新山食品加工場 ~秋田の味噌屋日記~

秋田県横手市平鹿町にある(有)新山食品加工場(里見のこうじや)です。商品や、味噌などを使ったレシピを紹介しています。

発酵食品 チーズ

2019年03月21日 | セミナーに行ってきました
こんばんは、飯炊きおばさんです

先日、チーズを学ぶ機会に恵まれました





チーズは紛れもない発酵食品です
講師は日本におけるチーズの第一人者である株式会社フェルミエ取締役会長の本間るみ子氏。

まず、チーズの歴史を紐解きながら、チーズのアレコレのお話を分かりやすい話しぶりでご説明していただきました。




11月11日はチーズの日なんだそうです。初めて知りました。最近はポッキーの日、何てこと言ってますが、そうですか、チーズの日でもあったわけですね。

最近ではチーズも日常の食べ物になりましたが、私たちが小さい頃は食べたことなかったですね~~。

それでもまだまだヨーロッパにはかなわなくて、一人当たりのチーズ消費量は1位のフランス26,8キロに対して、日本は2,52キロ、10分の1の消費量なんですね。



チーズの名前も、ワインや珈琲と同じように産地の名前なんだそうです。
今では世界中どこでも作られているでしょうが、もともとは作られた土地の名前なんだそうです。

よく食べるカマンベールチーズは「カマンベール・ド・ノルマンディー」
ノルマンディーのカマンベール村で作られたのだそう。

そんな風に考えると、チーズも産地の気候風土や歴史を探っていくようで楽しいかもしれませんね。

ただ、話ばかり聞いていても何ですので、やっぱり、試食もありました。
そして、横手と言えば発酵食品、という事で、横手の発酵食品と合わせてみました。


いぶりがっこや味噌と合わせたり、発酵食品×発酵食品のマリアージュ


こちらはチーズの名前


パンやレーズン、クルミとも・・

そして、合わせるお酒はワインばかりではありません。


横手の日本酒ともマリアージュ

こうやっていろんなことを学びながら、考えながら食べるとまた味わい深くて・・
先生の話を聞きながら、本場フランスに行ってワインとチーズのマリアージュを堪能してみたいな~~なんてことを考えてしまいました。

ちなみに、「コンテ」というチーズが一番美味しかった、とたいていの人が言っておりました。
フランスでも一番人気のチーズだそうです。

翌日には、本間先生が見学に来て下さり、工場内で「味噌たまり」と出来たて「あめこうじ甘酒」を試飲されました。






発酵について、カビについて、いろいろと話されて行かれました。
先生はとても気さくな方で、新潟出身の先生は寒い地域の事や自分が小さかった頃の話などもざっくばらんにして下さり、こんな方とチーズをつまみに一緒にワインを飲んで話したらどんなに楽しい事だろう、と思ったワタシです。
ちなみにダンナ様は、もっとフランスの話が聞きたかった・・と言っていました。


3人でハイ、チーズ

発酵食品も知れば知るほど奥が深くって、でもとても身近にあって、楽しいな・・って思ってしまった飯炊きおばさんなのでした

今度チーズを買う時にはちょっと考えて買いそうだ

チーズマメ知識

一般的にチーズはナチュラルチーズ。
プロセスチーズとは、ナチュラルチーズを一度溶かして、また固めたもの。だそうです。









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