日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

スノードロップ×森は生きている

2018年02月05日 | 散歩道
昨日の早春の花の中から
スノードロップをクローズアップ



ヒガンバナ科の
可憐な白い花



和名
マツユキソウ(待雪草)



花ことば
希望



前にも書いたし
毎年書いちゃいそうだけど
マルシャークの戯曲
『森は生きている』に登場する花



継母に命じられて
真冬の雪の中
継娘はマツユキソウを探しに出かける



すると十二月の精が現れて
季節は進み
4月の精がマツユキソウを咲かせてくれる



ロシアの4月=散歩道の2月
ってことになるみたい



や どーもどーも
こんにちはー
春が近づいてきましたね
そうですね
まだまだ寒いとはいえね
私たちが咲いたからにはね



おや
ヤセタンとコロンタン



ヤセタンと♪



コロンタン♪



ヤセタンと♪



コロンタン♪



花びらは3枚と思ってたら
手元の花の事典によると
内側の緑色の斑入りの部分も
花びらなんだって



どんつきの庭の
スノドロ四姉妹



スノードロップという名のとおり
つぼみはしずくのよう



ロシア語では何と言うのかな

原題『十二月』に
『森は生きている』という邦題を与えて
日本に知らしめた
湯浅芳子に聞いてみたい



ヤセタンとコロンタンコンビだった
ロシア文学者 湯浅芳子と
作家 宮本百合子

94歳近くまで生きた湯浅芳子が
没してからでも
かなりの年月が経つけど



毎年
スノードロップが咲くと
『森は生きている』を思い浮かべ
湯浅芳子を偲ぶ



そして
『百合子、ダスヴィダーニヤ』を映画化した
監督のことも…



いやいや
偲びませんよ

浜野監督
お元気ですか?

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