超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

LOSTAGE@渋谷タワーレコードB1F STAGE ONE 10.6.21

2010-06-24 18:11:26 | ライブレポ


月曜日の事なんですが、渋谷のタワレコでLOSTAGEのインストア・ライブを観てきました。


marbleでインストアは散々経験済み・・・と思いきや
渋谷の場合は地下にスペースがありまして、
そこでライブを行う、というパターンでした。つまりは、ライブハウスで観ている感覚に近い。
 んでちょっとステージから離れて観てたんですけど
正直ありあまるくらいの爆音・・・!(笑)。
爆音なのは、まあ別に良かったんですけど音自体もやや微妙な感じでして
更に言うと演出に関してもどうなのかな?って思う場面があったんですけど、
結果的には楽しいライブでしたね。
楽しいっていうか、緊張感があるライブだったかな。


1.ひとり
2.断層
3.喉
4.BARON
5.眩暈
6.カナリヤ
7.TOBACCO
8.夜に月


「裸婦」以外は全部演奏。
インストアで8曲ってのは結構多目なのでは。今思えば。
時間が制限されていたと思うのでMCこそ少なめだったんですけど
「ここへ来てくれてる人は全員CDを買ってくれたって事ですよね。ありがとうございます」
と、兄弟二人ともそんな類の事を言ってたのは印象的でした。
 曲の事を語ると、「喉」の雰囲気がいつもよりも更に暗かったというか、ドス黒い空気感を放ってたのが
個人的に印象的ではありました。
この日は何故か照明がずっと暗くて、でもこの曲に関してはそれが功を奏してたというか
あたかも地獄で聴いている様な、そんな感覚になれたのは良かったですね。
ちょっと違うとこに行けたみたいで。
 「眩暈」の岩城ドラムがキレキレで格好良かったのと
最後の「夜に月」の躍動感は素晴らしいものだったなあ、ってのも覚えています。
「夜に月」に関しては、逆境を跳ね除けるようなパワーがあって、
今まで聴いた「夜に月」の中でも一番の完成度だったかもしれないな、って思いつつ。浸ってました。

しかし、「TOBACCO」だったかな?客側はいいとしてもステージまで真っ暗に近い状態になってて
メンバーが非常に演奏し難いような状態になってたのは観ててちょっと可哀相ではありました。
あれは一体どういう意図だったんでしょう?
拓人が途中でちょっと耐え切れなくなってたみたいだし。うーむ。

インストアだからか、アンコールはなし。
アンコールがないのは3月の新代田以来ですね。
8月のワンマンシリーズでは過去の色んな曲を聴けると思うので、
それを想像するのも楽しみです。
「こどもたち」「人間ロボット」「SURRENDER」あたりの必殺曲を、3人のLOSTAGEで聴きたいですね。また。



という訳で、このインストアを以ってしばらくLOSTAGEのライブはおあずけです。
次は7月の下旬にまた観て来る予定。
更に熟成されたアンサンブルを楽しみにしています。
ワンマンまでには新譜の全曲レビューも出来るかな・・・? ともかく、まだまだツアーは続く、って事で。

しかし最近、やたら渋谷に行く機会多いな。
この日は8時半に終わったからいつもより早く帰れたんだけど
意外とあの時間帯って人少ないんだね。
人が少なめの渋谷は正直過ごし易かった。うん。