夏のプログラミング講座の様子です。
最初にマイクを使って、声でパソコン内の人形と会話を楽しむために
プログラミングをしました。
小2のAくん、Bくん、小4のCくん、の3人。
まず、簡単な『状態遷移図』を作成。
Aくんがプログラミングした会話。
・こちら「スポーツのこと話そう」
→パソコン内の人形(人工知能)「やきゅうは好きですか?」
・こちら「すきです」
→パソコン「なんでですか?」
・こちら「きらいです」
→パソコン「そうですか」
Aくん、パソコン内の人形とやりとりが成功したのがうれしくて、
次に打ち込みたい会話をどんどん紙に書いていました。
Bくんがプログラムした会話。
・こちら「ごりらのこと話そう」
→パソコン「ごりらの特徴は、ムキムキ?強い?」
・こちら「ムキムキ」→
→パソコン「ごりらのきんにくは10トン」
・こちら「強い」→
→パソコン「人間をぶんなぐる」
Bくんのプログラムは、うまく作動しなくて、
マイクで話しかけても返事をしませんでした。
そこで、「ムキムキ」ということばを、発音をつけて登録したところ、
うまく作動するようになりました。
Cくんがプログラムした会話
・こちら「サッカーのこと、はなそう」
→パソコン「サッカーはすきですか?」
・こちら「すき」→
→パソコン「わたしはみるのがすきです」
・こちら「きらい」→
→パソコン「いちどやってみたらどうですか」
次はゲームを作るプログラミングにチャレンジ。
プロセッシング(ビジュアルデザインのためのプログラミング言語)を使って、
円を描いで、色をつけたり、動かしたりする方法を学びました。
座標で位置を決めることや、数字で色やサイズを変えることに
みんな興味しんしん。
プロセッシングを使ってプログラムをしていく学習は、
午後に来た小学5年生以上の子たちに大人気でした。
高学年以上の子たちは、変数を使うことで、作った図を動かせるところが
一番面白かったようです。