麻雀ノートを調べてみたら、2011年4月(震災の一ヶ月後)以降、一年半以上麻雀を休止しておりました。
この4月に行った時は、東日本大震災復興支援大会と銘打って開催しました。
nihaoの圧勝だったので、私が一番多くの寄付をしました♪
しかし寄金という大義名分を立てたとはいえ、私たちだけが浮かれて楽しんでよいものだろうかと反省し、その後自重して現在に至っています。
そろそろ解禁してもよいのではないかとメンバーから声があがり、忘年会を兼ねて麻雀大会を開くこととなりました。
メンバーはいつもの通り我ら夫婦にK君、M嬢です。
しかしここで問題勃発。オットーが
「おい! オレはすっかり麻雀を忘れた!」
と朝からあわてふためいているではありませんか。
寝床の中で点数計算の確認をしようとしたら思い出せなかったそうです。
確かに一年半のブランクは長いけれど、昔慣れ親しんだものをそんなに簡単に忘れることが出来るのでしょうか?
いや、忘れるかもしれません。
私も自宅の住所や電話番号を言えなくなることがあるし、『かけ算九九』もすでに明瞭ではなくなっています。
でも大事なことは忘却の質であって、再生可能な忘却ならあまり問題はないのです。
そこで計算の仕方や役の種類などを急遽ダウンロードして用意しました。
みんなでわいわいと資料を見ながら確認しあうゲームとなったので、時間のかかることかかること....
麻雀をするとなると、私は主催者側のホステスとして理不尽なほど忙しくなるのです。
午前10時開始ですから、それまでに家中の掃除を済ませておかなければならないし、昼食と夕食と飲み物とおやつの用意もしなければなりません。
この食事作りが大変な難問で、K君は野菜嫌い、M嬢は肉・魚嫌いの偏食家なのです。
今回私の考えたメニューはおでんでしたが、「コンビニよりは旨かった(byオットー)」と誉められました(?)
M嬢も一品作って持ってきました。肉の全然入っていない肉団子。
このまやかしはなかなかウイットに富んでいて、K君も騙されて食べていました。
この日は佐川男子が二度もやってきて、北海道の友人たちからの『鰊漬け』と『マトウダイのマリネ』のクリスマスプレゼントが届き、食卓が一気に豪勢になりました。
メンバーの頭脳の老化が深刻なので、リハビリのためもう少し頻繁に集まろうという提案がなされました(私は反対したかったけれど...)
次回は元旦麻雀です。あ~あ。
そうそう、佐川男子で思い出したことがあります。
横浜の娘の家の近辺で見かけたのですが、都会の宅急便はリヤカーに荷物を積んで自転車で牽引して配達しています。
狭くて通りにくい道路が多い都会では、トラック便よりもリヤカー便の方が便利なのだそうです。
リヤカーですらかなり珍しいのに、ごみごみした街中を乗用車に負けじと頑張って走っている姿はかなりの存在感です。
この時代遅れな都会の風物詩に、私は強烈なカルチャーショックを受けました。
※カテゴリーに『おすすめ記事』を追加しました。
nihaoにとって愛着のある記事だけを集めています。
古い記事は忘れているのもあって面白かった。
『赤い靴』はももちゃんのこと思い出しました。
個人的には『C調なる人生』が好きです。
私もC調な人知っているので(笑)なるほどと。
来年も頑張ってね。よろしくお願いします。
でも昔覚えたことでも、長い間使わないとやっぱり駄目みたいです。
最近は日常的に「うーん…なんだっけ?」と考える時間が段々多くなり、忍び寄る老化を実感します。
図書館で本を借りると、5冊中の2冊は以前借りていた本でがっかり。
しかも半分ぐらい読まないとそのことに気づかない(^_^)
>外付けのicチップ
あはっ、ホント、こういうのあるといいですね。
自分でも忘れていた記事がたくさんあって、昔は元気に書いていたんだなとちょっと驚きました。
『赤い靴』は、私の全記事の中で一番読まれている記事かもしれません。
ももちゃんのこと、思い出してくださって嬉しいです。
『C調なる人生』は、謎解きがちょっと難しかった記事でした。
まりもさんは身近にC調の人がいるのですね。
私は本当のC調かも(^_^)
最近は健康麻雀ってのが流行っているようで、友人の何人かも夢中のようです。
指も頭も使うのでぼけ防止には良いのでしょうね。
私も本を借りてくると以前に読んだ本でがっかりすることが度々あります。
半分くらい読んでから気がつくとホントがっくり。
いまは良い本に出会うのが一番の楽しみですから、何か良い本があったら是非ご紹介くださいね。
あらっ、そうなんですか?
麻雀からギャンブル性を取り除くと、確かに頭にも身体にもよいゲームかもしれませんね。
4人でワイワイ言いながらやるというのもとても刺激になりますよ。
今年出会った作家の一押しは深谷忠記さんです。
昔からトラベルミステリーや歴史ミステリーで人気のある作家さんだったらしいのですが、最近の社会派本格ミステリーが面白いです。
文章も内容もしっかりしていて力が入っていて、平成の松本清張という感じです。
よろしかったらチェックしてみてください。
それを見てるの嬉しく思います。
嬉しいこと私達の住む所まで広がってくる事を願ってやみません。
人々の気持ちは少しずつ元気になってきているのかもしれません。
後ろ向きで暮らしては何も生まれませんものね。
今年はさらにいっそう嬉しいことがありますように...