上杉ともゆき「新潟大好き!」

ふるさと新潟に元気注入!!

子どもたちが主役

2018-03-05 | 地域・市民活動
地元小学校の地域交流合同会議に学校評議員として出席しました。

第一部のサポート委員会では、今年度の取組について学力、社会性、体力、特別支援、地域教育など各専門部から説明を受けました。児童や保護者を対象としたアンケート調査では、「自分にはよいところがある」という自己肯定感が高い結果が出ており、引き続き家庭と連携しながら取り組むよう要望しました。

また、地域交流委員会の児童との意見交換も行われました。子どもたちからは、大きな公園や児童館など遊べる場所が近くにない、地域のお年寄りと交流できる行事が欲しい、夏まつりに屋台があるといい…といった意見が出ました。遊べる場所がないことは市の財政など大人の事情であり、申し訳ない思いでいっぱいでした。

第二部は夏まつり実行委員会。開催日がお盆明けの窮屈なスケジュールとなることから、秋の文化祭などと合せて行うことも検討されましたが、そもそも夏まつりを始めたきっかけが「地域主体のまつり」であることから、できる範囲で取り組むことが決まりました。現状ではPTAの負担が大きいことも課題として上がり、運営主体の見直しも今後検討していくことになりました。

第三部はふれあいスクール運営委員会。子どもたちが遊ぶ場所がないと言っていたのに、何故ふれあいスクールには参加してくれないのか。大人の都合で居場所を提供するばかりでなく、子どもたちの声を聴いてみようということになりました。

学校もPTAも地域も、ついつい大人の都合で考えてしまいますが、やはり何といっても子どもたちが主役です。きちんと向き合っていかなければと改めて思いました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常任委員会①

2018-03-05 | 議会報告
県議会2月定例会は、今日から常任委員会。

建設公安委員会は土木部の審査。土木予算の確保、災害救助法における「豪雪」基準、県道路面陥没事故の対策、道路除雪体制、新潟市のまちづくりへの関与、下水道施設の老朽化対策…等について議論がありました。

私からは
1.出雲崎町県道陥没事故について
(1)本庁と出先の情報共有がうまくいかなかった要因について
(2)道路・橋りょうの日常的な点検方法の改善について
2.豪雪被害について
(1)今冬の渋滞発生の要因と対応、今後の対策について
(2)柏崎刈羽原発における降雪期の避難ルートの確保について
(3)住まいづくりにおける屋根雪対策について
質問しました。

柏崎刈羽原子力発電所における原子力事故時の避難については、降雪期の避難ルートの確保が大きな問題となっています。原子力事故が発生した場合、地域の除雪業者は避難ルート確保のための除雪を優先してやってくれるのか法的にも強制力はありません。県では安全な避難方法の検証を行っていますが、検証の結果を待たずとも、できることから対策を講じていくことが必要と考えます。



今日の新潟は

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする