息も絶え絶え~大学末期編~

期末ではなく、末期です。

プルートゥ&キノの旅Ⅷ

2004-10-12 | ぶろぐ
やたら運が悪い日でした(ずどどーん)今晩は、管理人だぴょん!
学校に行く電車の中、髪の毛をレインボーに染めたマダム(6~70代)と小競り合い。思いっきりカバンを蹴られました。しくしく。。

さて本日は昨日の暴走を誤魔化すために真面目にレビューでもしようと思います。

「プルートゥ」
漫画です。連載されている雑誌の名前は確か「ビッグコミックオリジナル」みたいな感じ。うろ覚えです。作者はちょっと前、人によっては現在進行形で流行っている「YAWARA!」「MASTER KEATON」「MONSTER」「20世紀少年」でおなじみ浦沢直樹さん。

舞台は手塚治虫原作の「鉄腕アトム」と同様の世界。人間とロボットがある程度の壁を持って共存している近未来。ロボットは法律によって人間を殺傷しないようプログラムされているため、平和な状態が続いていた。
しかしそんな中、一体の周囲に愛されていたスイス最強のロボットが圧倒的な力を持つ何者かによって「殺され」る。さらに、別の地域でも戦闘ロボットが何者かによって殺される。何の因果かこの2体は「科学技術の粋を集めた世界最高峰のロボット」とされていた。殺害現場に残される奇妙なオブジェ、、それが意味するものとは?そして犯人は人間か?ロボットか?そして何が狙いなんだ?捜査に乗り出したドイツの2体同様、最高性能刑事ロボット・ゲジヒトは、手がかりを求めて同じく高性能ロボット・アトムのいる東京を訪れる。。

といったところで一巻は終わりです。
世界はアトムと一緒で、きっと根底にあるメッセージというのも一緒なのでしょうが、何ぶん絵が違うもので受ける印象は全く違うと思います。アトムなんかは至って普通の少年として描かれていますし(外見はですよ)あの、妙ちきりんな髪型でもなければパンツ一丁でもありません。その他ストーリーの本筋に絡んでくるロボットも、限りなく人型に近いように作られている、という設定なので、原作のアトムほどロボットと人間の立場構造が表面的にはなっていません。もっともっと、人間ぽくなっています。しかし人間ではないという事実。それ故彼らの、台詞、表情、仕草などには奥深さが持たされており、ぐいぐい引き込まれます。ハマッた!!



「キノの旅Ⅷ」
いやぁ、Ⅷ巻まで来ましたか!という感じですね。新刊が出たら飛びついて買っていたので、全然冊数を重ねてきたという実感が無いですね。こちらは漫画ではなくライトノベル。「好きという感情」の方にも登場してきておりますので、なんかまた押し付けがましいですがそっちを読んでからの方がここからの文章がわかるかと思います。文章力が無いから余計混乱するよー、とか言わないで。言うな!

と、前置きしたのでストーリーや世界設定などはここでは説明しません。作者は時雨沢恵一さん、挿絵はサモンナイトで有名な黒星紅白さん。とか言いつつ僕はサモンナイトというものに触れたことがありません(死)けど、相変わらず絵はいい感じです。っていうか!カラーページに眼鏡っ子・キノとか書いちゃって!先に絵が出来てあとからストーリー付けたような(笑)おっと、時雨沢センセはそんなオタクじゃないですね。ただそのとってつけたようなストーリーの中にもキノとエルメスらしさを存分に出してしっかり読者を楽しませてくれるという。何より今回、アリソンの調子が良かったせいか知りませんが非常に充実した(笑)あとがきになっております。
少しだけ真面目に内容について考察すると、最近だんだん「キノ」の女性らしさ、が描かれているような気がするんですが、僕だけでしょうか??時間経過に伴う成長、みたいに勝手に捉えてるんですが、えぇ、深読みですね。あと、今回人気のサブキャラ達の活躍が結構出てきています。「師匠」はやはり最強でありオニであったという話。これはいつも通りスカッとさせてくれます。
で、シズ&陸の方なんですが、何でいつもこうなりますかね。彼らは。というかシズは。彼の正義感に基づく勇気と優しさに溢れた行動は、いつも彼の思惑の外にある結果をもたらしてしまう。・・・なんて書いている僕ですが、結果論、なんですよ。読んでいる間、一番行動に頷けるのは、シズだったり。僕には師匠やキノのような先を見越した冷静な判断、と言うやつが出来ませんで、シズの行動にはいつもふむふむ、と思いながら読み進めていき、最後はいつもシズと同じように意外過ぎる結果に愕然とし、反省し、次に進もうとする。

まぁ、要は、今回も「キノ色」満載で出来上がっておりますので是非読みやがれこの野郎ということ。

ぎゃふん!アゲイン

2004-10-12 | ぶろぐ
はまってしまった>ぎゃふん! 今晩は、管理人でやんす。帰り道、CCレモン(500mlペット)を死にそうな顔しながら飲んでる少年を見て微笑みました。こうして、俺たちは大人になっていった。そして!・・・汚れちまったんだよ、、(何)

そして本日のぎゃふん!の矛先なんですけど、それを説明する前に左下の「カテゴリー」の中から「好きという感情」をクリックして頂き、そちらの第一回をぜひご覧頂きたく思います。では、どうぞ・・・











ご覧いただけたでしょうか?・・・え、まだ?そう面倒くさがらずに、ほら!では、もう少々待ちましょう。











もうそろそろ?・・・は?まだ?コホン、失礼。ではもう少しだけお待ちしましょう。








早くしろって。





















はい、じゃあ皆さん確認は終わりましたね。で、本日のぎゃふん!の矛先は・・・


「小西真奈美ノーメーク写真集、来春にも発売」






ぎゃふん。

素で「ぎゃふん」。っていうかアベシ!えー!マジっすか!?まさにね、今日、「最近、小西真奈美嬢を電車の中吊り広告で激しくみかけますよね(愛)」っていう挨拶を考えてた矢先の出来事!ホントだってば、バカ!あの病んだ文章をご覧頂いたならおわかりだろうが、ホントに恋してます。
もうね、これはね、「運命」という言葉を使わずしてどう表せばいいのでしょう。彼女の行動と僕の思念がリンクしていたのですよ?管理人:ヨルの思考回路がマッハ5強で成層圏を振り切った模様
「入浴・寝顔も収録」とかそんな下賎なうたい文句ちっとも要らない。・・・むしろ逆効果であるぞっ、恥を知れえぇっ!(くわぁっ!!)
遂に僕もオタクの牙城とも言うべき「観賞用・永久保存用・トレード用」の3点買いをリアルに突破してしまいそうであります(素)っていうかそれプラス予備で5冊くらい(素)

ふっふっふ、バイトにも精が出るってもんよ!(くれぐれも下ネタぢゃないですよ)はぁ、今から待ち遠しい(恋)




こういう事書くからアクセス数も激減するんだよ・・・OTL(※昨日のぶろぐ参照のこと)