昨年ガソリンが高騰して、国民の多くが出控えていた今頃
夫は週に3回は、2時間もかかる秋田の海に釣りに行っていた。
高いガソリン代をかけていつも釣果はゼロだった。
大病したが最後まで勤め上げ退職した男が、悠久の海を眼前にした埠頭で、日がな一日太公望となって過ごすセカンドライフを心から応援していた私。
しかし今年は、夫は一向に釣りに行こうとはしない。
「秋田にはもう飽きた」
では夫は何をしているか?
最近は、地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などを陰から支える立派なボランティア活動に勤しんでいる。
まあ、早い話が競馬のことだわね。
いつの間にかまた哀愁のギャンブラーに逆戻りしてしまったが、夫唱婦随を旨とする賢夫人である私は、いつも気持ちよく夫を送り出している。
現在夫は土・日勤務が多く、たまにしか競馬場に行けないのも私の気をおおらかにさせている理由のひとつだ。
私もボランティア活動は嫌いではない。
「一緒に行くべ!」
と時々誘われるが、年金生活に突入して以来このかた、財布の中身が無為に消えてしまうようなことは避けているので消極的になっている。
昨日、私が真面目に中国語のレッスンを受講している時に、夫から携帯にメールが入った。
「今日はついている!もう3万円も儲けているぞ!」
あら、珍しいこともあるものだ。
こんなことは3年に1回あるかないかの大事件だ!
黙っていれば私にたかられることもないのに、嬉しくてつい報告してきた馬鹿な奴。
私もこっそり友愛の応援メールで返信した。
「絶対減らすな! もっともっと増やせ!!」
帰宅した夫は元気がなかった。
「おまえのメールでビビってしまって、その後のびのびと買えなくなった。」
どうやら私の応援メールを脅迫メールと勘違いしたらしい。
夫は週に3回は、2時間もかかる秋田の海に釣りに行っていた。
高いガソリン代をかけていつも釣果はゼロだった。
大病したが最後まで勤め上げ退職した男が、悠久の海を眼前にした埠頭で、日がな一日太公望となって過ごすセカンドライフを心から応援していた私。
しかし今年は、夫は一向に釣りに行こうとはしない。
「秋田にはもう飽きた」
では夫は何をしているか?
最近は、地域の教育・文化の発展や社会福祉の増進、医療の普及やスポーツの振興、都市計画その他公共施設の整備などを陰から支える立派なボランティア活動に勤しんでいる。
まあ、早い話が競馬のことだわね。
いつの間にかまた哀愁のギャンブラーに逆戻りしてしまったが、夫唱婦随を旨とする賢夫人である私は、いつも気持ちよく夫を送り出している。
現在夫は土・日勤務が多く、たまにしか競馬場に行けないのも私の気をおおらかにさせている理由のひとつだ。
私もボランティア活動は嫌いではない。
「一緒に行くべ!」
と時々誘われるが、年金生活に突入して以来このかた、財布の中身が無為に消えてしまうようなことは避けているので消極的になっている。
昨日、私が真面目に中国語のレッスンを受講している時に、夫から携帯にメールが入った。
「今日はついている!もう3万円も儲けているぞ!」
あら、珍しいこともあるものだ。
こんなことは3年に1回あるかないかの大事件だ!
黙っていれば私にたかられることもないのに、嬉しくてつい報告してきた馬鹿な奴。
私もこっそり友愛の応援メールで返信した。
「絶対減らすな! もっともっと増やせ!!」
帰宅した夫は元気がなかった。
「おまえのメールでビビってしまって、その後のびのびと買えなくなった。」
どうやら私の応援メールを脅迫メールと勘違いしたらしい。
羨ましい!
>黙っていれば私にたかられることもないのに
爆笑!ウチの相方もそうです。
毎週末しこしこ通って馬にエサを与えてマス。
たま(にしか当らない)に入ると「プロや、プロや!」とホクホク報告して来ます。
祝儀と銘打って何割か貰ってあげてます。(←何故か上から目線)
でも大抵は負けるので
「ちゃんと『マケイバ』、『負け簿』に付けた?」と突っ込まれてマス。
※注:彼は私の提案(命令?)で家計簿ならぬ 賭け簿をつけているのです
およよさんのご主人は、『マケイバ』という賭け簿をつけているんですね。
ネーミングが傑作!
負競馬、魔競馬、磨競馬.....
「さすが!」とうなってしまいました。
そんなノートを見たら、普通は厳しい現実(ギャンブルに明日はない!)に直面して、賭け事なんかイヤになってしまうのではないかと思うのですが、世の亭主族はまったくねえ。
>祝儀と銘打って何割か貰ってあげてます
『マケイバ』といい、「貰ってあげる」と言える強気の姿勢といい、およよさんはギャンブラーの理想的な妻だと思います。
「・・・賢夫人である私は・・・・・絶対減らすな! もっともっと増やせ!!』と檄を飛ばしてしまう!
これって・・・「夫唱婦随あらため、婦唱夫随のまちがいなんやろなあと思いますが・・・」(^^)
たまの勝ち運なのに、嫁がきつく唱えるもんで、夫がついついそれに随行してしまい、せっかくの勝ち運をスッてしまう・・・
でも、又三郎的には、賭けごとの銭は家に持って帰らないほうがいいんですよね。あぶく銭の使い道は嫁なんかに渡さずに、遊びほうけて一晩で使いきってしまうのがBESTです(^^)
A...nihaoさんに言われ増やそうと思って、力
が入りすぎ、全部すってしまった。
B・・減るのが怖くなり、そのあとレースをし
ないで帰ってきた。
私はAだと思うな・・・
旦那さん、この言葉に萎縮してしまったのですか。意識しない方が良い結果になるのでしょうか。 ボランティア活動という表現、ユーモアがあって笑っちゃいました。旦那さん本当にボランティア活動されてるのかと思いましたよぉ。ムフッ。
そんなあからさまに言い当てないでください(笑)
そもそも世の殿方は
「絶対減らすな!もっともっと増やせ!!」
という妻の文章の行間に、夫への確固たる信頼や愛情、幸福な家庭生活への希求が込められているのを、なぜ読み取ることができないのでしょう???
これは檄ではなくラブレターなんです!(...って無理がある?)
しかもしかも
>あぶく銭の使い道は嫁なんかに渡さずに、遊びほうけて....
又三郎さんのこの一言は、日本中の約七割の妻の反感を買ったのは間違いありませんよ。
もし(B)なら誉めてあげるかも?
去年あんなに釣りに夢中だったのに、一体何の心境の変化か、今年は全然行きません。
釣りは夫にとって最適な運動になると喜んでいたのですが.....。
どちらにしてもアタリがこないのは同じことですが、健康面を考えると釣りに行って欲しいです。
でも私は夫唱婦随をモットーにしているから(?)決して文句は言わないの。
ご主人、nihaoさんのために気合入れすぎちゃったのかも?
萎縮だなんてとんでもない!
こまめさん、夫は自分の失敗を私のメールのせいにしているだけです。
萎縮するような夫なら、私もこのようなメールは出しません。
男の嘘を見抜けるようにならなければなりませんよ(^^)
競馬の収益の25%(だったかな?)は社会のために役立てられるそうですから......やっぱりボランティアですね。
しかしこのメールは、言葉遣いも内容もひどいものですね。お恥ずかしゅうございます。
>ご主人、nihaoさんのために気合入れすぎちゃったのかも
それはない!ない!
あくまでも我欲のためのギャンブルです。