改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」

原題「世界を平和にする地道な方法」
人生の八割が無駄話
その八割がたまらなく好きなのです

自分が双子だった可能性を踏まえて、弟殺しの僕らは

2007-05-16 20:37:53 | 無駄話
ディスカバリーチャンネルで一卵性双生児の特集を見ました。じっくりと。

 8人妊婦がいると、そのうち1人は一卵性双生児の可能性があります。
 さらに、その一卵性双生児の妊婦が10人いると、双子となって生まれてくるのはたった1人です。

つまり双子が生まれてくる可能性って80分の1なんですよね。
で次に、自分が母胎の中にいるときにもし一卵性双生児だったとしたら、身体の中で育つ過程で、1人分の命を消すことになります。
それはもう音も悲しみもない一種の作業であって、止められません。
キリスト教の考え方で、人間は生まれもって罪をもっています。
それが自分の弟妹を犠牲にして(こう書くと救いようのない気になります)生まれてきた罪かもしれません。
少なくとも誰かを踏み台にしながら生きている自分たちにはいい話だな、なんて思ったりしました。

あれ、じゃぁ双子は?