国立オリンピック記念青少年総合センター にいどんブログ

代々木の森から、本部とオリセンの取り組みを所長代理が発信します!

横手市の朝ごはん運動

2014-04-30 08:06:23 | 日記

   横手の朝ごはん運動は、写真をクリックください。

 今般伺いました秋田県立保呂羽山少年自然の家は、横手市にあります。今回宿泊した施設の朝食で用意されていました箸袋が、とてもユニークでした。箸袋には、「おいしい横手の朝ごはん運動」と書かれており、市をあげて、おいしい朝ごはんを炊き上げてますと書かれてありました。



 当青少年教育機構では、「早寝早起き朝ごはん」運動を長年にわたり展開しています。私たち青少年施設でも、横手市のような取り組みが工夫できれば、利用者にもっとこの運動をアピールできると思いました。

 先日、新聞の読者投稿欄に、早寝・早起きの成功例の特集が掲載されていました。紹介されていた事例は、①母親も一緒に布団に入る②昼間しっかり遊ばせる③子どもを自立させるために、親が起こさない下の子どもを早く寝かせるでした。皆さんのご家庭ではいかがですか。とかく生活が夜型になりがちな中で、いろいろと工夫していきたいものです。



 横手と言えば横手焼きそばが、有名です。



 実は、横手市の朝ごはん運動の取り組みを調べる中で、この運動が秋田のデスティネーションキャンペーン(DC)の一環だと知りました。昨年の後半、秋田県を対象にしたDCが全国で展開されたのです。


 
 今年の10月からはアフターDCとして、「国民文化祭・あきた2014」をはじめとする多くの事業を行うそうです。福島のDCも、こうした息の長い取り組みにしていきたいと願っています。(にいどん)
 










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東北地区青少年教育施設協議会の代表者会議 その2

2014-04-29 07:54:58 | 日記
 秋田県立保呂羽山少年自然の家での東北地区青少年教育施設協議会代表者会議2日目は、記念講演でした。



 「冒険と探検」~東北生まれの探検者たち~と題し、あきた山の學校の代表をつとめる藤原優太郎先生から、これまでの経験を踏まえたお話を伺うことができました。



 はじめに探検と冒険の違いを話されました。探検は、未知の領域を踏査すること、冒険は、まさしく危険を冒して、敢えてすることだそうです。その意味では、子どもたちにとっては、初めて来た青少年施設の中を探検することも、大きな喜びになるのだそうです。

 先生は、26歳のとき、アフガニスタンにあるヒンズークシ山脈の3つの未踏峰を初登頂されました。当時、世界地図の空白地帯だったこの地帯を初踏破されたことで、山や谷の命名権を持ち、山名辞典には、先生が命名された名が掲載されているそうです。アフガニスタンは、当時内戦もなく、落ち着いた状態でしたが、その後政情が不安定となり、今ではとても危険で近寄ることもできず、山脈に行くことが不可能です。その意味では、とても幸運に恵まれたそうです。その後ガルワールヒマラヤの未踏峰登頂を達成、グリーンランドのスキーマラソンでも完走されています。



 本題の東北出身の探検家・冒険家は、わりと少ないそうです。まず、紹介いただいた方は、笹森義助(1845~1915)。青森県、弘前藩士の子として生まれ、奄美諸島、沖縄諸島に出かけ、まとめた「南嶋探検」は今でも貴重な文献になっています。民衆への切情が強く、会津藩士の下北・斗南藩への移住救済にも思いをはせていたといいます。



 最上徳内(1755~1836)。山形県、出羽国の農民出身、江戸幕府の北方調査巡圏検隊に参加、国後島、択捉島から、単独で日本人として初めてウルップ島に渡りました。多くの地図や著書を残し、シーボルト医師から「18世紀最もすぐれた日本の探検家」と評されたそうです。和算、論語、産業振興に多くの業績を残した偉人として、記念館もあります。



 白瀬矗(1861~1946)。秋田県、にかほ市の淨運寺の子として生まれ、北極探検の夢を抱きつつ軍人となりました。千島探検隊に参加後、4年間の孤島生活を体験します。アメリカのピアリーが北極点に到達したのを機に、彼は、南極を目指すようになりました。明治43年、わずか204トンの木造船で、南極に向け、芝浦を出発、明治45年1月26日、ついに南極大陸の一角に日本人として初めて上陸しました。晩年は、資金調達の借金で困窮したとのことです。



 多田等観(1890~1967)。秋田県、土崎港の西船寺の子として生まれ、秋田中学(現在の秋田高校)卒業後、京都西本願寺に遊学、チベットに入国しました。当時のチベットは鎖国状態だったため、チベット僧に扮して入国したそうです。行程は、インドからヒマラヤ超えでのチベット入りです、彼は、ここを裸足で移動しました。10年間、チベット仏教研究に没頭、帰国後、東大や東北大で教鞭をとったそうです。その他、高橋義雄(1887~1979)も紹介いただきました。ありがとうございました。

