日本国憲法2.0開発部 - 改憲か護憲か?

 こういう憲法になるのなら嬉しいな……
 恐怖の軍国憲法に改悪する位なら、今の憲法の第9条を守っていた方がいいよね

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未来の平和憲法「日本国憲法2.0」のサイトです

2008-07-02 06:55:06 | サイトの趣旨
 こんにちは「日本国憲法2.0開発部」です。
 いま自民党政権は、「国民合意なき改憲工程」のレールを“暴走”しています。
 2007年5月14日には、「日本国憲法の改正手続に関する法律」が強行採決されてしまいました。7月の参院選で野党を過半数にしてこの暴走を食い止めなければ、日本は暗く深い淵に転落してしまいます。

fineちゃん こんな限界状況の中、私たちは、自民党の憲法改正案と異なり、世界の安全と幸せを本当に実現するための改憲案「日本国憲法 2.0」を、情熱を込めて開発し、2006年2月6日、世に投じました。

 この憲法草案を発表して以来、何万人もの人が見てくださり考察してくれました。

 「改憲など絶対だめよ!」という護憲派の人も、「改憲を急ぐべきだ!」という改憲派の人も、どちらでもない人も、ぜひご検討ください。

サイトの趣旨
議論・情報

目次
前文
第1章 憲法
第2章 国
第3章 国民
第4章 公務員
第5章 国民の義務
第6章 国民の権利
第7章 人身の自由
第8章 戦争の防止
第9章 国会
第10章 内閣
第11章 裁判所
第12章 法律
第13章 財政
第14章 地方自治
第15章 改正手続
補則

〔PDF〕日本国憲法2.03全文 New
日本国憲法の総合リンク集 New

 焦点の日本国憲法第9条に対応するのは、日本国憲法2.03の「第8章 戦争の防止」です。

背景

 振り返ると、現行の日本国憲法が制定されて約60年、深刻な問題がいくつも起こってきました。
 (1)テロ対軍隊(+日本の自衛隊)の恐ろしい泥沼戦争、(2)リストラによる正社員枠の激減、(3)保険料等が上がって弱者が見捨てられる社会保障制度破綻、(4)社会に希望が持てない結果としての子供の激減、(5)地球の壊れそうな加熱など……。
 いつのまにか厚い壁と天井に取り囲まれて、さらに火に炙られているような社会になってしまいましたね。

問題意識

 最後の頼みはやっぱり、国民を守るための最高規範であり、すべての法律や機関や判決の基本になっている「日本国憲法」でしょう。
 ところが、選挙や防衛や病気差別などの重要問題で、原告と国で憲法解釈が分かれて繰り返される裁判の数々……。解釈改憲や国際条約の軽視など、日本国憲法の趣旨をないがしろにした立法・施策・判例の数々……。

 例を挙げれば、国民の過半数の合意がない状況で行われたとしか思えぬ、消費税創設やイラク自衛隊派遣、教育基本法改正、そして裁判員制度創設や国民投票法もそれに続こうとしています。
 先制攻撃正当化や非核三原則撤回までが安倍自民党から滲み出ているのがまぎれもない現実です。
 選挙の一票の重みが都市部と非都市部で何倍も違う現状に、甘い判決を続けて政治の歪みの原因を作っている最高裁……。

 2004年4月、「首相の靖国神社参拝は違憲」と判決した福岡地裁の亀川清長裁判長が、事前に遺書をしたためていたのは、誰の殺意を感じていたからか?
 2006年12月、「住民基本台帳ネットワークシステムは違憲」と判決した大阪高裁の竹中省吾裁判官が死んだのは誰のせいか?

 いったいこの国の国家は、美しかった日本と日本人の心を汚してどんな淵に突き落とそうとしているのでしょうか?

