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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

個人的2011年のお気に入りアルバム&ソングベスト20

2011-12-31 03:24:10 | 音楽総括






という訳で、総括シリーズも一応ラストです。
キワキワの精神状態で今書いてますけど、ちょっとでも楽しんでもらえれば・・・
なんとか年内に仕上がって良かったです。
後は年明けに
ライブの総括等やるつもりですが、まあ取り合えずコミケ終わったら爆睡モードかな(笑)。
今年は分けずに一括でやってしまいます。それでは以下。





アルバム編

1位 ACME/MONOBRIGHT
2位 To(melt into)/THE NOVEMBERS
3位 PASSENGER/NICO Touches the Walls
4位 心ノ底二灯火トモセ/eastern youth
5位 NEW WORLD/FoZZtone
6位 CD/口ロロ
7位 つまんね/神聖かまってちゃん
8位 Outta Here/COMEBACK MY DAUGHTERS
9位 Scent Of August/the band apart
10位 ロスト アンド ファウンド/LOST IN TIME

11位 絶体絶命/RADWIMPS
12位 YELLOWFUNK/DOPING PANDA
13位 荒野/On the Wild Side/アナログフィッシュ
14位 [vivo]/ランクヘッド
15位 homely/OGRE YOU ASSHOLE
16位 GIVING BLOOD/つしまみれ
17位 STRUGGLE/MO'SOME TONEBENDER
18位 folklore/セカイイチ
19位 BIG BANG ATTACK/おとぎ話
20位 大発見/東京事変


自分で選んどいてなんですけど、非常に濃いと思います。
眺めててあまりの力作の多さに驚いたんですけど
傾向としてはよりシリアスに洗練された作品が多かった印象ですね。
それまでの雑多な部分をカットして
よりシンプルに突き詰めた作品が個人的にも響いた印象。そんで音像自体も変わってることが多くて
特に顕著だったのがDOPING PANDAの「YELLOWFUNK」で。初めに聴いた時は
これドーパンなの?って思わず感じちゃったんですが
結果として
その新鮮さが長く聴ける要素にもなっている、という。バンドはやはり生き物ですね。
広く浅くよりも、より深く潜った方が傑作が生まれる確率が高い。
それは世間に訴えるチャンスをいくらか逃してるって言い方も出来そうですけど
実際そんな作品のが長く聴けているのは音楽ファンであればある種恒常的な感覚でもありますよね。
正直、大充実してたと思います。
っていうのは今ラインナップを眺めてて実直に感じた事なんですけど(笑)。
ちなみに年末のアルバムもいくつか入ってます。
明らかに年末じゃ聴き込めないので、年末の作品は自動的に来年に持ち越しってルールです。

一曲単位で全曲レビューをこなした作品が5作品。
詞が面白いと自然に書きたくなりますね。



ソング編

1位 彼岸で散る青/THE NOVEMBERS
2位 水彩キャンディ/marble
3位 Why/COMEBACK MY DAUGHTERS
4位 夢のあと/THE NOVEMBERS
5位 ふわふわ♪/牧野由依
6位 HELL/LOSTAGE
7位 狭心症/RADWIMPS
8位 Sir Isaac!/FoZZtone
9位 白い砂漠のマーチ/cinema staff
10位 献血ソング/つしまみれ

11位 DANCING BABE/MONOBRIGHT
12位 Diver/NICO Touches the Walls
13位 You Just Not Only One/8otto
14位 Os-宇宙人/エリオをかまってちゃん
15位 チアノーゼ/アナログフィッシュ
16位 さわやかな朝/神聖かまってちゃん
17位 Photograph/the band apart
18位 fluffy/marble
19位 ニジノシズク/LOST IN TIME
20位 the anthem/DOPING PANDA


今年は、ノベンバの年だったんだと思います。
とにかくもう聴きまくりで
レビューもアホみたいにいっぱい書いてたんですが、自分の感性と合致する感覚っていうか
音楽の中に何人も観たことのある、経験した事柄がいっぱい散らばってるから
感情移入せざるを得ない、
特に「彼岸で散る青」は今年だけではなく今までの人生含めても大事な曲って言えるような・・・
アルバムは迷いましたが、楽曲編は文句無くベストでしたね。

一方でmarbleもmarbleで凄くて名曲「水彩キャンディ」は勿論
カップリングの「残像キセキ」、
イメージコンピに収録された「fluffy」、「nora」もまた雄大な名曲だと思うし
細かい部分でいっぱい楽しませてくれたというか
きっちり進化してるなあ、と。
原点回帰のようなオーガニックポップ的なアプローチが目立ちつつ
でもきちんと感覚は新しく、ちゃんと今ならではの洗練された音楽を聴かせてくれて良かった。
個人的にはオルタナ好きにも十分受ける音楽だと思ってます。

去年の曲もいくつか入ってますが、年末だったりアルバムでちゃんと聴いたりと理由は様々。

特筆したいのは「狭心症」と「献血ソング」です。
どちらも曖昧な感情や
不安定な気持ちに劇薬のように作用してくる
訴えかける要素の強い曲で
聴くたびに救われていたような感覚ですね。たまにロックバンドってインパクトのある大作を作るけど
正に両方ともそれ、つしまみれのは既に昔からあった曲なので音源化の嬉しさもありつつ。
今年も素晴らしい音楽を体験させてもらいました。感謝。





自分で選んだ作品群を見て思いましたが
割とそれなりの立ち位置で好き勝手やってる音楽が好きみたいですね。
メジャーでもコアでもなくポップでもマニアック過ぎずって感じの
中間でやってる音楽の面白さ。
これも全作品全曲当時から今まで聴きまくってる音楽だったりするので
もし興味があったら是非
来年もどんな音楽が聴けるのか、過剰に楽しみにしてる今日この頃です。今年も閲覧感謝でした!





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
去年は良質なアルバムがわんさか。 (maruku)
2012-01-15 22:20:27
なるほど、こんなランキングになったのか。
自分的には、ラッドの「絶体絶命」が年間1位ですかね。
たぶん去年一番聴いたアルバムだと思います。
いろんな場面で救われたなあ、このアルバムには。

あとはニコの「PASSENGER」をじっくり聴いて、本格的にニコのファンになりました。
西京BOYさんの全曲レビューもとてもためになり、より一層「PASSENGER」が好きになりました。        
今年の音楽のレビューも楽しみにしています。
返信する
そこそこ個性的ではあるかな、と(笑 (西京BOY)
2012-01-18 16:13:17
「絶体絶命」は自分の中でも名盤ですね。ランキングに入ってる作品は全部そういう評価のものばかりです。
特に「狭心症」には救われまくりでした。ある意味去年を象徴するような曲なんじゃないかと。

「PASSENGER」は本当にタフでダイナミックなロックアルバムって印象でしたね。
改めて聴いてその懐の深さに感銘を受けました。
あのアルバムで一つ突き抜けた気もしますね。本人的にも転換作っぽいですし。
全曲レビューも気合入れて書いてたのでそういう評価はマジで嬉しいです。
今年も新譜は取り上げる予定なので、よろしければ是非是非!
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