100年前の「明治の三陸」写真帖 明治の大津波から復興した三陸の姿を伝える

明治45年(1912年)に刊行された「写真帖」掲載の岩手県三陸沿岸の貴重な写真や資料を順次公開

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VOL64  明治の三陸名勝17 「釜石公園十二神」 (上閉伊郡釜石町)

2015-01-24 15:13:32 | 明治の上閉伊郡(現釜石市・遠野市他)

「釜石公園十二神」 (上閉伊郡釜石町/現釜石市)

 

写真の公園は、現在は薬師公園と呼ばれ、釜石市大町商店街の裏手の高台にあり、市街地と釜石湾を見下ろす展望と桜の名所で知られ、釜石市民の憩いの場となっています。園内には戦災者の霊を慰め、平和を祈って建てた平和女神像や、多くの句碑や文学碑及び頌徳碑があり、また市内最古の歴史を誇る観音寺が第二次大戦後移転再建されています。

此の地はかっては「薬師堂」または「十二神」と呼ばれていました。その以前は広厳山医王寺というお寺があり、「薬師如来及び日光菩薩、月光菩薩十二神将を安置」していたことからそのように呼ばれていたと思われます。

現在でも釜石市民に人気の公園ですが、その昔も名勝として知られていたようです。薬師堂中興の祖である敬天律師が約二〇〇年前に選んだ釜石八景の中にも「広厳山の秋の月」として薬師山からの風景が含まれていますし、写真が撮影された明治時代も景勝地として賑わっていたようです。

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