 日本国憲法の精神どおりに立法、行政、司法で運用してくれる国であったらよかったのですが……情けない思いですよね。

憲法改正案の提案

 以上のような認識から、思い切って国家システムの規程である憲法に手を入れ、解釈改憲を根絶すべく具体化を進めてみたらどうなるかと考え、私たちで試作したところ、このように新鮮で面白い憲法草案ができたというわけです。

「これだ!」
「ここまで憲法にちゃんと書いてあったら世の中もっと良くなりそうだよね!」

と喜んでいただける各種の「新機能」が満載です。

 この結果、現行憲法全103条が155条に増え(1.5倍)、文字数で約3倍の量になりました。これでも、未来の憲法としては、適量に対してやや多め程度と考えております。
 現在は具体的過ぎる書き方もありますが、国民の合意を前提に、法律に任せるとして歯止めだけ残して簡略化することは考えています。

ビジョン

 自民党の改憲案の正体は、人権明記というオブラートに包んだ軍拡です。
 外国からの侵略への防衛力強化(潜在的攻撃能力の強化ともいえる)、PKO等で派遣される軍隊における殺傷力の強い武器の使用、米国本土や米軍の艦船・航空機・基地などが攻撃されたときでも日本軍が反撃に加わらなくてはいけない戦争共同体制、徴兵制度、ネット情報検閲が、数十本の法律とともに現実のものになります。

 私たちはそれとは違って、各国がこうした平和憲法で同時軍縮を進めて、国と国が助け合い楽しませあうというという「未来ビジョン」を掲げています。

 この目標に近づくために、武力や抑止力に頼らなくてもいい安全な国際社会を、外交努力と国連活動を中心に共同歩調で作っていくわけですが、その先陣を切るべき国は、唯一の被爆国であるわが日本でしょう。もし平和憲法を捨ててしまえば、平和を言う資格があるでしょうか。

日本国憲法2.0の理念

 「日本国憲法 2.0」はその特徴として、今の日本国憲法が国民を国家の暴走から守ってくれる国民主権、自由平等、基本的人権という背骨をしっかりと補強しています。
 そればかりでなく、新しく「人々がもっと助け合えて、もっと楽しませ合える国にしよう!」という新理念を加える提案をしています。

 自衛隊から国際救助隊へ、天皇制から儀礼官(ぎれいかん)制度へ、責任も大きくなる青年については18歳を成人として選挙権付与をするなど、多くの方にご納得いただける変更を提案しています。

(なお、巷で改憲案に上がっていても効果、コスト、副作用の議論が不十分な、大統領制、首相公選制、道州制、憲法裁判所および参議院廃止は、採用しませんでした。)

 もうひとつ、明瞭化も、大きな目的です。
 ●一票の平等や安全保障や国歌・国旗強制問題など、従来解釈が分かれて国と個人の間などで長年争いになっていた事項や、
 ●今は法律条文だけれど国民のために規定している国家システムの大原則、また、
 ●小学生から知っておいて欲しい法の基本原則も、
憲法に書き込んですっきりと解決しました。

活用のススメ

 冒頭述べましたとおり、いま自民党の新憲法草案と国民投票法案をきっかけに改憲か護憲かの論争が起こっています。
 貴方をはじめ国民ひとりひとりの喉元に刃(やいば)が突きつけられて、

 ●軍隊明記・戦時人権制限の“改正”をする
 ●今の憲法の軍縮主義をあきらめず人権を守ってじっくりいく

のどっちを選択するのかと迫られています。
fineちゃん
 日本国民諸賢には、この「日本国憲法 2.0」も題材にして、一段と高い見地でご議論いただけましたら、私たちは最高の幸せでございます。
日本国憲法2.0開発部



 リンクや引用はどんどんしてください。現在、コメントとトラックバックは、可能です(移動、消去、書式変更等をさせていただくことがあります)(お返事はすることも遅れることもしないこともあります)。「日本国憲法2.0」条文の著作権は主張しませんので、この名前で広く本提案、修正案、ご批判をどんどん広めてください。解説文の引用は、出所を明示すればかまいません。投稿コメント・トラックバックの引用は、お断りいたします。講演、番組出演、集会参加、記事執筆、質問回答等は、現在お引き受けしておりません。
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2006-04-20 07:38:44 | サイトの趣旨
九条の会サイト探訪
インターネット九条の会様 メルマガ第3号 2007/03/29)

「憲法が国家に対する命令書であり、国民へ対する命令書ではない旨を、きちんと表記するなど、全般を通じきわめて真面目な取り組みだと思います。」
「条文が饒舌にすぎる部分もあったりして、ここいらも議論する余地はあると思います。」
「切り口が新鮮で、憲法的な知的要求を満たす素晴らしいサイトだと思いました。」
「日本国憲法2.0」読みました
憲法メディアフォーラム 投稿者様
「日本国憲法」が制定されたとき、あまりの嬉しさに涙した、という人の話を思い出しました。
戦後生まれの私ですが、「日本国憲法 2.0」のセンスに良さに感動しました。
もし、こんな憲法があって、国の組織がそれに則って整備されたら、みんな生まれよかったと思うでしょうね。

いま、どれくらい多くの人が、
生まれてよかったと思っているのだろう?

