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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

イカスいかレシピ

2009-10-22 09:00:00 | グルメ
 生きのよい三陸産の『朝獲り生いか』がスーパーに並ぶ毎日。
いかは調理が簡単な上に和洋中とレシピの幅が広く、しかもすべてを無駄なく使えるので重宝な食材だ。
一杯百円ちょっとの価格も嬉しい。

★この時期、内臓がいっぱい詰まった新鮮ないかを見かけると作りたくなるのが↓『いかの塩辛』


             



 減塩仕様にして4・5日で食べきれる量しか作らない。冬期間は何度も作る。
ワタといかの身は、水分を抜くために塩をまぶしザルなどにあげて冷蔵庫で2・3日放置する。
この過程が生臭みを抜くために一番重要なので怠ってはいけない。
味付けは塩だけで充分だ。
写真右のように、茹でた北海道産男爵芋にバターと塩辛をからめて頂くのもなかなか美味である。


★函館本線森駅の駅弁で有名な↓『いか飯』も、家庭で簡単に作ることができる。


         



 もち米(一晩水に浸す)とうるち米を2:1ぐらいの割合でいかの胴体に詰め、醤油・みりん・酒などの和風ベースの汁で煮る。
写真の『いか飯』は圧力鍋で20分煮たものだが、ふっくらご飯のすみずみまでいかの味が染みている。
『いか飯』は買うと高いが、自分で作ると節約料理となるのが魅力的なレシピだ。


★夫は↓『いかそうめん』私は『いか納豆』


                


 夫は持病と服薬の関係で納豆禁止を言い渡されていて、この3年間一度も口にしたことがない。
優れた健康食品として食卓に欠かせなかった納豆だが、夫唱婦随の私(?)まで、今では遠慮して滅多に食べる機会がない。
そのせいだろうか?
先日血液検査をしたら、医者に善玉コレステロールの数が少ないと注意された。
物覚えが悪くなったのも、老化のスピードが速くなったと感じるのも、納豆が我が家の食卓から消えたからだろうか?

 体内をドロドロの悪しき血が流れている危険な予感。
つい優しい性格(?)が災いして気遣いしてしまったが、すべて断ち切って納豆を食卓に復活させることにしよう。