夫と死別した元乙女のブログ

突然の末期がんの宣告、なんの心の整理もつかぬ間に夫は旅立った 最後に着ていたシャツの汗の重み、痛みと無念を忘れない

ぶつける所のない怒りを少しぶちまけます

2019-04-14 20:11:09 | 死別


プリンセスの婚約者、またその母上について
相変わらずワイドショーなどで取り上げられている

個人的には私はプリンセスがかわいそうだなと思っている
父上をなくしても、勉学に励み、優秀で爽やかな好青年は
プリンセスと伴侶になるはずで会見もしたのに
突然立ち消えになり、その母上のお金に絡む問題、元婚約者などなど
下世話な話題がどんどん出て、
好青年は一人留学してしまった
本当のことなんて知る由もないけど
プリンセスだって一人の若い女性だ
きっと普通の女の子と同じように悩み苦しんでいるのでは と思う

私が言いたいのはそこではない

好青年の母上が死別後、新たに結婚する予定だった人がいるようだ
それも正直、どうでも良いのだ


しかしその元婚約者との金銭問題に関して
ワイドショーや雑誌が騒ぎたてている
確かにプリンセスの家族になる人にこうい問題があるのは
良いとは思わない
でもそれも私とは関係のないこと

しかし何故かこのところ

夫を亡くした寡婦、そして遺族年金等について
やたらと詳しい解説やらをテレビで見る

最初は、私自身に当てはまる話題であったから
真剣に見たりしていた
しかし何故、寡婦について、遺族年金についてこう事細かに
何度もテレビが解説してるのか少し不思議だった

つい最近、その理由がわかった

そう親しくない人に言われたんだ

旦那さんが亡くなって、お金がもらえるのね 遺族年金てあるのね
(それを言った人の心の底には、‘いたらあれこれ面倒な旦那がいなくなって楽なうえ
お金までもらえるなんて、うらやましいわ‘ そういう気持ちがあったんだと思った)

親しくもなんともない人だったから、
(それならあなたも旦那さんに死なれたらいいわね )と
言いそうになってグッと引っ込めた

どうやらワイドショーおかげらしいです
そして好青年の母上のあれこれがきっかけのようです

母上は寡婦になって遺族年金をこれくらい受け取り
子供が18まではさらにこれくらいの補助金等を受け取り‥
そういうのを事細かく、テレビでやるもんだから
夫を亡くした妻はいいご身分ですね
そう思い違いする人がいるようなのだ

だからうらやましいなんて思う人もきっといる

しかし、いいかげんにしてくれ
みんな同じじゃない
年齢や子供の有無、夫の職業や年齢や収入よって遺族年金も
みんな違う
そもそも亡くなった夫が数十年 必死に働き
税金も欠かさず納め
本当ならいずれもらえた年金も受け取るずっと前に死んだから受け取れず
その一部を私がかわりに受け取っている
私というより、亡き夫の当然の権利なはずだと思う
うらやましいと言われる理由はない

そして我が家にはまだ学生の子がいる
しかし、私には元婚約者もそれに準ずる人もいないし
その予定も皆無だから、
ひたすら夫が残してくれたものと私の少しばかりの収入と
祖父母の応援、奨学金などで子どもは勉強を続けている
子どもも全ての事情を心底わかっているから真剣だ
親のスネをかじって学生の身分を楽しもうなどとは
微塵も思っていない

私も親として、また夫を亡くした妻として
毎日が真剣勝負だ
もう心身がズタボロで生傷だらけで、あっちこっちから
血がにじんでる

なのに面白半分、興味本位のテレビや雑誌のせいで

寡婦がうらやましい と言われる

私はずっと怒っている

別に青年や母上に文句があるわけではない

じゃあ 誰に文句を言ったらいいのか?

それもわからない

テレビも雑誌 きっと今後もかわらないだろう

しかしどうしても言いたい

私は寡婦になりたくてなったんじゃない

最愛の人を喪って、永久に会えなくなって
今でも夢と現実が混ざって
混乱する日々なんだ
痛くて辛くて、でもなんでもないふりして
笑ってる 元気なふりを続けてる

そういう寡婦を

うらやましい って言う

それは絶対

違うから!!












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