「完成形」でなくてもいい
未来を明るく展望できさえすれば
辛い今でも耐えられる・・・はず

でも 耐えられない人だっている
そんな人はどうすりゃいいんだ

声を 出せ
声を 出すんだ
そして 叫べ

俺だって 人間だ
人間らしく 生きたいんだ

そうだ
それが みんなの願いだ

俺たちゃ 一人じゃないんだ
大勢の 仲間がいるんだ

声を 出そう
小さな声も 集まりゃ力だ

それが 第一歩
日本国憲法2.0開発部
ムックの日記様
こんな改正案だったら、よろこんで改憲に賛成したいな(^.^)
とある改憲案 平和の構築のために
多摩市民「九条の会」様
「九条の会」とはまた違った角度からの、平和に対する提言と位置づけられると思います。

現代戦において、侵略者側が自国民の(兵士の)犠牲者を出さないという名目によって投入されかねない兵器、すなわち、血みどろの陰惨な戦場の現実を隠蔽しかねないロボット兵器に対する禁止を銘記しているというのは注目に値すると思います。ますますハイテク化し、税金の投入によって支えられる軍事技術開発の利権を正当化する軍産複合体に対する異議申し立てでもあると思います。
改憲・国民投票法案関係リンク集
ちどりのあしあと様
戦争放棄を主張。「憲法解釈」を許さないきめ細かい条文が面白い。
【〔日本国憲法2.0開発部編〕日本国憲法の総合リンク集について】
憲法条文とその解釈、最近の改憲草案などが網羅されている。
「日本国憲法2.0開発部」は単純・素朴・幼稚かつ狂気の教条的平和主義
秋月瑛二の「団塊」つぶやき日記様
9条2項については紛れもなく「護憲派」=変えないという意味では「保守派」のサイトだ。
 もっとも全く変えないのではなく、現在よりも日本の軍事力を弱める、又は一切無にする方向での改正条文を作っている。そして、その条文は、戦争一般、軍備一般を「悪」と見る単純・素朴・幼稚な観念にもとづくもので、結果としては狂気に満ちたものになっている。
 目にするのもイヤな方々も多いと思うが(私もそうだが)(中略)
 真面目に考えているようにも見えるが、この人たちは狂っている。最小限度、莫迦、と言っておこう(立法技術上の欠点も見受けられる)。

※ コメントはここではなくサイト説明の記事にお願いします。
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改憲か護憲か?

2006-02-16 01:40:00 | サイトの趣旨

 こんにちは。私たちは、天皇制を儀礼官制に、自衛隊は海外救助隊に縮小する人権明記憲法「日本国憲法2.0」を開発し公開しました。
 さて、もし私たちの憲法草案でなく、自民党の憲法草案のとおりに改正されたら日本はどうなるか考えてみましょう。

●改正された瞬間、陸海空の日本軍ができあがります。れっきとした軍隊です。

●軍事費と皇室費が増えて、皆さんの払う所得税率や消費税率は高いものになります。今でも自衛隊費は年間5兆円(国家予算の6%)、定員内外自衛隊員は33万人です。

●軍拡競争の雰囲気になれば、他国が軍拡したり、テロをしかけてくる勢力を刺激し攻撃を招きます。
(中・朝・ロだって軍をもっているんだから一方的に軍縮したら危険じゃないかって? そうです。だからこそ世界中で同時に軍縮する努力を日本も進めるべきでしょう。平和憲法はそれとセットです)

●“防衛のため”、“国際的な査察や制裁のため”などと言いながら、ミサイルに燃料充填中だがまだ発射していない外国めがけてミサイルで“先制攻撃”したり、戦場に日本軍を派遣して“敵”の殺傷や破壊に参加することになる確率が高まります。

