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【雑談道場】夫婦別姓に垣間見る戸籍制度の闇【前編】

2018-01-10 18:49:55 | 雑談道場





暗黒裁判長・寺田逸郎「夫婦同姓は合憲」














下衆山ゲシ郎:師範!ちょっと聞いてくださいでゲシ!









雑談寺主雄:何事だゲシ郎よ。
ここは神聖なる雑談道場の敷居・・下らぬ雑談であれば貴様の右目を貰うが、その覚悟はあるのか!









:拙者、この前パスポートを作るために戸籍謄本を取ったんでゲシ。
実は自分の戸籍を見るのは初めてだったんでゲシが・・そこで衝撃の事実を目の当たりにしたんでゲシ!









:ほう、衝撃の事実とな・・申してみよ。









:拙者の戸籍なのに、一番上の筆頭者には親父の名前が書いてあったんでゲシ!
その下に母や兄弟の名前が続いて・・末っ子の拙者の名前は枠に入りきらずに別の紙にはみ出していたでゲシ!
拙者は金魚の糞でゲシか!?









:まあ、戸籍というのはそういうものだが・・ゲシ郎よ。
どうやら期せずして奥義の門の前に立ったようだな。









:えっ・・では、次の雑談奥義というのは・・!?









:とくと見よ!
我が一門に代々受け継がれし雑談奥義、三の型!
トウッッ!!

















:こっ、こここここ戸籍ぃぃいい!?
範囲が広すぎてリアクションが取りづらいでゲシ!
戸籍と一口に言っても色々あるでゲシけど、いったい戸籍の何を問題視しているんでゲシか!?









:愚問よ・・全てに決まっておろう。
昨日、IT会社「サイボウズ」の社長・青野慶久氏が夫婦別姓制度は憲法違反であるとして国を相手取り、東京地裁へ提訴した。
青野氏は仕事上、旧姓の青野を名乗っているが、戸籍上では妻の姓の西端で登記しているため、自社の株式の名義変更などで計81万円の損失が生じたのだという。
先月16日の民法の規定を争った裁判では、判事15名の内5名が違憲であると反対意見を述べたにも関わらず、最高裁は夫婦別姓を合憲とする判決を下した。
ちなみに当然といえばそうなのだが、この時の裁判長は同6日にNHK受信契約を合憲などとのたまった、あの寺田逸郎である。

















:今月に定年退職した老いぼれでゲシね。
NHK裁判の10日後って、舌の根も乾かぬとはこのことでゲシ。









:最高裁判所長官は内閣が指名するから政権べったりなのは仕方のないことだが、最高裁の役割とは時たま弱者の側に立った温情判決を出すことで国民のガス抜きを図るもので、本来の意味で言えば寺田のような強権主義者は珍しい。
支持率が小康を保っている今のあいだに、反発を招きそうな案件はチャチャッと片付けてしまえ、という某首相からの指示が背景にあったものと思われる。









:昨日、最高裁判事の一人がわざわざ記者会見を開いて旧姓を使用するなどと公言したのは、そのバランスを取っているつもりなんでゲシかね。
そんな茶番で煙に巻かれるほど、国民もバカではないと信じたいでゲシが・・。
でも、夫婦同姓が違憲っていうのはよく聞くでゲシけど、具体的にどこがどういう風に違憲なんでゲシか?









:まず、日本国憲法第24条は「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない」としている。
どちらかがどちらかを一方的に支配するようなことがあってはならない、という訳よ。









:まあ、当然でゲシよね。
現代は男女平等の社会なんでゲシから。









:・・男女平等だと?片腹痛いわ!
そう思うなら、民法第750条「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」をどう説明する!









:こっ、これはどういうことでゲシか!
夫又は妻の氏を称するって、「夫婦が同等の権利を有する」んじゃなかったんでゲシか!?
憲法の条文を真っ向から否定しているでゲシ!









