超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

俺の妹がこんなに可愛いわけがない Blu-ray 第2巻

2011-02-13 23:09:55 | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない




ちょっと遅れましたが「俺妹」Blu-ray2巻の感想でも。
というか前回は一度書いてるのにクドく書きすぎた気がします。
もう少しサクッと書ける様に考える毎日。

最後に特典CDについても記述。






■第3話 俺の妹がこんなに可愛いわけがない

セルフタイトルですね。
そういえば今期の「夢喰いメリー」も4話でセルフタイトルでした。
自分が好きなアニメはセルフタイトルを使う傾向にあるかも。
「とらドラ!」とか「N.H.Kにようこそ!」もそうだわ。
それらは最終回でしたけどね。


さて・・・京介の尽力もあってようやく少し堂々とオタクライフを送れるようになった桐乃の話。
個人的に桐乃ってかなり誠実な性格だと思っていて
黒猫さんが観る前に彼女の好きなマスケラのアニメをソフトでちゃんと観てたり
黒猫さんが評判の良い回だけ観る、って言った時も「最初から観ないと感動が半減~」だとか
「スタッフに失礼だ」とか言ってたり。
要は適当に観て評するなと。 好きなものにはトコトン尽くす派なんでしょうね。
エロゲだってきちんと100%CG回収して、隅々まで楽しもうとしてる。
友達付き合いだってそうだし、親に対する態度もそうだし。
親父に趣味を突かれても、キレずに逃げたのにもそういう要素を感じます。

それで・・・多分桐乃が親父とぶつかった時にブツを落としたっていうのは
単純にドジった、って訳じゃなくて本当は分かってもらおうとしたんだと思うけど。
それは沙織や黒猫さんの話に感化されてたり
大好きな(はず)の京介が認めてくれた事だったり。桐乃なりに一歩踏み出した、と。

それを一生懸命フォローした京介も京介で、実は成長していたというか
以前だったらやる気のない顔して適当に過ごしてた彼があそこまで妹の為に頑張った、
ていうのは母としても父としても嬉しかったんじゃないかと。
恐らく仲介役が母親だったりしたら当然許してなくて
親父としてもここ最近妹に対して疎遠状態だった京介がここまで?、っていうのはあったんじゃないかと。
だから許してくれたんじゃないかと思いますけど。
それは京介にしか出来ない事だった。


桐乃にとってオタクライフっていうのは一つの発散の場所であると同時に
京介と自らを繋ぐ役割も果たしている、って思うので
それを京介が守ってくれたのは本当に嬉しかったのでは。正に「コネクト」ですね(アニメ違うけど 笑)。

当時の感想
http://blog.goo.ne.jp/nijigen-complex/e/f2c803be02d73aa6ebdcd22d2ce364c3



■第4話 俺の妹が夏コミとか行くわけがない

で、守られたオタクライフ。をきっかけとして桐乃と京介の仲が少しずつ縮まる話。
疎遠状態だったのに、一緒のゲームをやって、一緒にどこかに遊びにいって・・・。
それだけでも結構大きい出来事よね。

この話、当時は生意気って思いもあったんですが今観るとニヤニヤしてしまうというか
それは別に桐乃の下着姿が出てるからじゃないですよ?
代わって欲しい、とは思うけれど←
そうじゃなくて、裏返しの好きって気持ちが伝わって来て。
ゲームやらせようとしてるのは純粋に一緒に遊びたいからだと思うし
友達がやって来た時に執拗に注意するのも、多分友達に目を向けて欲しくなかったのでは、と。
2人ともモデルやるくらいの美人だし
ひょっとしたら・・・って気持ちがあったのかも。そう考えるとこれ以上ないくらい可愛い(笑)。
「沙織と勝手に仲良くなって」とか
あやせと一緒に話してたのに不機嫌になるのもきっと嫉妬の一種なんでしょうね。

でも、妹に対して劣等感みたいなものを感じてた京介も(だからこそ桐乃が頑張ってるんでしょうが)、
やっぱり妹を大事に思う気持ちはあると思うんですよね。
ちゃんとイベントに連れてってくれてたのもそうだし
桐乃によくしてくれた黒猫さんに感謝する気持ちもね。
何より彼氏の話題になった時の反応が結構に過剰なんですよね(笑)。
桐乃も天邪鬼ですが、京介も天邪鬼な部分はあると思う。ついでに親父も天邪鬼だ。