●戦争になればあなたの愛する人たちが、戦地や国内でバタバタと死んでいきます。大震災が同時に各県で起こるようなすさまじい悲劇、想像してください。

●戦時の国民の人権は政府や日本軍に奪われます。批判を書けば逮捕され、戦争のためには私財を供出させられます。

●衆参両院で憲法改正を発議するときの必要票は、今は3分の2ですが、自民党案では過半数に下げます。一見良さそうに思えますか? でも、どんな憲法改悪でも、与党が過半数をとっていればどんどん発議できてしまいます。マスコミを上手に利用する与党が、劇場型政治で一時的にムードを高め、国民がワッと衝動的に可決して後悔しないように、改正手続はある程度重くしておくべきです。

●「赤紙(召集令状)」がくると日本軍に強制入隊させられる徴兵制の復活、外国を射撃する核ミサイルの大量装備、天皇の写真を飾り天皇は神の子孫という神話教育の復活、新聞、雑誌、放送は言論統制、非公然でさえ皇室や天皇制の批判者は逮捕される不敬罪の復活、少数意見や少数政党にとどめをさす選挙制度変更、etc.……と、悪夢のような事態がどんどん進行します。女性も召集されるでしょう。あなたが召集されたら嫌でも人を殺せと命令されます。脱走して捕まれば射殺!

 あなたはこんな非人道的な世界に耐えられますか?

 「日本国憲法2.0」と比較してみてください。自民党案が補強する人権がそんなにたいしたものでしょうか?
 「自民党案の本当の目的は第9条の改正だ」舛添議員が明かしています

 だったら、そんな“軍国憲法”“軍拡憲法”に改悪するのと、今の第9条のまま平和憲法を護(まも)るのと、皆さんはどちらを選びますか?

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国際救助隊を作ろう

2006-02-16 01:20:00 | サイトの趣旨

 近隣諸国が攻撃してくる可能性があるのに国が無防備でいるわけにもいかないでしょう、という意見があります。
 まあ警察や海上保安庁があるのですから、領土侵犯、テロ、武力攻撃を国内で鎮圧したり、飛来するミサイルやテロ予防の対策をとる位は憲法に書かなくても任務のうちでしょう。
 でも、それ以上の攻撃力や憲法の認める正式な軍隊をもつ必要性はどうなんでしょうか。

 「日本は国連の一員なのだから、国連の多国籍軍に加わって戦い人命を差し出さなければ国際社会からズルイと言われる」?

 けれども、国際人権規約B規約は、「良心的兵役拒否」を人権と認めています(第8条第3項)。
 「日本は国民全員が良心的兵役拒否です」とを表明して戦争参加をお断りさせていただき、その代わり大いに独自の国際貢献をすればいいのではないでしょうか.

 町の中であなたは警官を他の人に任せて守ってもらう代わりに、違うことで社会貢献しています。これと同じく、地球の上であなたは武力鎮圧を国連軍に任せて守ってもらう代わりに、違うことで社会貢献することは道理にかなっています。そのような国連に育てていくことも同時に必要ですが…。

 日本が国際貢献としてできることは、少なくありません。たとえば、

★和平交渉の仲介、国連活動。たとえば国交のない国の間の紛争を調停する。

★世界の平和的機関の集積地になる。

★行政と消防と警察と医療関係で世界一の「国際救助隊」を組織。そして、地震、火災、水害、爆発、感染症等で困っている国に、災害救助チーム派遣、医療チーム派遣、医薬品、医療機器等の供与。

★地雷除去、流出原油除去など、戦争の後始末技術の提供。

★復興費用援助、食料や水の援助、技術援助。

★国連のユニセフ活動の支援。

★人権救済活動

★被爆などの戦争体験に基づいた平和教育、報道。

 人命は失いたくないけれど、これも命掛けの尊い仕事です。
 でも人を殺傷したり恨みを買って復讐で攻攻撃されるような戦闘とは違います。
 いくらでも日本らしい貢献方法があります。

 イラク戦争に自衛隊を派遣した日本に、アルカイダがテロの予告をしましたね。アルカイダには日本政府の復興支援という言い分など、全く通じませんでした。
 日本が軍隊も軍事同盟ももたず中立になれば、誰から警戒されたり恨まれることもなく、アメリカ、スペイン、イギリスなどで起きた同時テロが襲ってくる恐怖も減るというものでしょう。これも素晴らしいメリットではないですか。

 軍隊をもたずに国際貢献できる道はあります。
 だったら、“軍国憲法”に改悪するのと、今の第9条のまま平和憲法を護(まも)るのと、皆さんはどちらを選びますか?

