主催公演は修行？転びながらも爆走中。

7月30日「ヒロシマレクイエム」が

迫った。

8月11日の北広島町公演では

前半は講演会を行う。

教科書にも取り上げられた

絵本「いわたくんちのおばあちゃん」

の実のお嬢さんとは10年以上前に

縁あって出会う。

お母様の歌を作りたいと申し出て

「風の子守歌」になった。

今回、講演をお願いした。

「新屋まりのコンサート」を前面に

押し出すには無名。

ご町内ではライブをしたことがなく

聞いて下さったことがあるのは

きっと昔の夏祭のステージとか。

リハなしでオケにギターを被せて

歌うのは困難だったから

嫌だな～と思っていた。

そのままお話が来なくなって久しい。

なので勇気がない。

北広島町内での収益コンサートは初。

公民館が建て替わり

「まちづくりセンター」に

ホールができたが初めての

ことだそう。

収益事業に許可が下りるか時間を

下さいとのことで微妙だった。

「講演会」色があればきっと通りやすい。

広くお客様を募る為にも

その方が良かろうと判断した。

コロナ下で入場は70名様まで。

きっちり損益分岐点。

三次会場は人数制限なしだ。

三次市は文化レベルが高い。

ホールがたくさんあるし

色々なジャンルのメジャーな人が

続々と来る。

会場の三次民ホールきりり内の

サロンホールでは常時

「ティーブレイクコンサート」が

開催されている。

私も声を掛けて頂き出演させて

もらった。

コロナ下でなければお茶と

地元のスイーツがついてなんと

1000円！

毎回のコンサート内容も

すばらしくて大賑わいだ。

にいや主催で1000円では不可能。

2000円で開催する。

1000円相当のオリジナルＣＤ

「広島の空に」をご来場全員に進呈。

何年か前の広島市内開催の

「ヒロシマレクイエム」でも

進呈したことがある。

持っている人もいると気づいて

急きょスペシャル盤CDをオーダー

したところだ。

アルバム化していない曲を中心に

スタジオ録音ありライブ録音あり。

「ＮＨＫのど自慢」で

ギタリストとして登場されている

浜野次三さんが1曲だけ

編曲と演奏をして下さった。

その貴重な音源も混ぜた。

演歌で台詞入りですぅ。

曲はなかなか良いし

ギターはさすがな腕前。

あたしの台詞が「棒読み」

なのがね・・。

コアなにいやファンならば

笑って下さるだろう。

合唱の練習参加も残り1回。

妙さんと香織さんとはこれから

リハ。

各種書類作りでパソコン作業。

あれこれの手配もある。

本番前後に不機嫌になり

母に愚痴るのが常。

「どうしてそこまでしてやるんか？」

「はあ（もう）えっと（たくさん）

歌わせてもろうたで。やめんさい。」

また叱られた。

だよね～。

楽しい事、嬉しい事、良い事は

苦労の末にしか手にできないと

潜在意識に沁みついているのだね。

辛くないと達成感がない。

この思い込みが最大の問題点

でしょうね。

久しぶりにゆっくりした2日間。

散歩しながら我が身を振り返った。

「いい加減にしろ」と自分に

つっこみを入れながらも爆走中。

労力と資金をつぎ込んだ割に

達成感はないかもしれない。

せめて無駄にがんばる私を

会場で（ここがミソ）目撃して

もらいたい。