ちなみに黒猫さんが桐乃の為に興味のないゲームを取ってくれたのは
やっぱり「可愛い」って言われた事が嬉しかったんじゃないか、って思います。
それに対する感謝というか。
内心やっぱり好きな気持ちあるんだと思う。


コミケの魅力に関しては、やっぱり会場の独特の雰囲気も大きいと思います。
あそこに行くとワクワクしてしまうというか。
一種の病気ですかね(笑)。

当時の感想
http://blog.goo.ne.jp/nijigen-complex/e/e7e7e36f7904e2334c54d71bf2a684d4



■特典CD
「ほらいずむ」
桐乃が歌うナンバー。ポップスとロックの中盤、って感じで
割とオーソドックスに受けそうな曲ではある。
想いが伝わるって点では前2曲よりも強いのかもしれない。じっくりと聴くタイプの曲です。


「白いココロ」
早見さんの歌は好きなんだけど・・・ちょっと怖いよ(笑)。
さわやかっていうよりは情念たっぷり、みたいな。
今思えば4話の京介に対するアレって、京介どうこうよりも全部桐乃に対する配慮ですよね。
自分の大切な人を、大切にして欲しい、みたいな。
それほど強固な彼女の意志が大いに歌われてるナンバー。でも曲自体は普通に良い曲ですよ。
アニメ観てるから歌詞で深読みしちゃうけど!




サクッと終わらせるつもりが今回も長くなってしまった。
ゲームもやってみたいんですけど、2月3月はスケジュール的にやる時間なさそう(汗)。
そもそもPSP自体持ってないし。でも一度やってみたいな。
まあ取り合えずそろそろ来る配信を楽しみに待ってます。という事で〆。




お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 第6話「兄は黒パンストの夢を見る」 感想

2011-02-13 01:17:37 | アニメ





黒パンストの夢どころか・・・ガチホモの夢でした。





いや、今週は、正直思いっきり笑わせてもらいました。
だって本当にAGEの隊長とあんな事になるなんて・・・!というか作中作のBL描写がですね
いちいちどれも本気過ぎるというか
なんでこんなに本格的?ってくらい作画にもシチュにも気合入ってて。
これきっとスタッフの中にこういうの好きな人いるのでは、とか穿った事思っちゃったけど
結局やるならトコトン!って事なんでしょうね。
もしかするとああいうのに引いた方も居るかもしれませんが、私個人としては別に嫌ではないので(笑)。
めっちゃゲラゲラ笑いながら観ちゃってました。
しかしお月様は兎も角、生け花は悪趣味だよなあ。っていうか初心者にはキツくないッスか?(笑)。

これも正直な所、これから修輔がAGE隊長と現実に「アッ―!」な事になったとしても
それはそれで逆にときめくっていうか
新しい扉開けちゃいなよ!って思う所もありまして。笑えるから。と言いつつ実際なったらアレですけど。
しかし思った以上に似合うなあ、隊長と修輔。
サブリミナル効果?


結局の所、委員長にとって修輔は好きな人でもなんでもなくて、単にBLの実験材料というか
実際に男にそういう本買わせて愉しむ、っていうね。
どころかそれを読ませて染めようとしてるし
あまつさえリアルBLにすらしようとしてるような・・・先週の感想何気に当たってますか?
 いくらエロ本が人質にあるとはいえ、これじゃあ修輔の身が持たない、って事で
奈緒に救い出して欲しいんだけど
今のところ引き気味ですよね。
委員長に抵抗する為に、土浦さんと一緒に黒パンストで攻めてたけど、もうそれどころじゃないよね。
嬉しい黒パンストの夢もガチホモ一発で帳消しですよ。
なんて世知辛い世の中なんだ!(笑)。

でもやっぱ、最終的には奈緒に逆転して欲しいんでこれからの行動にも注目してます。
改めて見直しても奈緒が一番可愛いよなあ。目を見張る作画が数点あった。
今週もツッコミ役兼任お疲れさまです。
出来れば挽回も頼む。





次回は、この手の作品では恒例のアキバ話ですね。そこで奈緒の行動を思いっきり楽しめそう。
しっかし本当振り切ってるアニメですよね。
特にフェチズムの描写は毎回半端ない。次はどんな趣向が出てくるのかが楽しみです。
ちなみに私はパッと思いつく所だと八重歯が好きかもしんないですね。ま、これはどうでもいいですが(笑)。