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日本国憲法2.03の特色

2006-02-16 01:16:00 | サイトの趣旨


──人権明記憲法──

 本憲法には、6本の柱があります。

〔1〕【明記指向】

     解釈が分かれていた事項、不明瞭な事項、
     重要な法律条文なのに有名でない事項は、
     すっきりと憲法に明記しました。
     もう憲法の趣旨に反する立法、行政、司法にあなたが苦しめられることはありません。

 ●憲法の目的(国民にさせることでなく国にさせることを決めるという本来の目的を明記しました)
 ●憲法の理念(自由・人権の保障と互助互楽)
 ●条約・国際法規の遵守、自動執行区分(条約は軽視されてきた)
 ●法律の有効性(どっしりと憲法に明記しました)
 ●罪刑均衡
 ●無罪推定の原則(疑わしきは被告人の利益に)
 ●絶対的不定期刑禁止
 ●正当防衛
 ●緊急避難
 ●国旗、ロゴおよびロゴマーク
 ●国歌
 ●暦
 ●憲法の表記の明快化、前時代的表現の言い換え(何人も→全国民は、者→人(熟語を除く)、請願→要望、下級裁判所→一般裁判所)
 ●法律・政令の明快表記 


〔2〕【平等権の完成】

     国民の完全な平等を実現しました。
     もうあなたを見下す人はいません。

 ●天皇制の廃止(その代わりに、公務員である儀礼官が設けられました)
 ●人が差別されない条件の例を補充しました
 ●男女平等の徹底
 ●日本にいる外国人の権利重視
 ●元外国人の国民の人権重視(国務大臣には元外国人の国民が1名以上必要となりました。特別永住者は届出で国籍が取得できます。)
 ●一票の重みの平等(自分の1.5倍以上の重みの票をもつ人がいないことが保証されます) 



〔3〕【平和的貢献主義】

     人と殺傷しあいたくない気持ちと、
     国際社会への貢献を両立させました。
     あなたは安心に暮らすことができ、世界平和を推進する日本人であることを誇りに思うでしょう。

 ●軍隊、軍備の禁止(国内と国境の警備は警察が行います。警察・消防・医療などで非軍事の国際救助隊は作れます)
 ●戦争禁止
 ●警察の軍隊化の禁止
 ●核、生物、化学兵器の禁止
 ●有事例外の禁止(政府が突然、憲法・法律にないような言論統制、私財取り上げ、軍事裁判所設置、などの人権制限をはじめることを防止します)



〔4〕【互助互楽(ごじょごらく)の国】

     助け合い楽しませ合う日本人の伝統を、
     しっかり守る国にしました。
     あなたが人助けをすれば困ったときには誰かが助けてくれる国になります。

 ●対話と協調(多数者利益優先ではなく権利の衝突の調整が必要と明記しました。これにより「公共の福祉」は公益優先や秩序(治安)優先のことというのだというすり替えはとめられます。)
 ●投票の義務と権利(政治参加意識を保つために明記しました)
 ●助け合い・楽しませ合いの義務と権利
 ●守る伝統の明示(自分さえよければよい」ではなく人への尊敬と思いやりと感謝をもって誠実に助け合う、独創と改善に努め人のために勤勉にはたらく)



〔5〕【人権の補強】

     国が現代社会での不幸の解決にもっと努めるよう、
     明記されていなかった人権も補強しました。
     あなたが幸せに自由に生きていく権利を侵害することのない、よい国家になります。

 ●国の生存保障義務
 ●自己決定権
 ●健康権
 ●受療権
 ●リハビリテーション権(療養権)
 ●環境権
 ●日照権
 ●静穏権
 ●景観権
 ●眺望権
 ●清浄権
 ●環境保全義務
 ●災害対策義務
 ●衣食住の安全
 ●出産権
 ●扶養権
 ●人格権
 ●心身不可侵権
 ●名誉権
 ●犯罪被害者およびその家族の人権
 ●情報発信権
 ●表現権
 ●反論権
 ●憲法議論権(憲法改正前に政府がマスコミの議論を統制して不当に成立を図ることを防止します)
 ●結党の自由
 ●プライバシー権(改ざん・なりすまし・不当な復号化の禁止など、通信の秘密の保障を現代的に強化しました)
 ●肖像権
 ●知る権利・(国民に)知らせる義務(これにしたがい、各種の国政情報はウェブサイトで公告されるようになりました)
 ●学問と創作活動の自由
 ●選挙権(18歳から投票可能に2歳引き下げました)
 ●被選挙権(衆議院議員は23歳から立候補可能に2歳引き下げました。参議院は変えず参議院の特色を維持しました。)
 ●人身売買の禁止
 ●養育権(義務とセットで)
 ●人権救済局の設置
 ●個人通報制度
 ●搾取の禁止(拡張されました)
 ●労働組合結成・加入権


〔6〕【国家権力牽制の補強】

     公務員が国民のマイナスのことに走らないよう、
     チェック機構を補強しました。
     悪いリーダーや公務員や議員はすぐクビにでき、横暴な権力者に搾取されいじめられる無力感から、あなたはスッキリ解放されます。

 ●天下りを厳しく禁止(談合等税金無駄遣いの温床を一掃しました)
 ●省職員のローテーション制度(省益保持や業者癒着を防ぐため新風を吹き込みました)
 ●死刑の制限(死刑は法務大臣でなく内閣総理大臣が命令するようになりました。無実の確率がほぼ0%でなければ死刑執行を命令できなくなりました)
 ●政党前提制度の廃止(問題の大きかった政党助成金や比例名簿による選挙等の制度はなくなります。結党や、たとえば議院での党議拘束による投票などの政党活動は自由です)
 ●条約批准権を内閣から国会に移動
 ●議員の有罪による資格喪失(控訴段階では議院での投票権と発言権が停止、有罪が確定すれば罷免されます)
 ●議院への大臣代理出席を可能に(大臣は衆議院と参議院で日程が重なれば代理を出して衆参並行論議が容易になりました。国会のスピードアップになります)
 ●参議院の内閣不信任(参議院の決議からも内閣を総辞職できるようになり内閣の責任が高まりました)
 ●国務大臣のリコール(多数の議員に守られて責任をとらない大臣を国民がリコールできるようになりました)
 ●裁判の迅速性確保
 ●裁判官のリコール(機能することのない国民審査制度をリコール制度で補強しました)
 ●内閣の国家経営責任(企業の経営者のように健全経営を義務づけました)
 ●納税者の権利明記(公平かつ明朗な税制のもとで納税する権利が明記されました。納税者権利憲章が制定され、ルールを知らなかったための処分や、独断的処分での経営破綻を防止されます)
 ●納税窓口一本化(税務署だけで済むようになりました)
 ●国民の税金使途監視権
 ●合憲性審査義務(訴状で付帯請求すれば裁判所は公開裁判で合憲性審査結果を判決で必ず述べてくれることになりました)
 ●違憲と判決された法律・条約への対応
 ●違憲と判決された政令・行政行為への対応
 ●憲法改正の手続(国民の署名、地方公共団体決議も改正発議のひとつの条件になりましたが、国民投票の必要投票数は有権者数の3分の2以上という比較的慎重な条件にして、改憲の乱発を防ぐようにしました)


 これと比較して、自民党新憲法草案の柱は何か考えてみましょう。
 それは第9条改正による軍拡と、公益、公共の名のもとに行う人権制限です。愛国心教育(軍国教育)や、有事(戦時)のいろいろな強制に道を開くものです。
 そして書いても書かなくても大差ない、最近の人権のほんの少しの明記が、飴と鞭でいう飴のようにくっついていて、国民を軍拡の問題から視点をそらさせる目くらましになっています。
 自民党案が可決すれば、上記のような日本国憲法2.0の用意している将来の新機能をあなたが得ることは(環境権などごく一部を除き)不可能になってしまいますがそれでいいですか。
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