日本と韓国と朝鮮の友好をすすめます・・日朝協会です。アジアと世界情勢を観る。

日本と韓国と朝鮮の歴史・現在から、
平和な未来を切りひらくために....
ご入会ください。1ケ月¥500

本当ならいいのですが、日本側の本音こそ聞きたいものです。 

2012-11-17 | 朝鮮民主主義人民共和国

    北朝鮮:「張氏、関係改善に意欲」 訪朝の松浪氏が会談



 【北京・米村耕一】 (毎日新聞 2012年11月16日) 

 スポーツ交流で北朝鮮を訪問していた元衆院議員で日本体育大学の松浪健四郎理事長は16日、経由地の北京市内で記者会見し、

北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が14日に松浪氏ら大学関係者との会談に応じ、日朝関係改善への意欲を示したことを明らかにした。

日朝局長級会談直前のタイミングで、日本側への一定のメッセージである可能性がある。

 松浪氏によると、会談で張副委員長は「局長級会談がうまくいき、両国が仲良くなると良い」と述べたという。

また、15日には朝鮮労働党の金永日(キム・ヨンイル)書記(国際担当)とも会い、金書記は「(局長級会談で北朝鮮として)誠意を見せる」と

強調したという。

中国の民主化は、日朝友好運動にも大きな影響があります。

2012-11-16 | 投稿
 総書記に習近平氏  汚職・腐敗あげ「挑戦」訴え 中国共産党


 【北京=小林拓也】「しんぶん赤旗」より

 中国共産党は15日、第18回大会で選出された中央委員会の第1回総会(1中総)を北京で開き、新総書記に習近平氏(しゅうきんぺい=59)を選び

ました。党トップの交代は10年ぶり。

 最高指導部である政治局常務委員会はこれまでの9人体制から7人へ減員。習総書記、李克強(りこっきょう=57)、張徳江(ちょうとくこう=66)、

兪正声(ゆせいせい=67)、劉雲山(りゅううんざん=65)、王岐山(おうきざん=64)、張高麗(ちょうこうれい=66)の各氏が選出されました。

王氏は党中央規律検査委員会書記に就任しました。

 新常務委員は総会後、内外記者団に姿を見せました。あいさつした習総書記は、汚職・腐敗、大衆からの乖離(かいり)、官僚主義など「党は多くの厳し

い挑戦に直面し、党内には早急に解決すべき問題がある」と指摘。教育、収入、社会保障、医療、環境など国民の期待に応えることが目標だと述べ、「中華

民族の偉大な復興のため奮闘するのがわれわれの責任だ」と訴えました。

 党中央軍事委員会主席には習氏が新任し、副主席に范長竜(はんちょうりゅう=65)、許其亮(きょきりょう=62)の両氏が就任。大会で中央委員を退いた

胡錦濤(こきんとう)前総書記は軍事委主席も退き、来年3月の国家主席退任で完全引退することになります。

 政治局員は常務委員を含め25人。李源潮(りげんちょう=62)、汪洋(おうよう=57)、劉延東(りゅうえんとう=67)の各氏が再任。40代の

若手から胡春華(こしゅんか=49)内モンゴル自治区党委書記、孫政才(そんせいさい=49)吉林省党委書記が加わりました。

 習近平氏 1953年6月生まれ。74年1月入党。父は習仲勲(しゅうちゅうくん)元副首相。文化大革命中の15歳から7年間、陝西省で貧しい農村

暮らしを経験。文革後、清華大学化学工程部を卒業し、河北省、福建省、浙江省、上海市などの地方政府・党委で勤務しました。07年に党政治局常務委員、

08年に国家副主席、10年に党中央軍事委副主席に就任。09年12月に訪日した際、日本共産党の志位和夫委員長と会談しました。

2012年11月15日 [聯合ニュース]記事より

2012-11-16 | 投稿
 韓国大統領選 安哲秀氏「国民を失望させない」


【ソウル聯合ニュース】

 韓国大統領選(12月19日投開票)への出馬を表明している無所属の安哲秀(アン・チョルス)候補は15日、最大野党・民主統合党の文在寅

(ムン・ジェイン)候補との候補一本化の方法をめぐる交渉を中断したことと関連して、「政治改革と政権交代を望んでいる国民を失望させない」と

