
横手の朝ごはん運動は、写真をクリックください。
今般伺いました秋田県立保呂羽山少年自然の家は、横手市にあります。今回宿泊した施設の朝食で用意されていました箸袋が、とてもユニークでした。箸袋には、「おいしい横手の朝ごはん運動」と書かれており、市をあげて、おいしい朝ごはんを炊き上げてますと書かれてありました。

当青少年教育機構では、「早寝早起き朝ごはん」運動を長年にわたり展開しています。私たち青少年施設でも、横手市のような取り組みが工夫できれば、利用者にもっとこの運動をアピールできると思いました。
先日、新聞の読者投稿欄に、早寝・早起きの成功例の特集が掲載されていました。紹介されていた事例は、①母親も一緒に布団に入る②昼間しっかり遊ばせる③子どもを自立させるために、親が起こさない④下の子どもを早く寝かせるでした。皆さんのご家庭ではいかがですか。とかく生活が夜型になりがちな中で、いろいろと工夫していきたいものです。

横手と言えば横手焼きそばが、有名です。

実は、横手市の朝ごはん運動の取り組みを調べる中で、この運動が秋田のデスティネーションキャンペーン(DC)の一環だと知りました。昨年の後半、秋田県を対象にしたDCが全国で展開されたのです。

今年の10月からはアフターDCとして、「国民文化祭・あきた2014」をはじめとする多くの事業を行うそうです。福島のDCも、こうした息の長い取り組みにしていきたいと願っています。(にいどん)