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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

大失態!

2008-03-31 10:40:02 | Weblog
 今日は3月31日。ついに夫の退職日の朝を迎えました。
そして息つく間もなく、明日から新しい職場に出向く夫。
本来なら........私から夫への百万本の薔薇と百万遍の感謝の言葉で埋め尽くされるはずの1日なのですが........。
なんとも大変なことが発生してしまった我が家。
それどころではありません!

 昨年11月から空き家となっている婆婆家の水道料の、2・3月分の明細書が届きました。
な、なんと!その額14万4千円!!
何度読み返しても14万4千円です。
しかも数字の上を目立つように蛍光ペンでなぞってあるという、M市水道部のなんともご丁寧な心配り!!

 冬の間、婆婆家には一度も足を運ばなかった私たち。
3月初頭に夫が足を踏み入れた時、浴室は噴水状態だったそうです。
どうやら浴室の水道の元栓を閉め忘れていたらしく、シャワーの蛇口が凍結、そして決壊したらしい。
北国に住む者の心得としては、厳寒期における水の凍結の回避は、最重要課題なのですが、不覚にも致命的ミスを犯してしまいました。

 いったいいつ頃から噴水状態になっていたのだろう?
いったいこの間の水道料金はいくらになるのだろう?
今思い出してみれば、1月の水道料金はちょっと高めのような気がしていました。
その時に異常を察知すべきだったのです。
賢い主婦なら、その時点で事件を未然に食い止めていたはず。
私たちは、毎日言いしれぬ不安を抱えながら請求書を待っておりました。
でも、たぶん.....2・3万ぐらいかな?とタカをくくっていたのも事実です。

 「おまえ(あんた)が、ボンヤリしているから駄目なんじゃ!」

 責任のなすり合いにかけては、互いに一歩も譲らない私たちですが、いくら不毛な議論を重ねても、このおぞましい現実をリセットすることは出来ません。
「仕方ない。144万でなかったことが不幸中の幸いだ!」
「そうね、子どもたちにプレゼントしたと思って諦めましょ!」
と慰め合ってはみたものの、私たちの内心の動揺は一向に収まる気配はありません。
現実にプレゼントした訳ではないので、子どもたちから感謝されることもありません。

 水道部計量係からの通達によると
「漏水の可能性があります。水量が多いため、立ち会いによる再調査が必要です。ご連絡がない時は所定の料金を請求いたします。」
と書いてありました。
再調査してもしなくても、当方のミスは明らかです。
でも打ちひしがれた私たちの姿を見たら、料金をまけてくれるかもしれない.........な~んて甘い考えは、この際きっぱりと捨てるべきでしょう。

 最後の職場に向かう夫の出勤の時刻が迫ってきました。
ああ!今朝ぐらいは、心穏やかに送り出してあげたかった。

  (しかし、この話には続きがあります。以下次回!)