述べた。

ソウルの児童センターを訪問後、「候補一本化の合意を撤回するのではないかと心配している国民が多い」という記者団の指摘に答えた。

 これに先立ち安候補は、交渉中断について文候補が謝罪した直後にソウルの選挙事務所で記者団に会い、「深く失望した。一本化は結果よりも過程が

重要だ。このままでは大統領選で勝利できない」と述べた。一本化の過程を通じて双方の支持者を説得しなければならないとした上で、「選択された候補

が政権交代と政治革新を進めることができる」と強調した。


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  壬申倭乱420周年特別企画展 21日からソウルで

【ソウル聯合ニュース】

 壬申倭乱(文禄・慶長の役)の勃発から420年を迎え、ソウル・竜山の戦争記念館で特別企画展が開催される。

 企画展は21日から来年2月20日まで戦争記念館の企画展示室で開かれる。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、水軍を率いて日本軍と戦った朝鮮時代の英雄、

李舜臣(イ・スンシン)将軍が書いた「乱中日記」の第1巻をはじめ69点の遺物が展示される。展示品の中には韓国の国宝3点、宝物19点も含まれて

いる。

 企画展は、「7年戦争の舞台」、「李舜臣、国を守る」「朝鮮を守り抜いた力、武器」「壬申倭乱の主役たち」など八つのテーマで構成される。


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  慰安婦問題解決10万人署名運動を始めた韓国の高陽市長

「人類の普遍的価値である平和と人権を守るためには、政府だけでなく地方自治体も動かなければならない。慰安婦問題もその中一つだ」。

崔星(チェ・ソン)京畿道高陽市長(49)が「慰安婦問題解決要求汎市民署名運動」を始めた。地方自治体では初めてのキャンペーンだ。先月6日に

高陽野外彫刻祭りに出品された「慰安婦少女像」作品の前で署名運動に着手してから5週目。高陽平和統一フェスティバル、グローバル文化祭りなど、市

の大きな行事を開催する度に「署名キャンペーン」は核心行事となっている。現在の署名者は約2万3000人。来年6月までに10万人の署名を集める

のが目標だ。

崔市長は「慰安婦問題を国連総会の案件として採択されるのに活用させたい」とし「日本政府の謝罪と賠償を引き出すのに役立てればいい」と述べた。

全国の活動紹介

2012-11-15 | 活動紹介
  日朝協会群馬県ホームページより 


 事務局便り  これからの行事計画

12月1日(土)

   第16回 日朝協会群馬県支部総会と講演会

 会 場:高崎市労使会館2F

 総会  13時~14時
      議 案:2012年活動報告・2013年活動方針・2013年行事計画・新役員体制

 講演会 14時~

      「原発被災地・福島の現状と課題」 丹治杉江さん

        講師の丹治杉江さんは、福島県いわき市から前橋市に自主避難され、福島の人々の
         苦悩やたたかい、未来への思いを代弁する語り部として活躍されています。

2013年 1月6日(日)

 新年会  

 場所:高崎市労使会館2F
 会費:2000円
 内容:ミニバザー、歌、二胡演奏、合唱、参加者自己紹介、新年の抱負など

     
2013年 行事予定

 4月~5月 県内フィールドワーク 沼田方面予定
 4月 中国人強制連行殉難者慰霊供養参加  薮塚 長岡寺
 5月 高麗神社を訪ねる歴史散策の旅 埼玉県連主催に参加
 6月8日~9日  第43回全国総会  大阪
 7月 平和のための戦争写真展
 8月 第13回 御巣鷹の尾根慰霊登山
 9月 第16回関東大震災朝鮮人虐殺事件(藤岡事件)犠牲者追悼集会
 10月 中国人強制連行殉難者慰霊供養参加  みなかみ町 如意寺
 11月 川越市の「唐人揃い」多文化共生・国際交流パレード
 12月 第17回総会・学習会



