ちょっと遅くなりましたが、先週の土曜日に行ったライブの感想を。
モナリザオーヴァードライブVol.7というイベントで、
STAnとSFというバンドが定期的に行っている自主企画ライブイベントです。
もちろん目当ては我らがエスティーアンですが、
個人的にお気に入りのバンドを見つけることが出来ました。
というか全体的に面白かったです。
適当にサクサク書きたいと思います。
まず今回のライブハウスに行くのは実は初めてでしたが
思ったより辺鄙なところにあるなあと。パルコと服屋が挟みうちになってる真ん中にひっそりとあるライブハウスで、
かなり見つけにくいです。
が、今回は冴えていたのか割とスムーズに発見。
開場の15分前には着いてました。
中は思ったよりスペースがあった。
千葉LOOKと同じくらいあるんじゃないか。
しかも満員になってたのも個人的には嬉しかった。
ちなみにトイレの中には昔のSTAnのステッカーがやたら貼ってありました。
確かにここでライブやること多いみたいだしねえ。
開場から30分でスタート。
トップバッターはDJ オショウ。
海外のレコードをミックスしたり、サンプリングしてオリジナル曲を作ったりと
オールマイティなミュージシャン・・・という前情報だったんだけど
ぶっちゃけDJプレイそのものよりも、
トークとか客いじりのが面白かった(笑)。
「STAnのメンバーは薬物で捕まったからお前らもう帰れ」とか言うし。
しかも衣装は和尚の格好してるんだけど、
顔が和尚じゃない(笑)売り出し中の芸人、みたいな。
マイケル・ジャクソンの追悼ということでマイケルの曲を6曲連続で掛けたり
オリジナルソング掛けたり、キルビルのテーマ曲をスクラッチでプレイして掛けたりと
音楽そのものも割と面白かったです。
しかしどうしてもあのキャラと変なしゃべり方のが耳に残った(笑)面白い人でした。
2番手のostooandell 。
これが思わぬ収穫でした。
と、いっても何といえばいいのか、形容には困ります。
音はシャキッとしたギターロックなんだけど
ボーカルはフワフワしていてつかみ所がないというか。
歌詞の内容も少し変。
基本的には女性ボーカルなんだけど、男が歌う曲もある。
結構自由にバンドをやってるなー、という印象でもう一度観たいな、と思いました。
相対性理論好きな人にはオススメかも。
相対性理論の一歩手前の表現という感じ。バンドサウンド的にはなぜかLOVE LOVE LOVEを彷彿とさせた。自分だけか。
といってもキャリアはそこそこあるそう。2年前の同イベントにも出てたらしいからね。
影響は受けてないっぽい。
沖縄出身というのが大きいのだろうか?このフワフワ感は。
途中で「新曲」をやります!」といって披露した新曲がとても良かった。
ニューウェイブ調の歌モノポップという感じ?なぞなぞがどうたらこうたらとかいう歌詞で。
というかあまりに良かったんでCD、Amazonで買ってしまった。帯が曽我部恵一だったのに驚き。
3番手にSTAn。
この日来てたお客さんの7割くらいがSTAn目当てだったんで、
トリじゃないのか、と少々驚く。
「YOUNG&FINE」でライブはスタート。イントロの時点で歓声が上がる。
シンプルにまとまったバンドサウンドがひたすらに気持ちいい。
というか久々に聴いたのもあって嬉しさも。
「ULTRAMAGNETICSTANS」「THE FIRE」と扇情的な2曲をやったのち、
新曲を披露。
ちょっと穏やかな曲というか、サビで「ランランラン~」とくちずさむようなポップな曲でした。
あとメロディが奥田民生っぽい?かも。
新曲といえば「Virginia Sky、Endless stardust&Darlin'」。
今年初STAnなんで生で聴くのも初めて。
この曲はテンポもアレンジもCDそのままで、あの美しいギターソロもそのまま。
このサビのメロディがやっぱりいいなあ。心が落ち着く感じというか。
CDだと終わりでフェイドアウトしてくんだけど、ライブだとまたリフに戻るのが新鮮。
「俺の右の心臓」とライブならではの楽曲「毘沙門天」。
この2曲ではモッシュ?が起きるほどの大盛り上がりを見せる。
にしても、毘沙門天のベースはめちゃくちゃカッコよかった。
最前列付近までいき客を煽り、その後は彼のオンステージになってました。
しかも毘沙門天の「毘」の文字が書かれたでっかい旗まで用意してたし。
ここから更に加速。「KYGのイチゴジャム」と「どうせみんな気付くさ~」と
つなぎも気持ちいいアッパーチューン2連発!
