偽らない本当の姿で。
武装する事が安心に繋がるって言うならば
最初から何の武装もせずにナチュラルに一人で立ち向かった
そんなイカ娘の勇姿も強調されますけど(笑)。というよりは無防備か。
なんかイカ娘の存在が凄いんだか、大したことないんだかよく分からなくなるような回でしたけど
基本的にはそんな未知の、ふわふわした正に時々によって印象が変わる生き物なんでしょうね。
にしても何気にイカちゃん以外にもキャラのスペック高くて実に良いですよね。
そんな2回目の感想でっす。
●小学校に行かなイカ!?
(原作2巻 第32話「小学校に行かなイカ?」+原作3巻 第42話「蹴らなイカ?」より)
途中あの子達がイカちゃんに「ぽっ」となってる描写が良かったんだけども(笑)。
だとしたら初恋の相手がイカってことになるのかな?
それはそれで可哀相です。
けど、何気に気を遣ってる子供たちも偉いっていうか
そこはイカちゃん気付こうよ!って話なんですけどね(笑)。
タケルなんて「接待サッカー」って単語まで持ち出して揶揄しちゃってるし。
オチは、まああのくらいの年代だと色気より食い気だよね、って事ですよね。
でも本当に海や川を汚すのは仇なんだぜ。
●コスプレじゃなイカ!?
(原作8巻第148話「男装しなイカ?」+原作9巻第162話「メイドじゃなイカ?」第168話「男装やめなイカ?」より)
なるほどね。
元々コスプレっていうのはニセイカ娘中心の話だったんだけども
それを渚の男装話とくっ付けました、と。
これはこれで上手く
しかもテーマ的にも一致してるのが面白いですなあ。こうやって原作ファンを楽しませてくれる合わせ方するから
この作品は実に侮れないですね。
確かに、一時的な逃げ道作ったって根本的な解決にはならないし
万が一客傷つけたら大変だもんね。
それよりも、まずは自身の弱点に向き合え、と。何気に教訓も含まれてるのがステキだわ。
でも、イカちゃんに化粧は似合わないな、って改めて。
あなたは常にナチュラルでいなさい。というか、いて欲しいです。
ちなみに原作では男装オチでした。
●軽くなイカ!?
(原作3巻 第49話「痩せなイカ?」+原作9巻 第166話「軽くなイカ?」より)
千鶴さん必死すぎ(笑)。
いやでも・・・確かにそんな能力があったら画期的だし
女性にとっては興味津々かもしれないですね。
栄子は元々男勝りだから、
そういう事は気にしないまでも、早苗も案外そういうのに興味あるんだなって思った。
単なる変態ではなく
繊細な乙女心もあったんですね、っていうのは先週のお話で証明済み、でしたな。
何にせよ
無理なダイエットは身体に禁物ですよ!いや、その前に体重計をチョップで壊す方が禁物かな(笑)。
これもまた現実から目を背けるな、ってメッセージと同時に
確かに護身用必要ねえな、って直で思いました。チョップでいいやん。
1話の時は結構盛られてたから普通に観てたんですが
こういう組み合わせ方も上手いスタッフだったんだ、っていうのを
久々に感じましたね。
益々次回以降にも期待したくなる感じで。爽やかな時間は続く!
