9月18日 はるりんさんと平ヶ岳に挑むはずだったのに、思いもしなかった加齢変化に待ったを掛けられ悶々とした日々を送り、(悔し涙は流してないよ)動いていいのか、大人しくしてなきゃなんないのか自問の日々だったが、(医者がはっきり言わんからのぉ)
そろそろ以前のような登山に挑んでみようか?コンビニ前泊日帰り登山。前提は自分で運転して登山口まで行けること。
長距離の運転試してみよう、村上で屏風まつりやってるとか。これを冷やかしに行ってみよう。
が、朝起きると腕が痛い。結局、いつものワンデーパスを使って村上へ行くこととなった。
「町屋の人形さま巡り」と合わせてご覧いただけると幸甚です。
お茶の九重園さん
春には大名行列の人形が飾られていた座敷
中国の古今の孝子たち
虎十二体
茶会準備の絵屏風
茶づくり工程の絵屏風
「鮭こうば」さんの 花屏風
田村酒店
田村酒店さんの混ぜ貼り屏風
小杉漆器店さんの混ぜ貼り
御菓子の角銀さんの混ぜ貼り
堆朱がご自慢だったようだが、私は混ぜ貼りを良く見たかった。
九重園さんより前に寄ったお店に、混ぜ貼り屏風が飾られていて(そこは撮影禁止だった)、混ぜ貼りはうちを含めて4軒くらいじゃないか?との話を聞き、では探してみようと。
混ぜ貼りは、町屋の旦那衆が、道楽で集めた扇や色紙等々を持ち寄り、自慢し、交換しながら、お気に入りの品を表具師に屏風に仕立ててもらったものだそうだ。どう貼るかが表具師の腕の見せ所。
知識のない私は、最初、書を貼った部分は、扇や絵の解説が書かれているのかと思い、お店の方に図鑑のように見える、と言ったらポカンとしていた。
武家屋敷にも足を運ぶ
嵩岡家
岩間家
藤井家
武家屋敷でも切腹か?と思ったら、一部繋がってるから、切腹にはあたらないんだそうだ。
町屋に戻る。
味匠 㐂っ川さん
水道はなく、すべてこの井戸水を使っているという。
御菓子の昭月堂さん
杜甫の七言古詩 「飲中 八仙の歌」の屏風 (一番最後に 飲中八仙歌と書いてある、と、言われなければわからんかった)
焦遂五斗
方卓然高談
となってるんだね。
お茶の冨士美園さん
こちらは山岡鉄舟の書いた飲中八仙歌。
抹茶ソフトクリームも旨かった。
普段は屏風など、門外漢どころか飾ってあっても素通りしちゃう無粋な私だが、こうした形で見せられると心が豊かになる、村上市の小さな旅。
おっと、こんな屏風も。
(あと数枚追加できるかな?一応完成ということで。加筆予定)