イチゴジャムはテンポ超早くなっててあっという間に終わった、が、
その分ジェットコースターのような切れ味があった。
相当尖ってた。尖ってるといえば後のダンスバンドもそう。
カクカクとしたギタープレイに、爆発するバンドアンサンブル。
最後の締めのキマり具合は尋常じゃなかった。
と、同時にもっと聴きたいよな、とも。足りないぜ9曲じゃ。
最後、SF。
主催者の片割れなのに、このイベント自体初めてなので当然名前も曲もしらず。
こちらは浮遊感のある細かいバンドサウンドを駆使したギターロック、という感じ。
音響的な要素もある。
具体的にいえばフィッシュマンズとthe band apartを合体させた感じ?
このバンドは、クラブとかでテーブルに座ってお酒を飲みながらゆっくり見たいという感じでした。
聴いてるとまどろむ感じ。良い意味で。
面白かったのが、最後のアンコール。
出演者全員による大合唱が巻き起こってました。
ここが間違いなくこの日のハイライトで、コーラスにKYGが使われるのも新鮮だなーと思ったり。
ostooandellのボーカルの女の子も楽しそうだったなー。
一体感がすごい!
えー最後が少々うろ覚えになってしまったんですが、
文句なく楽しい夜でした。
初めてのバンドが多いのにも関わらずこの満足感。
ライブハウスから出たときの気分もとても気持ちのいいものでした。
ちなみにSTAnのMCはあんまりなかった。
演奏をビシッと決める感じのライブだった、今回は。
よっきゅんはしっかりと宣伝してたけど。
3月のCDとか木村カエラへの提供曲のこととか。
あとベースのMちゃんが今回参加できて嬉しいと。前回は今西さんが最後のときだったんだねえ。
今西さん元気かな。
セットリスト(STAnだけ)
1.YOUNG&FINE
2.ULTRAMAGNETIC STANS
3.THE FIRE
4.新曲
5.Virginia Sky、Endless stardust&Darlin'
6.俺の右の心臓
7.毘沙門天
8.KYGのイチゴジャム
9.いずれみんな気付くさ、俺たちはただのダンス・バンドなんだって
1stの曲多し。切れ味の良さにこだわったライブで曲間もより短め。
個人的によっきゅんのドラムが特に最高だった。
ていうか何気にテク凄いよね。
モナリザオーヴァードライブVol.7というイベントで、
STAnとSFというバンドが定期的に行っている自主企画ライブイベントです。
もちろん目当ては我らがエスティーアンですが、
個人的にお気に入りのバンドを見つけることが出来ました。
というか全体的に面白かったです。
適当にサクサク書きたいと思います。
まず今回のライブハウスに行くのは実は初めてでしたが
思ったより辺鄙なところにあるなあと。パルコと服屋が挟みうちになってる真ん中にひっそりとあるライブハウスで、
かなり見つけにくいです。
が、今回は冴えていたのか割とスムーズに発見。
開場の15分前には着いてました。
中は思ったよりスペースがあった。
千葉LOOKと同じくらいあるんじゃないか。
しかも満員になってたのも個人的には嬉しかった。
ちなみにトイレの中には昔のSTAnのステッカーがやたら貼ってありました。
確かにここでライブやること多いみたいだしねえ。
開場から30分でスタート。
トップバッターはDJ オショウ。
海外のレコードをミックスしたり、サンプリングしてオリジナル曲を作ったりと
オールマイティなミュージシャン・・・という前情報だったんだけど
ぶっちゃけDJプレイそのものよりも、
トークとか客いじりのが面白かった(笑)。
「STAnのメンバーは薬物で捕まったからお前らもう帰れ」とか言うし。
しかも衣装は和尚の格好してるんだけど、
顔が和尚じゃない(笑)売り出し中の芸人、みたいな。
マイケル・ジャクソンの追悼ということでマイケルの曲を6曲連続で掛けたり
オリジナルソング掛けたり、キルビルのテーマ曲をスクラッチでプレイして掛けたりと
音楽そのものも割と面白かったです。
しかしどうしてもあのキャラと変なしゃべり方のが耳に残った(笑)面白い人でした。
2番手のostooandell 。
これが思わぬ収穫でした。
と、いっても何といえばいいのか、形容には困ります。
音はシャキッとしたギターロックなんだけど
ボーカルはフワフワしていてつかみ所がないというか。
歌詞の内容も少し変。
基本的には女性ボーカルなんだけど、男が歌う曲もある。
結構自由にバンドをやってるなー、という印象でもう一度観たいな、と思いました。