少し長いですが、関心のある記事です。参考に掲載します。中央日報日本語版

2012-11-14 | 投稿
    「中国の自負心、日本の衰退が民族主義として表出」


「経験が豊かで、思慮深いリーダーシップを発揮するはずだ。 習近平時代の中国は米国とゼロサムではなく、ウィンウィン関係を結んでいくだろう」。

中国外交官として米国・英国で数年間過ごした阮宗沢博士(47)の言葉だ。 阮宗沢博士は中国外務省直属のシンクタンク、中国国際問題研究所の副所

長を務めている。 阮博士は8日、徐敦信元外務次官(78)を団長とする中国外交政策諮問委員会代表団とともに中央日報社を訪問した。 阮博士に今後

の中国の外交について尋ねた。

以下はインタビューの要旨。

--オバマ-習近平時代にどんな変化が予想されるか。

「オバマ大統領の再選は予想していたことだ。 オバマ大統領の執権後、両国関係は平穏になった。 胡錦濤・国家主席とオバマ大統領はこの3年間に12

回会談した。 前例なく多い。 グローバル金融危機を経験し、中米関係はよりいっそう緊密になった。 (シリア問題のような)グローバル地域イシューで

も積極的な意見交流が行われている。 2月に習近平国家副主席が訪米し、オバマ大統領に会った。 習副主席は米国の高位層と民間社会に対する理解が深

い。 オバマ大統領もロムニー候補より中国に対して慎重な姿を見せた。 問題もある。 米国の『アジア回帰(pivot to Asia)』宣言だ。

米国がアジアに向かう目的は何か。 アジアの重要性が高まったからだ。 特に経済的に重要になった。 しかし米国の動きには軍事的な色彩が濃い」

--米国は『アジア回帰』を、中国は『新型大国関係』を宣言した。 衝突する概念か。

「中国はG2(主要2カ国)という接近法に賛成しない。 歴史上すべての大国関係はお互い競争するゼロサムゲームだった。 新型大国関係の核心はここ

から抜け出そうという趣旨だ。 中米が戦争をしたり衝突するのをやめようということだ。 すでに米国にこういう構想を提案した。 中米関係には矛盾・衝

突とともに協力という2つの側面が共存する。 両国関係が複雑である理由だ。 現在、米国人の経済・就職はすべて中国と関連している。 最近、中国は米

国の“アジア回帰”がもたらす悪い影響について研究している。 将来、米国の強烈な軍事的色彩を必ず抜かなければならない」

--中国の軍事力増強ペースが速いため、周辺国の懸念が強まっている。

「十分に理解できる。 私が07年に出版した『中国の崛起と東アジア国際秩序の転換』で大きく取り上げた問題だ。 中国は東アジア国家の視点で見る必

要がある。 中国は自ら平和な発展(和平起)を実現したと話す。 しかし軍事的な側面で他国の人が見れば違う考え方をするかもしれない。 改革・開放当

時、小平は『まずは経済を発展させなければならない。 軍事力はその後だ』と述べた。 一部の人は、経済が発展したため、軍事力を発展させるべきだと

主張する。 周辺国が中国の軍事力増強を懸念する主な原因は、軍事的交流があまりにも少ないからだ。 私は政府や軍部のこういう接近法を批判してきた。

しかし中国にはもう一つの現実的な問題がある。 大国のうち唯一まだ国家統一を完遂していない国だ。 韓国の軍事力強化を中国は理解できる。 韓国は中

国のようにまだ統一を完遂できていないからだ。 中国は今後も軍事力をさらに増強させるだろう。 ただ、周辺国と軍事方面の交流・疎通を強化する必要が

ある」

--中国の激しい反日デモを見て、習近平時代の中国が過度な民族主義に傾倒しないか懸念する声が出ている。

「民族主義は東アジア国家すべての問題だ。 すべて国家的な転換期であり、民族主義の噴出時期だ。 中国の国力が強まり、ある人は『有所作為(できる

ことをする)』を叫ぶ。 一種の自負心の表現だ。 日本の民族主義も弱くない。 原因は日本の衰退だ。 自負心、衰退ともに民族主義を促進させる。 釣魚

島(日本名・尖閣諸島)事件は両国の民族主義をさらに刺激した。 中国の立場は強硬だ。 以前のように耐えることはできない。 中国人の8割は日本を嫌

っている。 これはリーダーシップに対する大きな挑戦だ。 リーダーシップは民族主義で揺れる可能性がある。 民族主義を健全な方向に導くことができる

のもリーダーシップだ。 習近平は内部問題を重視するが、周辺国と平和・協力の方向で発展することを希望している。 問題は日本だ。 日本はリーダーシ

