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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

スープカリー

2009-07-18 09:30:00 | グルメ
 去年札幌で初めて食べたスープカリー。→【サッポロ・ウォーカー
未だにその衝撃と感動の味が忘れられない夫から、家カレーで作ってくれと頼まれるが.......
そんなことを言われても、家庭であの複雑な味が出せるのだろうか?
スパイスなどは一応用意したのだが、即席カレー以外作ったことのない身としては、なかなか挑戦する勇気が出ない。
しかし先日、ハウス食品のスープカリーの素をスーパーで見つけた。
札幌のカレー専門店が監修しているというから期待が持てそう。
さっそく買って作ってみた。



    


 『スープカリーの匠』 濃厚辛口 [1皿分×2] 340円(ぐらい?)
 
 実は老眼鏡をかけていなかったので[1皿分×2]を[7皿分×2]と読み間違え
「まあ、なんとお得な!」
とルンルン気分だったのだが......
近頃、数字はもちろん漢字に関しても読み間違いが多くて困る。
若手」という漢字なら全部「岩手」に見えるし
「常に全力!」なら「常に金力!」
「車に乗ったらシートベルト」は「♪車に乗ったらシューベルト♪」

 いや、閑話休題! 
このスープカリーはとても美味しかった。
材料を大きく切って煮込むだけだから簡単だし、スープの味も絶妙。
これはチキンと人参をじっくり煮込んだ後、油で焼いた茄子とピーマンをトッピングしただけ。
食べ方は、ご飯をスプーンですくってスープに浸して戴く。
急いで食べるとスープがこぼれるので、必然的に動作が慎重かつ緩慢になり、早食い防止効果を上げる。
この優雅な挙措が、食卓に常にはない上品でお洒落な雰囲気を演出してくれる。
行儀の悪い子どもも絶対におとなしくなる。
夏野菜で工夫してお試しあれ!

 もう一品『梅味噌』↓のご紹介を


          

 
 数年前地元のテレビ番組で紹介されたので、当地では結構ポピュラーな保存食だが他県ではどうだろう?
同量の梅と砂糖と味噌を焦がさないようにかき混ぜながら煮込むだけ。
しばらくすると梅の果肉と種が離れるので種は取り出して捨てる。
梅の香りと酸味が爽やかな味噌は、生野菜につけて食べてもよいし、炒め物や和え物などの調味料として料理に使うことも出来る。
私は梅漬けには使えないような「はじき梅」で作る。
時季をちょっと外してしまったので、もっと早く紹介すればよかったと反省中。
この写真は梅300g使用したものだが.......誰かさんたち
10㎏も作ったら大変なことになるからご注意を!