息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

書き終わってみると、ドコがファンタジーか。

2004-12-25 | 2004クリスマス
ラピュタを少し見たら今度はファンタジックなのを書きたくなりました。
今晩は、管理人@趣旨からちょっとずつ、外れてはいないか? です。
大丈夫です、まだ理性は保っています(レベル低)

さて、ファンタジックなのを書く、としたらこの人でしょう!「大塚愛」

「捉われの姫と勇者と」
広い広い世界の隅っこに「ラブ・キングダム」という王国がありました。そこにはとてもキュートな姫、大塚愛がいました(強引)ある日、さらわれてしまいました。

愛「ん、んー?」
悪者1「お、ようやく眼を覚ましたか?気分はどうですかな、姫?」
愛「え、え、えー!?ここはドコ!!?って、何で磔にされてんのー!!?」
彼女は大きくて正方形のベッドに大の字に磔にされていたのです。手足は鎖に繋がれており、ちっとも動きません。
悪者2「貴女は、我々にさらわれたのですよ、姫。」
愛「っく、離してよ!」
ボス「そうしてあげたいのは山々なのですが、そうもいかないんですよ。我々は今莫大な身代金と投獄されている仲間の釈放を要求しています。人質は貴女だ。」
愛「そ、そんなぁ~!」
悪者1「しかしボス、相手も中々何も言ってきませんねぇ。」
悪者2「プレッシャーを掛ける意味でも、この姫、少しぐらいはいたぶってやってもいいですかね、ぐひひ!」
ボス「そうですねぇ、少し、ですよ。」
悪者1・2「おぉ、ボスのお許しが出たぞ!よ~し・・・」
愛「きゃ、ちょっと、やめて、あん、触らないでよ!!」
悪者1・2「く、この、おとなしくしろ!!」
絶体絶命かと思われたその時、扉が勢いよく開いた。
???「待て待て待て待て待て待てぇ~い!!」
悪者一同「誰だ!!?」
太陽の光が逆光となってシルエットしか見えないが、そこには一人の人間が立っていた。
???「姫にそれ以上近づいてみろ、斬るぞ。
怒りに満ちた声を重々しく吐きながらスッと一歩前に進み出ると、光も和らいで徐々に顔もわかるようになった。それは・・・
ヨル「王室直属特殊剣潜隊隊長・ヨル、見参!!」
愛「よ、ヨルさん~~!!」
王室直属特殊剣潜隊といえば、戦争における合戦はもちろん、1対1の近接戦、さらには潜の字に表れているように敵地に小数で潜入、迅速に作戦を遂行する精鋭部隊である。
ボス「階下の部下達はどうされたかな?」
ヨル「今も俺の優秀な部下が戦っている。作ってくれた道を、一人で上ってきた!」
ボス「ハハ、一人でとは、なめられたものですね!1,2、やってしまいなさい!!」
ボスの掛け声と同時かそれ以前に1の方がヨルに向かって突進していた。1は右手に1メートルほどの、左手にはなんと2メートル近くのトンファーをいつのまにか装備していた。低く、速い。応じてヨルも背中から細長い棒のような、しかし確かに剣と呼べる鋭利な面、というか線を持つ武器を抜いた。1はヨルに近づくほどより姿勢を低く、速度を上げてきた。そしてトトトンと間合いを調整してグッと踏み込んだかと思うと、長い方のトンファーを思いっきり振り回してきた。
ヨル「長いな!」
毒づきながらもヨルは、間合い的にはある程度の余裕を持って初撃を食い止めた。しかし威力は強烈で少しよろめいた。次の瞬間、初撃を食い止められた1が弾かれた勢いをそのままに利用してぐるんと回転しながら短いトンファーを繰り出した。とっさに防具をまとっている左の腕を出した。
がぎいぃぃん!
悪者1「へっ!!」
ヨル「ちぃっ!!」
ヨルは衝撃に弾き飛ばされながらも次の打撃、おそらくは長い方だろうと考えた、に備えて両の足を必死に地面に張り付けた。しかし1の方は初撃と違い大またでバックステップをとった。
ヨル「?・・・・・!!」
異変を感じた時には既に遅かった。視界に飛び込んで来たのは丸々と太った2の方が両腕に密着している短い銃口、口径はショットガン並みと見えた、がこちらを向いているという事だった。
ドン、ドン!!
ヨル「ぐ・・・」
必死に横っ飛びしたが一発右足にもらってしまった。
1・2「へへへ、もうお終いかぁ??」
ヨル「いいや、全て分かった。細い方、お前のトンファーがそんなに長くて良いのは2撃加えて逃げればそれで事足りるからだ。太いのは連射を必要としない狙いやすさと威力に従事した銃器しか装備していない。」
1・2「何をごちゃごちゃと・・・死ねや!!」
1が突っ込んできた。ヨルは左足だけですっくと立ち上がった。1がグングン迫る。長いトンファーが来た。それを受け止める。右足で。
めきめき・・・!
鈍い音がした。しかしヨルは表情一つ変えない。焦っているのは1だ。生身の足で受け止められた為、剣や防具など金属で弾かれた時の反動つまり推進力が得れていない。
ヨル「左肩がガラ空きだが、そんな重たいモノを振り回した後では簡単には立て直せまい。」
1「・・・!!」
ヨルは1の左肩を下から斬り上げた。更に胴がガラ空きになった1を返す刀で振り下ろし気味に突き刺す。そのまま1の身体を盾に、大ダメージの右足をもろともせずに2に突き進む。「盾」を持ったまま突進してくる相手に対峙したことなどない2は焦り、奇妙な絶叫をあげながら自らの持つ武器を使用した。1から血しぶきがあがる。ヨルは無言で1から剣を引き抜き、為す術のない2を斬った。
ヨル「機動力が双方無さ過ぎる、地獄から出直して来い!!
ふと姫の方を振り返ると、どうやらボスは逃げたようだ。急いで姫の鎖を切る。
愛姫「よ、ヨルーーー!!」
姫は飛んで、抱きついた。ヨルは笑ったような困ったような顔をしている。
愛姫「褒美に何でも希望を聞いてあげる!何がいい!?」
ヨル「・・・そうですねぇ、「LOVE JAM」のジャケットみたいに顔をジャムで汚して、それを自分が舐め取るというのは?」
愛姫「変態!でも、いいよ!私がクリスマスケーキになったげる(はぁと)」
ヨル「・・・では早速城に帰りましょう!」
城に帰って無事、ちゅぱちゅぱしましたとさ。



special thanks Pine Create,Inc よさ様

あとがき
えーと、推奨ツッコミは「クリントンかよ!!」でお願いいたします。舐めプレイ
で、書き終わった後に新たなコメントを発見したんですよ。ひいるさんの人の心を針でチクチク突くようなコメントに感じ傷つきながらもよささんの記事を見て驚愕。

せ、戦闘妄想が被ってやがるぜ・・・!(興奮)

あの、更新したのは1時間も僕があとになるので裁判沙汰になれば僕の敗訴は決定なのですが、ホントにずっと書く事に没頭してたんですよ!パクリ、ダメ、絶対!!本当に被ってただけなんです!!という訳で予定を変更して飛び込みでよささんの方にこの記事をTBします!!

それと「根本的にラブと戦闘の割合がおかし過ぎたでしょ?」、というツッコミは受け付けておりません、ご了承ください(どーん)

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