アマプラでたまたま、空わたる教室というドラマを見つけて、気になって観てみた。
実話をもとにした小説が原作らしいけれど。定時制に通う生徒が、科学部を作り、科学研究の発表会に出る話。
1話の主人公が、ディスレクシアの柳田君という20歳の定時制に通う生徒の青年で、いきなり心を掴まれた。
定時制の理科の先生は、元研究者の藤竹先生
惑星の事にとても詳しくて…。
科学部を作り、火星のクレーターを再現する実験をはじめる。
なんだか…観ていて何度も、たみえさんを思い出すキーワードばかりで驚いた。
ディスレクシアの事も。
私はたみえさんの娘さんの事を知らなければ、そもそも、ディスレクシアという言葉すら知らなかったろうなと思った。
ドラマの柳田君は。
20歳で定時制に通っていても、自身がディスレクシアとは気づかず、苦労していたり、非行に走りそうになっていたり。
藤竹先生に指摘されて、ようやくその事に気づいて愕然としたシーンに切なくなる。
努力しても無駄だった。
どこまで時間を無駄にしてきたんだろう。そんな叫びと怒りと。それでも再び立ち上がって、自分自身のハンデを受け入れ、前を向こうとする柳田君。
実話を元にしてるとはいえ、登場人物はみんな架空の創作の存在らしいのよね。
だけど、なんだかあのドラマは結構リアルで。
柳田君みたいにディスレクシアと気づかずに育つパターンだって、沢山あるだろうなと思ったりもした。
科学部の部員たちは年齢もバラバラで。
それぞれ、色んな事情を抱えながら、定時制に通う人達で。そんなバラバラの4人が、研究を通して仲良くなっていく様子を見てなんだかとても嬉しかった。
ここは、失ったものを取り戻す場所ですよ。
藤竹先生が柳田くんに伝えたその言葉が、とても印象的で。心に残る。
10話まで、ドキドキ、わくわくしながら観たドラマだった。
私も、定時制に通うかどうか、悩んだ時期があったなぁ。
たみえさんに昔、自分の学歴のなさを話した時に。関ジャニの横山裕君の話をしてくれて、お花ちゃんがその気になるならいつだってその選択肢はあるんだよ。
と言ってくれた事があった。
私も、たみえさんに。
今まで何度も悩んだのだけど。結局、行く事ができなかったんだと、今も多分。環境的にはできないと思うと。
たみえさんに話した事があった。
定時制や、通信制の学校も。
やっぱり私は、身体がついていかなかったのが諦めた1番の理由だった。
学校に行けなくなった理由もその一つに入る。
そもそも机に向かって長時間、勉強する事が肉体的に耐えられなかった(猫背で肩こりが酷かったり体調を崩したり)
それでどうしても。限界が来て寝込む。
自分は、勉強したいと思っても、そこに情熱があるわけじゃない。本気とかじゃない。
やらなきゃいけないよね。そんな程度の気持ちで、身体が痛いのに勉強する事にモチベーションを維持し続けて耐えられる自信が待てず。
長時間毎日机に齧り付くこと自体、多分無理だなぁと思って諦めていた。
でも…あのドラマを見て。
やっぱり、自分にはまだ学校生活に憧れの気持ちが残っているのだなーと思った。
あんな風に、グループ数人で一つの目標に向かって、力を合わせて進んでいく。
色んな事情を抱えても、定時制で卒業を目指して勉強していく。
そういう姿に、昔から憧れてた。
そして。
そうなれない自分が、いつも。
ひどく、情けなかった。
ふと。
身体がもっと健康になったら。
私も勉強したい、勉強できる!という欲求が出たりするんだろうかwとドラマを見ながら思っていた。
火星のクレーターを再現するという、実験をしていく姿。
時にぶつかりながらも、お互いを知っていき、仲良くなる部員たち。
年齢も、国籍も何も関係なく。
それに、とてもワクワクしながら。
同時に、何度も。
たみえさんの事を思い出してた。
火星かぁ。牡羊座の守護星で、前にNEWお花ちゃんの絵と一緒にもらったのが、くまえると火星の絵だったな。
たみえさんも、惑星が好きだった!
たみえさんが、もしもあのドラマのような定時制の先生だったら。
私もきっと。そこに通いたいと思っただろうなー。
たみえさんぽい人は出てこないのだけれど。あのドラマは何故か、たみえさんを思わせるキーワードが万歳でw
ドラマもめちゃくちゃストーリーが良くて。これは何のサインなんだろw
て思った。
なんだかとても懐かしく。新鮮で。
私もあんな風に、わくわくして勉強してみたいな。そう思えるドラマだった。
ここは失ったものを取り戻せる場所ですよ。
藤竹先生の言葉が、私の心にも響く。
私にも…あるんだろうか。
失ったものを取り戻せる場所が。