:先述の青野氏のように夫が妻の姓を選択する場合もあるにはあるが、世間一般では妻が夫の姓を選択する場合がほとんどであろう。
要するに夫婦同姓制度というのは女性の権利を貶め、男の所有物に組み込むためのものでしかないのだ。










「入籍=愛の証明」は幻想?









:ううむ、最高裁がなんと言おうと夫婦同姓が違憲であるのは解ったでゲシが・・しかし、通帳やパスポートの名義の書き換えが面倒という以外に、姓が変わることで生じる問題ってあるんでゲシか?
不本意なのは判るでゲシけど、生活を脅かされるような実害が無いんなら、それほどイキリ立つ必要も無いんじゃ・・。









:例えば、妻が夫のDV(家庭内暴力)から逃れるなどの場合、妻にとって戸籍上の姓が足かせになることがある。
配偶者であれば本人の承諾無く世帯家族の戸籍を取り寄せ、逃亡先の住所を割り出すことが出来る。
戸籍には附票というものが付いており、本籍地から現住所までの住所遍歴が記載されているからのう。

















:な、なるほど・・。
でも、離婚が成立している場合は、かつて夫婦関係があったとしても戸籍上は他人でゲシから、元夫が附票を取得することは出来ないでゲシよね。









:夫自身にその資格がなくとも、行政書士に代理を頼めば職権で取得出来るし、本人からの委任状があれば第三者でも可能である。









:本人がいないのに委任状は無理じゃないでゲシか?









:委任状といっても、要は便せんに「右の者に戸籍の取得を委任します」とボールペンで書いてシャチハタの判子をつけばよいのだ。
むろん私文書偽造だが、役所はイチイチ筆跡鑑定などしないから形式的なものに過ぎぬ。









:じゃあもう、DV夫が本気切ってきた時点で妻側は打つ手無し、ってことなんでゲシか!?
役所も役所でガキの使いじゃないんだから、頼まれたからってホイホイ個人情報を開示するなでゲシ!









:今さらであるぞ、ゲシ郎よ。
まあ、とはいえ、戸籍に頼んだ夫の追跡から逃れる方法もあるにはある。
それは本籍地を移転(転籍)することだ。









:え?本籍地って生まれた場所じゃないんでゲシか?
変えることが出来るなんて知らなかったでゲシ。









:本籍地は手続きさえすれば日本のどこでも、なんだったら海外に移すことだって出来る。
転籍すると自治体のデータベースから個人情報は抹消され、附票に記載された住所遍歴も白紙に戻る。
結婚詐欺師もよく使う手だが、これを利用して夫の足がかりを断つことも出来るという訳よ。









:ようやくDV夫に一矢報いることが出来たでゲシ・・!
そうと決まれば、このブログをご覧のDVに悩む奥様方!
レッツ転籍でゲシ!!









:いや、まだ続きがある。









:ちょっ、なんでゲシか!
大事なトコなんだから手短にお願いしますでゲシ!









:転籍して戸籍上から名前が消えたとしても、向こう5年間は除外される前の戸籍情報が役所に保管される。
これを除籍謄本と言い、5年後に破棄されるまで戸籍と同じように誰でも請求することが出来てしまうのだ。









:ホギャーーッ!!
今現在DV夫に追われて大変だって話をしているのに、5年も待てる訳がないじゃないでゲシか!
いったい誰のための法律なんでゲシか!?









:結論すると、現行の戸籍法では一度婚姻関係を結んだ夫婦は戸籍という名の檻から逃れることは出来ない、という訳だな。
だからこそ愛の証明だなんだとうつつを抜かして籍を入れてしまう前に、相手の本質を見極めなければならぬ。









:でも、漂浪生活をしてでもその5年間を耐え忍べば・・。









:だいたい、これらは戸籍に限定した話であって、夫が金に糸目をつけない輩なら信用機関に調査を依頼することもある。
そうなればどこに逃げても労力の無駄よ。
そもそも論をするのであれば、こんなマジキチ国家に生まれてしまった不遇を嘆くより他にあるまい。









:それ、日本国民全員でゲシ!!





<後編へつづく>






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