虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

年少さんたちの工作と算数タイム

2016-08-28 07:40:34 | 算数

 

年少の女の子たちのレッスンの様子です。

木片とペットボトルのふたをつかった工作。

夏休みの工作用に売っている木片は、年齢を問わず人気の素材です。

たっぷり用意して自由に貼りあわせたり

色を塗ったりできるようにすると、どの子も熱心に何か作っています。

 

Aちゃんは木片をTの形につないで、「ぎったんばっこん」と言いながら

揺らしました。シーソーに見立てたようです。

年少グループでは、養生テープを使って

簡単に接続ができるようにしています。

ペットボトルのキャップは、貼るだけで

車や船や遊具の座席になるので、作ったらとにかく小さいお人形を乗せて

遊びたいこの時期の子たちが大好きな素材。

作りたいものとして、「ふね」という声があがったので、

みんなで『オセアノ号、海へ』という絵本を見ました。

海の中の世界を目にすることができるポップアップ絵本です。

「うわぁ~!!」と感動の声。

子どもたちから思った以上の反応がかえってきました。

それからは、みんな舟やボート作り。

↓Aちゃんのお姉ちゃんが舟にオールやハンドルをつけてくれました。

たくさん舟ができたので、水に浮かべて遊ぶことにしました。

魚や釣り竿も作って、魚釣りを楽しみました。

 

年少の子たちのこうした遊びにつきあっていると、子どもの内面から、

「期待して待つ」「期待して結果を見守る」「ドキドキしながらうまくいくか確かめる」

といった集中力が引き出されてきます。

 

すると、それが、「3つあるボートに3人のお人形。全部乗せられるかな?」

「4つの椅子に4ひきの犬。全部座らせられるかな?」といった

算数の世界の気づきを伴う活動に自然につながっていきます。

 

算数タイムの『動物にごはんをあげよう』というゲーム。

回転盤を回して、矢印のところにとまった動物と

ミッフィーが持っている食べ物とがマッチしたら、食べ物をもらうことができます。

子どもたちはとても熱心に参加していました。

子どもたちには、「1点か2点、どちらかの得点が取れるよ」と話しています。

次第に、食べ物をゲットできたことと得点をゲットできたことの

つながりに気づいていきます。

 

動物は、何匹だったかな?

数えた後で、数の指遊びをしました。

絵柄が作れる積み木で、「真っ暗闇の夜」「お昼」

「小さい黒と小さい黒と小さい黒と小さい黒が集まって……小さい四角」などを作りました。

子どもはどの子も、「やってみたい」と心が動き、ちょっと苦労してやり遂げたときに、

今、やっていることに、真剣に心と頭を傾けるようになります。

「数を数える」のにしても、「数えてごらん」と数えさせると、

いやいやつきあううちに数ぎらいになってしまうのがオチですが、

写真のように「水風船をふくらまし機でふくらます」「ストローをテープでつける」「人形に持たせる」という

作業を自分でした場合、進んで数えようとします。

「風船の数は足りるかな?」といった問いも

一生懸命考えようとします。

 

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