超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

夢喰いメリー 第8話「夢回廊」 感想

2011-02-25 02:44:50 | アニメ




人間世界乗っ取り計画。





冒頭から勇魚の夢路に尽くすヨメっぷり。
だがしかしここは敢えてこう言いたい・・・夢路のヨメはメリーです!!
や、それはともかく飯島先生に進路相談で呼び出された勇魚、執拗に夢について訊かれる。
そういえばこの人いつも夢の話してるような?
なんか怪しく思えてきたなあ。
にしても勇魚がはしゃいでるシーンはとても絵になってましたね。ちょっとノスタルジックでもあった。

一方で夢路は、心配し過ぎる勇魚を余所に一人で病院へ。足の調子が悪い。
メリーも付いてきて彼を守る気マンマンだった訳ですが・・・ドーナツに撃沈(笑)。
という訳で別々に分かれて行動。
夢路が病院に行った時、彼が見たもの、それは―
その病院の医者の娘が由衣だった、って事。それ即ちエンギにも通じてる訳で。ここで数週ぶりの再会です。


かつて彼はエンギによって酷い状態に陥った、それにメリーをへこまされた経験もあるし
これは一触即発ムードか、
と思いきやエンギが思いっきり謝ってくれました。人間を傷つけて済まなかったと。
意外に男気のある奴だな・・・と思いつつ
それでも夢魔を倒した時の処遇について意見が食い違う二人。
というよりは夢路が意固地になってるだけなのか?次回予告が不穏だなあ。

そんなエンギはメリーとも再会します。
そこらへんの不良のあんちゃん・・・を乗っ取った夢魔との出会い、
というか一緒に協力して人間を乗っ取らないか?という相談。魔性の誘い。
それはその夢魔単体の意志ではなく、ファロスの意思が元になっているらしい。
要約すると・・・
夢魔による人間世界征服計画か。
確かな意識があって、向こうの世界に行ける能力もあって。だからこその乗っ取り。
この世界も俺たちのものに―
とファロスとその周辺自体は紛れもなく悪役、とんでもない考えの持ち主だった。
だからこそメリーは正義を振りかざし、帰る為にも奴を探し
エンギもエンギで仇を討つために奴を探している。
これって意外と共同戦線行けるんじゃないだろうか?仲は悪そうだけど。
という訳でその夢魔をやっつける寸前で終了、二人の戦いは次週へ持ち越し。楽しみ・・・


いや、肝心な消える/消えないの問題はまだ解決していないか?
確かにファロスは悪だと思うし阻止すべきだが
その間に出る犠牲についてどう考えていくのか。そもそも今の状態で倒せるのか?
色々と疑問はありますけど
来週も超演出とへヴィな展開で見逃せない回になりそうです。という訳で今週はここまで。






しかし夢路とメリーが考え中な一方、友達の二人は着々とくっつき始めてるような。
しばらくはこの二人のラブコメ描写で我慢してね、って事?
確かに良さ気ですが。ここにも期待かな(笑)。






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