虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年長さんの算数の問題 と レッスンの様子です♪

2014-05-21 20:08:12 | 算数

 年長さんのAくんとBくんの算数タイムの様子です。

人形劇を演じるのが大好きなふたり。算数の学習を人形を使ってすると告げると

大喜びしていました。難しい問題も出しましたが、

AくんもBくんも全問正解でした。

 

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<1問目>AくんとBくん当てクイズ。

警官のおじさんが、子どもたちを並ばせています。

Bくんは女の子と女の子にはさまれています。

AくんとBくんは、それぞれどの子とどの子でしょう?

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<2問目>Bくんの弟はどの子クイズ。

弟は、緑のヘルメットの子の斜め前ではありません。

弟は、緑のヘルメットの子の正面ではありません。

弟はどの子でしょう?

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<3問目> 緑のヘルメットの子は10歳です。

赤い帽子の子は緑のヘルメットの子より10歳年上です。

白い帽子のおじさんは赤い帽子の子より20歳年上です。

白い帽子のおじさんは何歳でしょう?

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Aくんが正解してうれしそうでした。


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<4問目>どろぼうさんはどの子クイズ

(「どろぼうの人形がどろぼうとは限らないよ」と注意をうながしてから)

どろぼうさんのとなりは女の子ではありません。

どろぼうさんは頭に何もかぶっていません。

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4問目は、下の写真のように、となりが女の子ではない人形を寝かせていきながら

考えました。

本人が女の子でとなりが女の子ではない子を除外するのが、少し難しかった様子。

でも、わかったとき、とてもうれしそうでした。

結果が、やっぱりこの「どろぼうさん」だったとき、AくんもBくんも

大はしゃぎでした。

 

『世界の切手コレクション』という雑誌をいただいたので、

切手を眺めながら大きな数の読み方を学びました。

 

カラスのゲーム。

得点表を作って遊びました。

 

数玉そろばんで得点を計算しています。

 

 ショッピングカートのゲームをしました。

リストを見ながら買い物を集めていくもともとのルールに

新しいルールを少し加えて遊びました。

カードをめくる枚数を、一回ごとに1枚ずつ増やしていくのです。

ゲームの展開が速くなる上、

「それまでめくった数を覚えておいて、それに1を加える」という算数の要素が

ちょうどいい頭の体操になります。

 

たいくんとさんまくんが逆立ちしているお話。

 

上手に魚たちに会話をさせながら、劇を演じています。

 

今、AくんとBくんのブームは危険生物と忍者です。

ブロックで忍者屋敷を作って遊ぶことになりました。

 

Bくんが考えたはしごが吹き矢で天井から降りてくるという仕組み。 

 

Aくんが作っていた怖い隠し部屋。落ちると竹がささるようになっています。

 

回転とびら。

 

壁にぶつかると方向転換する、電動式のネズミのおもちゃ。 


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