ップを欠いている。 最高指導者があまりにも頻繁に変わる。 釣魚島問題も東京都知事1人が日本の政策と日中関係を拉致してしまった。 日本は毎年、首

相が代わり、リーダーシップが非常に不安定だ。 日本の民族主義を統制して引導することができない。 一方、中国と韓国は指導者の予測が可能だ」


--習近平時代に韓中関係と南北関係はどう変わるのか。

「期待が大きい。 理由は2つある。 まず、3カ国の最高指導者が似た時期に交代するからだ。 歴史的な機会だ。 北朝鮮の新しい指導者は若くて、外国

の教育も受けた。 韓半島が珍しい機会を迎えた。 韓国の各大統領候補は当選すれば北朝鮮と交流すると明らかにしている。 非常によいことだ。

2つ目は、中国の新しい指導者は周辺国との関係を安定的に発展させることを望んでいる。 これも中韓関係の発展にプラスの要因だ。 中韓が過去20年間

に成し遂げたものは、他のどの国にも見られない。 さらに両国はともに大きな潜在力を持っている。 中韓は今後20年間、世界をもう一度驚かせると信じ

ている」

--習近平の最初の海外歴訪国はどこと予想するか。 08年の国家副主席就任後には北朝鮮を最初に訪問したが。

「予想するのは難しい。 中国には国内問題が多く、これを先に解決しなければならない。 人民にどんなことをしたか見せるのが先だ。 しかし外交も重

要だ。 中国は周辺国との交流を増やす必要がある。」

--北朝鮮の核問題に対する展望は。 6カ国協議は再開されると思うか。

「北朝鮮と米国が重要だ。 6カ国協議は再開されるだろう。 私の把握によると、米国は現在、対北朝鮮交流をどのように再開するかについて考慮して

いる。 来年、交流を再開する可能性がある。 韓国が重要な役割をしなければならない。 新政権の最も重要な課題になるだろう」


▽阮宗沢=中国国際問題研究所の副所長。四川外国語大英語科、人民大国際政治学科を卒業し、 外交学院国際関係研究所で博士学位を取得。 中国外務省

直属のシンクタンク「中国国際問題研究所」で対米外交と大国関係を研究した。 1996-2000年は駐英大使館、2007-2011年は駐米大使館

で勤務した。 著書に『中国の崛起と東アジア国際秩序の転換』がある。


日朝協会東京都連は、第51回大会を開きました。

2012-11-12 | 活動紹介
  

    都連大会の詳細は後日報告する。

 

  北朝鮮との外務省局長級の政府間協議について

 政府は9日、北朝鮮との外務省局長級の政府間協議を15、16の両日にモンゴル・ウランバートルで行うと発表した。と報道されている。

 10月12日、日朝協会が外務省に「朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化についての要請」にいった時、局長級会談に向け努力中だと回答を得ていた。

 15、16日に行われる日朝の政府間協議は、2008年8月以来、4年ぶりの再開となる。日朝協会は、日本側は今回の政府間協議で、北朝鮮による「日

 本人拉致問題を取り上げなければ決裂」と言うような対応ではなく、議題とし遺骨問題を誠実に解決し、今後の話し合いの足がかりが得られるよう全力を挙

 げるべきではないかと意見をのべた。

  政府間協議には、日本側は外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長、北朝鮮側は宋日昊(ソンイルホ)日朝交渉担当大使が出席する。

 藤村官房長官は9日午後の記者会見で、拉致問題の議題化について「予断を持って話すものではない」と述べる一方、「(課長級から)より高いレベルでの

 協議が実現するので期待したい」と語った。

 外務省幹部は「一度で成果を出すのは難しい。協議は今後、複数回開かれるだろう」と指摘した。などの報道もあり、日朝協会は強い関心を持って見守って

 いる。


日朝局長級協議   外務省メールより

【NHK 大谷記者】明後日から日朝協議が局長級で始まります。拉致問題が取り上げられるかも含めて、見通しについてお聞かせください。

【玄葉大臣】これは、粘り強く対応しなければならないというように思います。何回かにわたってやらないと、納得のいく結論は得られないだろうというよ 

うに思っていますので、先ほど申し上げたような姿勢で臨みたいというように思っています。

 

