盆中はとりたてて何事もなく過ぎた。
墓参りに行き、親戚が訪ねてきたり訪ねたり
久しぶりに晴天が続いたので、せっせと梅漬けの梅を干したり
帰省した子どものために張りきって食事を作ったりと......
珍しいことは何もなかったが
夫と私と娘の3人で映画『HACHI 約束の犬』を見に行った。
揃って映画に出かけたのは『ドラえもん』以来だねと私が言ったら
『シンドラーのリスト』以来だよと訂正されたが、それは全く記憶にない。
おそらくこの先揃って映画に出かける機会などないだろうから、HACHIのような作品は、犬好き家族で見る最後の映画としてはふさわしい......かも。
秋田犬って、飼い主になんて忠実で可愛い犬なんだ!
この映画、全ての愛犬家にというよりも全ての犬に見てもらいたい。
秋田県大館市には『秋田犬会館』(ハチ公クラブ)という記念館があるというから、今度ぜひ見学してこよう。
リサーチを充分したはずだったが、間違えて日本語吹き替え版の方に入ってしまってがっくり。
しかし吹き替え役者の面々もなかなか個性的なキャストではあった。
大学教授パーカー役に北大路欣也、その妻役に真矢ミキ、娘役はフジテレビ高島彩アナ、その他柴田理恵も出演。
主なキャストに職業声優を使っていないのが特色だ。
吹き替え版の映画を見る時、声優独特の大袈裟な節回しが気になっている私は、この映画に関しては、俳優たちの渋く抑えた演技がかなり成功していると思ったのだが......
「ぼそぼそしていて元気がなくて最悪の吹き替えよ!」
と、娘とは見解が全く異なった点が面白い。
登場人物は少なく、風景や場面はほぼ三カ所(駅と自宅と大学)
リチャード・ギアの出演料を除けば、かなりのローコストムービーではなかろうか?
※
※
※
子どもの頃の記憶にある初めて家族と一緒に見た映画は、冬山登攀滑落事故の背景をミステリー仕立てにした井上靖原作の【氷壁】(増村保造監督、菅原謙二、山本富士子)
子どもが見るような映画ではないが、家で留守番をさせる訳にもいかず「温和しくしているのよ!」と言い含めて私を連れて行ってくれたらしい。
しかしなぜか私はこの作品に夢中になり、自分なりの推理を築き名探偵ぶりを発揮してしまった。
「お父ちゃん、あの男が絶対に犯人だよ!犯人だ!犯人だ!」
興奮して大騒ぎしたというから、ミステリー好きは筋金入りなのだ。
墓参りに行き、親戚が訪ねてきたり訪ねたり
久しぶりに晴天が続いたので、せっせと梅漬けの梅を干したり
帰省した子どものために張りきって食事を作ったりと......
珍しいことは何もなかったが
夫と私と娘の3人で映画『HACHI 約束の犬』を見に行った。
揃って映画に出かけたのは『ドラえもん』以来だねと私が言ったら
『シンドラーのリスト』以来だよと訂正されたが、それは全く記憶にない。
おそらくこの先揃って映画に出かける機会などないだろうから、HACHIのような作品は、犬好き家族で見る最後の映画としてはふさわしい......かも。
秋田犬って、飼い主になんて忠実で可愛い犬なんだ!
この映画、全ての愛犬家にというよりも全ての犬に見てもらいたい。
秋田県大館市には『秋田犬会館』(ハチ公クラブ)という記念館があるというから、今度ぜひ見学してこよう。
リサーチを充分したはずだったが、間違えて日本語吹き替え版の方に入ってしまってがっくり。
しかし吹き替え役者の面々もなかなか個性的なキャストではあった。
大学教授パーカー役に北大路欣也、その妻役に真矢ミキ、娘役はフジテレビ高島彩アナ、その他柴田理恵も出演。
主なキャストに職業声優を使っていないのが特色だ。
吹き替え版の映画を見る時、声優独特の大袈裟な節回しが気になっている私は、この映画に関しては、俳優たちの渋く抑えた演技がかなり成功していると思ったのだが......
「ぼそぼそしていて元気がなくて最悪の吹き替えよ!」
と、娘とは見解が全く異なった点が面白い。
登場人物は少なく、風景や場面はほぼ三カ所(駅と自宅と大学)
リチャード・ギアの出演料を除けば、かなりのローコストムービーではなかろうか?
