オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

加茂ん流れぃ   (加茂の流れに)

2015-05-09 | 鹿児島弁

こえらし 雨ん   祇園まっ        

加茂ん流れい    うつっ おはんがぁすがっ 

あいは かしたんほれっじゃが       

みおっせか みおっせか めめ  おはんとふたい 

朧ずっよん    きよみっで

かしたんさわった   おまんさあしろかゆっ

あいは いっちょんやっじょ

なんだん なんだんぬれっせ おはんとふたい 

 

さくらちいちい    嵐山 

なんもいわんじ    別れっせ おはんなどけい

あいはけんな いまじぶん

ともえば ともえばつのっ  おはんとふたい 

 

 

高石ともやに「街」と言う曲があります。ある意味京都を代表する曲かもしれません。

京都の地名の入っていない京都の歌です。

何故それを作ったのかと言えば普通の街の風景を歌って京都の地名を入れるだけで京都の曲になる。それが京都のご当地ソングになる。それはおかしいのではないの?と言うところからでてきたという。

「緑に燃える山」「きらきらと流れる川」「雨にぬれた歩道」それらに京都の地名を入れれば京都の詩が出来てしまう。

 

けれども考えてみたらご当地ソングのほとんどはそんなものではないかい?

特に東京の…

古い曲に「有楽町で逢いましょう」という某デパートのコマーシャルソングがあるけれども「有楽町」を「狸小路」でもいいし「仙台一番町」「大宮銀座」「本厚木駅」「名鉄伏見」「阿倍野新世界」「天神中州」でもどこでもいいのではないのか?それなりに歌は成立するだろう。

他の曲も似たり寄ったりだ。

 

なぜかかぐや姫の曲に「加茂の流れに」と言う曲があります。

なんでその曲を作ったのか不明だけれども、あんまり好きな曲ではない。この曲も京都の地名をすべて自分の近所の地名に入れ変えても成立してしまいます。

 

ところで「加茂」

京都の「かもがわ」のことなのだけれども、これは漢字表記が三つあって全て場所が違うという。

京都の人間はその字を見ただけで場所が判る。逆にいえばそれがしっかり把握できていないと「京のお人やあらへんね~」ということになる。

「加茂川」「賀茂川」「鴨川」

興味があれば調べてみたらどうでしょう。

 

 

 

 


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