11・11議事堂前・官邸前100万人集会に参加しました・日朝協会

2012-11-12 | 投稿
   


   


   沖縄からも、

   


      「即時原発ゼロ」  全国に響きわたる声を聞け


 「ゲンパツ反対」「原発とめろ」「再稼働やめろ」「子どもをまもれ」―冷たい雨の中、夜空をついて、東京・永田町の国会周辺に参加者の唱和が続き

ます。「反原発1000000人大占拠」行動です。同じ日全国でも、「即時原発ゼロ」「再稼働反対」などを掲げて集会やデモ、宣伝行動などが繰り広

げられました。東日本大震災とそれにともなう東京電力福島原発などの悲惨な事故から1年8カ月、原発が事故を起こせばどんなに深刻な事態を引き起こ

すのか、いよいよ明らかです。野田佳彦内閣は、全国に響きわたる「即時原発ゼロ」の声を聞くべきです。

  国民の怒りは頂点に

 「1年8カ月たっても住み慣れた自宅に帰れない。私たちと同じ思いをさせないために、原発は直ちに廃止を」と福島県から参加した女性。「全国からの参

加者の多さに元気をもらった。地域に帰ってまた頑張ります」と長野県から参加した若者。東京・霞が関の官庁街や内幸町の東京電力本店前、永田町の首相官

邸前などで抗議行動を繰り広げた参加者が、国会正門前の大集会に集まり始めた午後5時ごろには本格的な雨。参加者の熱気は雨にも寒さにも屈しません。

 事故発生から1年8カ月たっても廃炉に向けた本格的な作業さえ手がつかず、除染や復旧の対策も進まないなか、福島県ではいまだに十数万人が避難生活

を続けています。にもかかわらず原発からの撤退に背を向けて、再稼働や建設再開など原発依存を続けようとしている野田政権―国民の怒りと批判は頂点に

達しています。参加者がのべ10万人に達した「首都圏反原発連合」呼びかけの「大占拠」行動と、「原発をなくす全国連絡会」の呼びかけにこたえた全国

いっせい行動はその反映です。

 世界有数の地震国日本で危険な原発の運転は許されず、停止中の原発の再稼働など論外であることは、原子力規制委員会がおこなった原発での活断層の調

査や、全国の原発が福島事故クラスの事故を起こした際の被害予測などでいよいよ明らかになりました。

 野田政権がこの夏再稼働を強行し、全国で唯一運転している関西電力大飯原発では、原発の敷地内で非常用の配水管の下を通る「F―6」と呼ばれる断層

(破砕帯)が地震を引き起こす活断層であるという疑いが濃くなっています。疑いがある以上、直ちに原発の運転は中止すべきです。

 全国の原発が福島原発事故クラスの事故を起こした場合の放射性物質の拡散を調査した被害予測では、規制委員会が避難の必要な範囲としている原発から

30キロメートルを超えて、高い濃度での拡散が予想されることが明らかになりました。30キロ圏だけでも480万人が暮らします。事故が予測の範囲に

とどまる保証はなく、原発依存を続けるのは危険この上ないものです。

直ちに廃止に踏み出す

 日本共産党の志位和夫委員長は国会前の集会で「即時原発ゼロ」が重要と訴えました。福島原発事故の重大性に照らしても、原発は運転を始めるだけで危

 険な「核のごみ」(使用済み核燃料)がたまり続けることを考えても、再稼働は中止して、直ちに廃止に踏み出すべきです。青森県大間などでの新増設

は断じてゆるされません。今こそ「即時原発ゼロ」の声を高めようではありませんか。   しんぶん赤旗主張を掲載しました。

姜尚中(カン・サンジュン)氏の出版、紹介    中央日報日本語版2012年11月07日より 

2012-11-08 | 投稿
    「韓国、ますます日本に似ていく」…『続・悩む力』の姜尚中教授



在日韓国人で初めて東京大学の教授になった姜尚中(カン・サンジュン)氏。戦後の日本社会、北東アジア問題に対する批判的な分析で日本社会で影響力を発揮している(中央フォト)。

