一年経って、思えた事。

こんばんは、ニッチャメンです。

退院から明日で１週間。

順調によくなって来ています。
最後の糸も、木曜の外来で抜糸しました。
めちゃくちゃ痛かったですが。

そんな私事でバタバタの中、渚さんの一周忌を１１月１１日にむかえました。
もう一年か。
正直俺の中の気持ちは一年前とあんまり変わっていません。
理屈は一緒。
遺影も見ていなきゃ、お別れ会にも出てないし、実感出来る物を
何一つ体験、体感してないからです。
そうなれば、改めて「渚さんはもういないんか」って考えないと
亡くなったなんて感じもないんです。

ただ今回自分もそこそこ大きな手術をして、入院して
マイナス思考の俺は「死んでしまうんかなぁ」なんて思ったりもして、
「自分は大丈夫やろう」なんて思ってたのに、こんな事になった時
『死』と言うものだけでなく『病気』『事故』なんて突然やって来るもんやねんな
なんてあたりまえの事を実感出来ました。

今ここにいて、今ブログを書いていて、今腹いっぱいで、今好きな音楽聴いてて、
今寒くって、今ちょっと眠くって、今腰が痛くって、今生きている。

あたりまえのようであたりまえじゃないんかなぁ？って気もします。

自分の今回の手術や入院を踏まえて、渚さんの一周忌は
そんな事を考えてしまいました。

今回無事手術を終えて、退院して順調に良くなって来てる俺は
「生きてる」のか「生かされてる」のかそんな難しい事は正直わかりませんが
頑張って行きたいと思っています。

って、今回の俺なんて命に関わる程の手術でもなかったんでしょうけどね。