 講演終了後、先生が代表を務めるあきた山の學校の活動について質問が出て、現在は、里山づくりでブナを種から育てて植林活動につなげる取り組みをされているとのことでした。詳しくはHPをご覧ください。(にいどん)
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東北地区青少年教育施設協議会の代表者会議

2014-04-28 08:00:03 | 日記


 秋田県立保呂羽山少年自然の家では、東北地区青少年教育施設協議会総会に引き続き、代表者会議が開催されました。



 代表者会議では、秋田県教育庁の生涯学習課の方が、来賓として参加され、あいさつされました。続いて、研究協議に入り、秋田県青少年交流センターから、事例発表がありました。



 テーマは「青少年教育施設の管理運営について~指定管理者4年目を迎え~」でした。交流センターは、秋田市内にあり、開所より15年目を迎えます。宿泊定員約100名、研修室だけでなく、小体育館、テニスコートなども整備されています。震災直後は、避難所にもなりました。秋田では、セカンドスクール的利用が盛んで、センターでも、中学校で見ると34校約4,000名の生徒が利用しています。国際交流事業も、積極的に取り組んでおり、韓国との交流や、今年度からは、小学校の英語教育に対応した宿泊体験型の事業を始めるそうです。立地条件の良さから、企業研修を中心とした、一般成人利用が多く、日帰り利用だと半数を超えているそうです。

 課題は、施設の老朽化、職員の人員不足と研修機会の減少、また指定管理者としての不安定さを挙げていました。いずれの青少年教育施設も、大変厳しい状況にあり、今後、この状況をどううまく乗り切っていくかが大切です。



 夜は、会場を移しての情報交換会でした。秋田の所長さんから、日頃、子どもたちに披露されているダジャレ?と素晴らしい手品、心温まる演奏をしていただきました。拍手喝采でした。歓待、ありがとうございました。(にいどん)
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東北地区青少年教育施設協議会総会(秋田県立保呂羽山少年自然の家)

2014-04-27 08:01:53 | 日記




 毎年、この時期に行われています東北地区青少年教育施設協議会総会・代表者会議が、秋田県立保呂羽山少年自然の家で開催されました。東北地区協議会には、現在29施設が参加しており、今回の会議には、26施設の代表者が参加できました。

 24日午後、総会を行い、平成25年度事業報告・会計報告26年度の事業計画・予算書を承認しました。その後、今年度の役員を選出し、会長には、保呂羽山自然の家の所長さんが就かれました。その後、今後の協議会の運営について話し合い、来年度から役員を大幅に減じること(13名から7名)、春の総会・代表者会を秋の運営研究協議会と一本化して開催することを、承認しました。併せて、国立の施設が、会長と会場の輪番(各県ごとの持ち回り)の中に、それぞれ7番目として加わることになりました。こうした見直しの動きは、全国青少年教育施設協議会の解散による影響が大きかったようです。

総会の様子


 来年度の国立の輪番は、会長と会場、両方当たっています。昨年度、国立4施設(那須甲子、磐梯、花山、岩手山)で打ち合わせた際、国立の輪番を、南の施設からまかなうことにしましたので、会長の輪番を那須甲子が、会場の輪番を磐梯が引き受けることにしました。

 来年度は、年1回開催となる初めての年度ですので、磐梯と連携を密に図りながら、遺漏ない運営に努めていきたいと思います。東北地区の皆さん、よろしくお願いします。(にいどん)
 







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なすかしの森 体力向上プログラム

2014-04-26 08:27:07 | 日記


 那須甲子青少年自然の家のHPに掲載されていますとおり、「なすかしの森 体力向上プログラム」が完成しました。昨年度、「新しい公共」型管理運営の試行に関する委員会施設業務運営委員会で、福島県内の子どもたちの課題に応じたプログラムを開発して、所をアピールすべきであるとのご指摘をいただきました。

 福島の子どもたちは、特に体力不足、肥満傾向が指摘されています。那須甲子に来て活動することで、体力を向上できますとアピールできれば、那須甲子の魅力が増し、学校や保護者の方々も、安心して子どもを送り出してくれるだろうと判断し、所の活動プログラムと体力要素を組み合わせた一覧を作成することにしました。



 一覧表を作成するに当たっては「新しい公共」の佐藤喜也委員(福島県レクリエーション協会理事・事務局長)に大変お世話になりました。と言いますのも、委員を通じて、山梨大学の中村和彦先生をご紹介いただけたからです。先生が提唱されている「36の基本動作」と、図解を入れることで、活動プログラムごとの体力要素を、より具体的で、分かりやすく整理することができました。そして、那須甲子での活動プログラムを組み合わせることで、計19種類の動作をまかなえ、より効果が期待できることも分かるようになりました。関係の方々に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。(にいどん)
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