それでも私たちは生き抜かなければならない。 皮相的な楽観論より正直な悲観論を語る政治学者、姜尚中(カン・サンジュン)教授(62、東京大学大学院)が『生きなければならない理由(続・悩む力)』(四季出版社)を出した。 08年に日本で100万部以上が売れた『悩む力』の続編だ。 前作は「悩んだ末に得た力は強い」というメッセージで、経済危機が深まる日本社会に激励と慰労を送った。

姜教授が新しい本を出すことになったのは、息子との死別という苦痛を経験したからだ。 不治病の息子を亡くし、その数カ月後に大地震と原発事故で2万人の日本人が犠牲になると、姜教授は人生の意味について新たに悩んだ。 姜教授は序章で「生きていく意味を見いだせずに煩悶する人々に、亡くなった息子と私が合作した祈祷の言葉」と明らかにした。 5日に姜教授に会った。

--今の日本は「生きなければならない理由」を見いださなければいけないほど不安なのか。

「戦後、日本人は経済的な成功で自己満足していた。 こうした特権意識は20年前から崩壊し始めた。 経済が衰退し、毎年3万人にのぼる自殺者が出て、若者の失業・非正規雇用などの問題が台頭した。 そこに東日本大震災という災難が襲った。 韓国も同じ道を歩んでいると思う。 今までの生活方式と価値観を根本的に変えなければ、さらに閉塞感が深まるだろう」


--作家の夏目漱石(1867-1916)を主に引用している。

「100年前と今の現実はよく似ている。 上から下へとすべての人々を覆うような国権主義が支配的で、政治的な無関心が広まったのも似ている。 当時、漱石はどうすれば私たちが暮らしやすい社会になるか真剣に悩んだ知識人だ。 現在、韓国・中国・日本を動かす力はお金と民族主義だ。 これは非常に悲観的だ。 欧州はもう一つの価値として欧州共同体を提示した。 しかし東アジアはまだこれを提示していない。 漱石が常に悩んでいたことだ」

しかし姜教授は、こうした苦痛の時間の後にまた生きる力を得ようと強調する。 心理学者ウィリアム・ジェイムズ(1842-1910)の「二度生まれ(twice born)」という概念だ。 人生の意味を求めてさまよう人が“心の病”を経て、新しい人生の価値を見いだすことができるということだ。

--悲観論を率直に受け入れるべきだというが。

「安易な楽観論は犯罪だ。 未来は明るくないが、“それでも”生き抜かなければいけないということを強調したかった。 聖書も未来を楽観していない。 私は大きな犠牲と苦痛を味わったため、不幸と不安を抱えて生きる人たちにこうしたメッセージを伝えられると考えている」

--よい未来を追求せず、よい過去を蓄積しようという「態度」が重要だと述べている。

「2000年に最も親しい在日同胞の友人が末期がんという診断を受けて入院した。 彼は死を控えても金大中(キム・デジュン)大統領の6・15南北首脳会談を見ると言いながら、危険な特効薬を試験的に服用する挑戦をした。 友人は『最後の1秒まで生きるということがどういうことか』を体で見せてこの世を去った。 人間の態度は最後の瞬間に最も重要なものを意味する。 どんな人でも尊厳が否定されてはならないと考える」


◇姜尚中(カン・サンジュン)=廃品回収業者の息子として生まれた在日同胞2世。 独ニュルンベルク大学で政治学科政治思想史を専攻した。 1972年に初めて訪韓したのを契機に「私は解放された」というほど自分の存在を改めて認識した。 著書『ナショナリズム』『グローバル化の遠近法』『オリエンタリズムの彼方へ』などを出している。


 
   日朝協会の関係者の中には、あちこちで姜尚中(カン・サンジュン)氏の講演を聞いた人が多くファンも多い。

  日・朝・韓の友好をすすめる上で、それぞれが相手をどう思っているのか?について歴史的にも非常にわかりやすい話をされるからである。

  又その中で自分自身はなにをすればよいかを考える、ヒントを教えてもらえるからだ。今回の出版についてもぜひ読んでみたいものである。

 

2012年11月07日 中央日報日本語版より転載

2012-11-07 | 投稿
  アジアの多くの人々が韓国大統領選挙野党候補とその後の政治方針の一致をめざす協議の成功を期待している。元金大中大統領実現前の経過を思い起こせばなおさらのことである。中央日報日本語版は次の記事を載せている。アジアにとっては、オバマ大統領選挙に比べてもその重要性は決して劣るものではない。


