オリジナル「107ソングブック」  Original  natarsher seven

全く、個人的趣味の音楽の一つ。高石ともやとナターシャセブン。
「107ソングブック」の曲をオリジナルの歌詞で

そらいほっがあっごてい  (空に星があるように)

2015-07-24 | 鹿児島弁

そらいほっがあっごてい      うんぎい 砂な あっごてい

おいがきもっに たったひとっ   こまんかゆんどん あったとよ

 

風んひがんな 吹っこてい     川な流るい 行っごてい

とんの 流れい たったひとっ   こまんかゆっどん きえいったとよ

 

せんなか せんねか ほっどんみっせぇ  ひといで ひといで なんだながすっ

なんじゃかんじゃ ずるっ     終わい  しもたどんから

 

なんじゃかんじゃ まわいな    きえいっしもたどんから

はんな ちあめい 降っごてい   あっな かるっは ちらかっごて

   そいな だいでん あっごてい   ただんきせっな かわいんこっじゃ

 

 

荒木一郎という人を「俳優」としてしか知らないのだけれども今でも多方面で活躍しているらしい。

その人の歌に「空に星があるように」と言う曲がある。

1966年の発表で彼のデビュー曲?だと思う。

今日ではニューミュージック系のジャンルに入るのだろうけれどもどう考えてみても「歌謡曲」だ。勿論そのことが悪いと言うことでもない。

というのは同じ年にマイク眞木の「バラが咲いた」が発表されているからだ。

その曲が日本のフォークソングの始まりだというのなら「空に星があるように」も同じではないか。

カレッジフォーク風の歌謡曲だというのが共通している。

もう少しフォークの側はこの曲を評価してあげてもいい気がする。

その違い荒木一郎氏の俳優という立場と、そのそもカントリーをやっていたマイク真木氏の立場の違いだと思う。

どうも日本の音楽界ってどうして視野が狭いのだろう。

昨今、昔の昭和の時代の世相がブームなのだそう。

一般人の方が本質を見極める選択肢を持っている気もしないではない