相対性理論好きな人にはオススメかも。
相対性理論の一歩手前の表現という感じ。バンドサウンド的にはなぜかLOVE LOVE LOVEを彷彿とさせた。自分だけか。
といってもキャリアはそこそこあるそう。2年前の同イベントにも出てたらしいからね。
影響は受けてないっぽい。
沖縄出身というのが大きいのだろうか?このフワフワ感は。
途中で「新曲」をやります!」といって披露した新曲がとても良かった。
ニューウェイブ調の歌モノポップという感じ?なぞなぞがどうたらこうたらとかいう歌詞で。
というかあまりに良かったんでCD、Amazonで買ってしまった。帯が曽我部恵一だったのに驚き。
3番手にSTAn。
この日来てたお客さんの7割くらいがSTAn目当てだったんで、
トリじゃないのか、と少々驚く。
「YOUNG&FINE」でライブはスタート。イントロの時点で歓声が上がる。
シンプルにまとまったバンドサウンドがひたすらに気持ちいい。
というか久々に聴いたのもあって嬉しさも。
「ULTRAMAGNETICSTANS」「THE FIRE」と扇情的な2曲をやったのち、
新曲を披露。
ちょっと穏やかな曲というか、サビで「ランランラン~」とくちずさむようなポップな曲でした。
あとメロディが奥田民生っぽい?かも。
新曲といえば「Virginia Sky、Endless stardust&Darlin'」。
今年初STAnなんで生で聴くのも初めて。
この曲はテンポもアレンジもCDそのままで、あの美しいギターソロもそのまま。
このサビのメロディがやっぱりいいなあ。心が落ち着く感じというか。
CDだと終わりでフェイドアウトしてくんだけど、ライブだとまたリフに戻るのが新鮮。
「俺の右の心臓」とライブならではの楽曲「毘沙門天」。
この2曲ではモッシュ?が起きるほどの大盛り上がりを見せる。
にしても、毘沙門天のベースはめちゃくちゃカッコよかった。
最前列付近までいき客を煽り、その後は彼のオンステージになってました。
しかも毘沙門天の「毘」の文字が書かれたでっかい旗まで用意してたし。
ここから更に加速。「KYGのイチゴジャム」と「どうせみんな気付くさ~」と
つなぎも気持ちいいアッパーチューン2連発!
イチゴジャムはテンポ超早くなっててあっという間に終わった、が、
その分ジェットコースターのような切れ味があった。
相当尖ってた。尖ってるといえば後のダンスバンドもそう。
カクカクとしたギタープレイに、爆発するバンドアンサンブル。
最後の締めのキマり具合は尋常じゃなかった。
と、同時にもっと聴きたいよな、とも。足りないぜ9曲じゃ。
最後、SF。
主催者の片割れなのに、このイベント自体初めてなので当然名前も曲もしらず。
こちらは浮遊感のある細かいバンドサウンドを駆使したギターロック、という感じ。
音響的な要素もある。
具体的にいえばフィッシュマンズとthe band apartを合体させた感じ?
このバンドは、クラブとかでテーブルに座ってお酒を飲みながらゆっくり見たいという感じでした。
聴いてるとまどろむ感じ。良い意味で。
面白かったのが、最後のアンコール。
出演者全員による大合唱が巻き起こってました。
ここが間違いなくこの日のハイライトで、コーラスにKYGが使われるのも新鮮だなーと思ったり。
ostooandellのボーカルの女の子も楽しそうだったなー。
一体感がすごい!
えー最後が少々うろ覚えになってしまったんですが、
文句なく楽しい夜でした。
初めてのバンドが多いのにも関わらずこの満足感。
ライブハウスから出たときの気分もとても気持ちのいいものでした。
ちなみにSTAnのMCはあんまりなかった。
演奏をビシッと決める感じのライブだった、今回は。
よっきゅんはしっかりと宣伝してたけど。
3月のCDとか木村カエラへの提供曲のこととか。
あとベースのMちゃんが今回参加できて嬉しいと。前回は今西さんが最後のときだったんだねえ。
今西さん元気かな。
セットリスト(STAnだけ)
1.YOUNG&FINE
2.ULTRAMAGNETIC STANS
3.THE FIRE
4.新曲
5.Virginia Sky、Endless stardust&Darlin'
6.俺の右の心臓
7.毘沙門天
8.KYGのイチゴジャム
9.いずれみんな気付くさ、俺たちはただのダンス・バンドなんだって
1stの曲多し。切れ味の良さにこだわったライブで曲間もより短め。
個人的によっきゅんのドラムが特に最高だった。
ていうか何気にテク凄いよね。