虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年中さん 長いピタゴラ装置 と 算数タイム

2014-06-11 19:18:05 | 通常レッスン

年中のAくん、Bくん、Cくんのレッスンの様子です。

Aくんが教室に着くなり「ながーいながーいピタゴラ装置が作りたい」と言いました。

前回、このグループのレッスンで、ビー玉コースターを作って遊んだのがよほど

楽しかったのか、Bくんも教室に入るなり、「大きいピタゴラスイッチが作りたいよ」

とAくんと意気投合。

ビー玉が何メートルも滑って行く、長いビー玉コースターを作って遊びました。

 

今日、どんなことをしたいか話し合う時間に、Aくんが、

「ここの部屋を全部、世界にしたら?」と言いました。

Bくんが、「そうしよ。青い空と太陽とか、全部作って、世界にしよう」と言いました。

よく聞いてみると、Aくんの言う「世界」は、

アナと雪の女王みたいな氷の国とかジャングルなどをイメージしているらしく

Bくんの世界は、地球や太陽などをイメージしているようです。

図鑑を見ながら、Aくん、Bくん、Cくんの3人が一致しして作りたがった「世界」は、

暗い洞窟の中をろうそくを持っていく……というものでした。

テーブルに布をかけて、洞窟を作りました。

 

算数タイムにポケモンカードで数ゲームをして遊びました。

 

算数の文章題を小物を操作しながら考えました。

3人ともしっかりと解いていました。

こんな課題です。

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①7個のお菓子を3人に同じ数ずつ分けて、残ったお菓子は冷蔵庫に。

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②10個のお菓子を3人に同じ数ずつ分けて、残ったお菓子は冷蔵庫に。

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③10人の子どもが並んでいます。

前から4番目の子と後ろから4番目の子の間にいるのは、どの子とどの子?

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まも)
2014-06-12 12:39:09
突然の質問で申し訳ありません。
奈緒美先生が虹色教室を始めようとしたきっかけは何だったのでしょうか?

いま、転職しようか悩んでいて小規模な幼児教室というか、学童みたいにお子さんを預かりながらお勉強ができる場を提供できるといいな、とか悩み中です。

もしすでに、そういう記事を書いていたらすみません。
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まも様 (なおみ)
2014-06-12 14:17:47
教室に通ってくれている子どもたちの年齢は少し変化しましたが、「虹色教室が生まれるまで」という記事に教室ができた経緯を書いています。
http://blog.goo.ne.jp/nijiirokyouiku3/e/3037d877edccfc82cbb755f074792141
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Unknown (まも)
2014-06-12 22:37:04
お返事ありがとうございます。
とても、参考になりました。
熱意、必要ですね!
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