝いで、
その活動に参加することができる

学校で学習につまづきを持っている子が、課題カードのおかげで、
さまざまなスタッフの手伝いのもと、問題を克服できる場、



そんな風に、子どもが主体的に関われて、心の底から活動を楽しめて、
学ぶことへの真の喜びを得ることができる場……

が、できたらいいな~と夢見ています。

もしできなければ、いつか自分で作りたいです


写真は、小学生にトランプ遊びの仕方を習う幼児たちです。

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3 コメント

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Unknown (素敵!!)
2010-04-16 23:40:05
実現したらもっと素晴らしくなるでしょうけど!

なんだか先生の脳みその中は、常に子ども達への愛に溢れているかのような、そんな勢いのある日記でした^^
私自身が子どもに戻って、そんな体験をした気持ちにもなれました♪

いつもいつもありがとうございます。
魅力がいっぱい! (ヒロママ)
2010-04-17 14:09:49
奈緒美先生の構想☆すごいですね!読んでいてワクワクします♪こんな施設が近くにあったら、私自身が夢中になって通い詰めそうです。
以前記事にされていたプランが実現予定とのこと、おめでとうございます!先生の構想されているものを、先生は本当に全部現実のものにされそうですね。
今の日本の教育全体を良い方向にガイドしてくれそう…記事を読む度そう思います。なんだか他力本願なコトを言ってるようでスミマセン~
息子と一緒に大阪へ奈緒美先生に会いに行きたいです。本物の絵も見たいですし♪でも…残念ながら息子が、新幹線を見るのは大好きなのに乗るのは嫌い(足元が揺れるし、降りたい時に降りれないのがイヤだそうで)なので、まず乗るのを好きになってくれ!という状況ですが~
公共の交通手段を使って家族で実家に帰ってみる…私の今一番身近な夢です(笑)
Unknown (アニカリン)
2010-04-19 08:53:20
以前の記事を読んだ時から、施設の実現をず~っと楽しみにしています。

今回の記事の中で「親も学べる」というところにワクワクしてきました。
いつか私も学び、そしてスタッフとして(掃除でもなんでも)お手伝いできれば嬉しいと思っています!

長女は昨夜私にこっそり秘密を教えてくれたんです。
「内緒なんだけど、私、本当はロボットなの!」
その他色々楽しい世界に夢を膨らませてる娘。

夏に実現されるという「子どものための芸術イベント」、きっと楽しめると思うので、必ず参加します!

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