※
※
※
子どもの頃の記憶にある初めて家族と一緒に見た映画は、冬山登攀滑落事故の背景をミステリー仕立てにした井上靖原作の【氷壁】(増村保造監督、菅原謙二、山本富士子)
子どもが見るような映画ではないが、家で留守番をさせる訳にもいかず「温和しくしているのよ!」と言い含めて私を連れて行ってくれたらしい。
しかしなぜか私はこの作品に夢中になり、自分なりの推理を築き名探偵ぶりを発揮してしまった。
「お父ちゃん、あの男が絶対に犯人だよ!犯人だ!犯人だ!」
興奮して大騒ぎしたというから、ミステリー好きは筋金入りなのだ。
私はやっぱりリチャード・ギアって素敵だなと思いました。映画は一人で見るもんだと思っていますので、私はいつも一人で見ます。
犬を飼っている家族なら、犬が主演と言う映画もよかったでしょうね。私が夢中になってみたのは「名犬ラッシー」かな?
nihaoさんは、じゃ結構いい映画だったんですね。私もおもしろそうだなぁと思っていたので、いつか、テレビ放送になるのを楽しみにしてましょう・・・。
私は今週末、お友達2人と「ハリーポッター」の新作を見る予定です。
どうか、途中で眠るような作品でない事を祈っててください。(最近すごい眠いんですよー)
そんなこと言われてもねぇ。内心、気になってしかたがないんですけどね。いっしょに行かないか誘ってみようかな。
そうですか、nihaoさんは子供の頃から”ミステリー好き”でしたのね。ほんまもんやね。
私は、たっぷり泣いちゃいましたけど、
nihaoさんはいかがでした?
家族で映画っていうのもいいですね。
見終わった後で、会話が弾んで2度楽しめますものね。
もしかして「温和しくしているのよ!」はおとなしくと読むのですか?
「約束の犬HACHI」は仲代達矢の「ハチ公物語」のアメリカ版でしたね
渋谷に「忠犬ハチ公」の銅像があったので、あれはきっと渋谷駅で帰りを待ってたのでしょう
百子さんに同じく、主人が帰ってこないということを理解できなくて
毎日決まった時間に迎えに行く健気なHACHIに涙してしまいました
それにしても仲代達矢はリチャードギアでもいいけれど秋田犬以外の犬では違和感があるかも
誰かと一緒に行くと隣の反応が気になって、自分の世界に没入できないわね。
でもHACHIのような動物モノは、安心して家族と一緒に見ることができる映画です。
この先もう家族で映画館に出かける機会はないと思うから、とてもよい思い出作りになりました。
寿命わずかの老犬がいる我が家にとって、犬と人間の絆について考えさせられる映画でした。
ウチのももちゃんも、HACHI のような忠犬だったらどんなにいいだろうと......ついついしてはいけない比較をしながら見てしまいました。
ハリーポッター好きのゆっかりんさん、お友達と楽しんできてくださいね。
>途中で眠るような作品でない事を
そうなんです。私も最近映画を見ると眠くなります。
映画どころかテレビのドラマとかも最後まで見ることが出来ません。
集中力がなくなってきているのかしらね。
ウチの娘は、高校生になっても小学生の弟と一緒によく映画に行ってくれたのでとても助かっていました。
弟思いというのではなく自分がアニメ好きだという理由からなのですが。
『20世紀少年・最終章』 ぜひご主人を誘って出かけてみてください。
きっと長女ちゃんもお二人を一緒に行かせたいんですね。
これはこまめさんご夫婦にふさわしそうな映画ですね。
夏休みということもあって、盛岡の映画館は吹き替え版が中心で、リチャード・ギアの声を聞くことができなくて残念でした。
ぐすぐすと涙を流しながら見ていましたが、周りの人たちはみんなしゃくりあげて見ていましたよ。
動物モノはすぐ感情移入してしまって......HACHIの見事な忠犬ぶり、ももちゃんにも見せたかった
全然意識しないで「温和しく」の方を使ってしまいましたが、確かに「大人しく」とも書きますね。
私は今まで「温和しく」の方ばかり使っていましたが「大人しく」もよく感じが伝わりますね。
ハチの演技がすばらしかったです(演技というより撮影技術?)
>秋田犬以外の犬では違和感があるかも
ホント.....あれがブルドッグやチワワだったらイメージが狂ってしまいます。
飼い主に忠実な秋田犬だからこそ生まれた物語だと思います。
秋田犬って絶滅寸前の時代もあったそうです。
今度隣県の『秋田犬会館』に行って調べてきますね。
こちらにもハチ公の銅像があると聞いています。
次に飼う犬は秋田犬に決定!(ももちゃん、ゴメン)