リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

鯖寿司が食の文化遺産に

2007-06-04 12:39:44 | たべる記
福井新聞 福井のニュース

☆テキスト版

サバなれずし食の世界遺産 小浜名物 北陸で初認定 6月2日午後0時03分
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食の世界遺産と言われる「味の箱舟」に選ばれた小浜産のなれずし

 小浜市田烏などに古くから伝わる「鯖(さば)のなれずし」がこのほど、食の世界遺産とされる「味の箱舟」に認定された。国内で15品目が選ばれており、北陸では初めて。

 味の箱舟認定制度は、イタリアにあるスローフード協会国際本部が進めている。大量生産される画一的な加工食品「ファストフード」の”大洪水”から、地域特有の伝統食品を救う計画で、これまでに世界で700品目以上が選ばれている。

 鯖のなれずしは小浜のほか勝山、大野などでもつくられており「海のチーズ」とも呼ばれる発酵食品。塩サバを水にさらして塩抜きし、こうじやショウガを混ぜた酢飯を腹につめ、たるで発酵させる。小浜では、サバをぬかで漬けた「へしこ」を使ってつくるのが大きな特徴。

 小浜市の民間団体「スローフード若狭おばま」が、2006年6月に協会の日本本部に申請した。東京農大教授らでつくる学術委員会の選考後、国際本部にノミネートされていた。

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味の箱船
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