超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

君に届け 2ND SEASON 第7話「あきらめちまえよ」 感想

2011-02-23 01:42:32 | アニメ





伝えてよ。




風早は「フラれた」といい
爽子は「フラれた」という。はて、これはおかしいですね。
どっちもフラれたらしいです。そんなバカな・・・。怪奇現象じゃねえか。
お互いのドッペルゲンガーにでも会って来たのだろうか。
否、当然違くて
原因はお互い伝えるのが下手、ってこと。風早のリードはあったけどそれも完全じゃないし
爽子に至っては深読みするだけでちゃんと伝えてすらいない。
同じ土俵に立ってすらいない、ってこと。

それを胡桃や千鶴、それから龍にまで責められ、更には自分で自覚もして
ようやく自らの失敗に気づいた爽子。
胡桃曰く「戦ってない」との事。
それもまた正論ですよね。
にしても爽子って気づいたら色んな人に助けられてるんだな。ライバルにすらね。
だからこそ・・・そんな人々の好意は無駄にしちゃいけないよ。
頑張って言葉にしなきゃ。
伝えなきゃ。

「自分からは何もしてなかったんだ―」
次週、遂に爽子が動くか。
「届け」ってタイトルにも注目、期待してしまいますね。楽しみです。


一方で、ここまで事態を悪化させた原因である健人。
今週分かったのは彼は善意でやってただけで、決して悪気や奪う気ではなかった、ってこと。
でもそれを自己満足だと指摘されてしまって。
いいことしてたつもりだったのに、そうバッサリ切り捨てられてはショックだし
何より自分の所為でこじれてしまった、って罪悪感もあったりするのかな。
そんな彼のこれからの行動にも注目なのです。
まあ一先ずは爽子だけどね。
って事でまた次回。