<韓国大統領選>文・安氏、登録前の候補一本化に合意(1)



文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党候補(左)と安哲秀(アン・チョルス)無所属候補が6日午後、ソウル竜山区白凡記念館で、候補一本化会談の前に握手している。写真を載せています。

文在寅(ムン・ジェイン)候補(民主統合党)と安哲秀(アン・チョルス)候補(無所属)が6日、単独会談し、大統領候補登録日(11月25、26日)までに候補を一本化することで合意した。

両候補はこの日午後、ソウル竜山区孝昌洞の白凡記念館で1時間15分にわたり単独会談し、こうした内容を含む7項目に合意したと、文候補側のパク・グァンオン報道官と安候補側のユ・ミンヨン報道官が共同発表した。これを受け、最長で19日間、両候補側の交渉が続くことになった。

大統領選挙を43日前に控えたこの日、両候補が一本化原則に合意したことで、大統領選挙は02年以来10年ぶりにセヌリ党(旧ハンナラ党)候補対野党単一候補の一騎打ちとなる可能性が高まった。

両候補は合意文で、候補一本化に関し、「有利不利を考えず、新しい政治と政権交代を熱望する国民の意思だけを見て進んでいく」と宣言した。このために候補登録日までに一本化を協議することにし、必要な場合はその後も両候補が接触する可能性を残した。

両候補は特に「新しい政治と政権交代に同意する双方の支持者を一つにまとめる国民連帯が必要だ」と明らかにし、これに向けて政党革新の内容と政権交代のための連帯の方向を盛り込んだ「新政治共同宣言」を発表することにした。新政治共同宣言は政党の革新を媒介とし、執権後の共同政府構想まで含めた連帯の骨格が入る見込みだ。両候補側は共同宣言作成のために早ければ7日、各3人ずつの実務チームを構成することにした。

文候補側のチン・ソンジュン報道官は「共同宣言文交渉チームは候補一本化の方式および経路もともに協議する」と述べ、政治革新と一本化ルール交渉が同時に進行されると説明した。しかしその後、「2つの作業は別々に進行される」と言葉を変え、両候補の対話内容が十分に整理されていないことを表した。

   <韓国大統領選>文・安氏、登録前の候補一本化に合意(2)

両候補は合意文で、政権交代のためには新しい政治と政治革新が必要で、その第一歩は政界が既得権を放棄することだという意見で一致した。両候補は選挙連帯にも共感し、「投票時間延長のため署名運動などのキャンペーンを共同で行うことにした」と合意文で明らかにした。

この日の合意文は、両候補の単独会談後、双方の報道官が同席し、両候補から合意内容を口述で聴いて作成された。パク報道官とユ報道官は「隔意なく虚心坦懐に率直な対話が行われ、異見なく一瀉千里で協議が進行した」と説明した。

これに先立ち文候補は冒頭発言で、「安候補も私と同じく候補一本化の意志が強いと信じている」とし「虚心坦懐に対話し、今後も誠意を持って協議し、早いうちに国民にうれしい知らせを伝えたい」と述べた。安候補は「今日の会談が民生に目を向ける新しい政治の第一歩になるよう努力する」とし「新しい政治と政権交代を望む国民の熱望を忘れずに頑張っていきたい」と明らかにした。

一方、両候補の一本化合意に対し、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)総括選挙対策本部長は「大統領候補に対する人物・政策検証が候補一本化のブラックホールに吸い込まれ、国民は重要な権利を剥奪されることになった」とし「文・安候補の一本化ショーは国民・国家に対する犯罪だ」と批判した。

午後3時からの首相官邸前・国会議事堂周辺での抗議行動と、  午後5時から7時までの国会正門前大集会

2012-11-07 | お知らせ・一般資料
    11・11 集会予定通り  デモのみ中止


 首都圏反原発連合が主催する「11・11反原発1000000人大占拠」は、午後1時から国会・霞が関周辺でデモを予定していましたが、今回の高裁決定を受けて、デモのみ中止となりました。

 午後3時からの首相官邸前や国会議事堂周辺での抗議行動と、午後5時から7時までの国会正門前大集会は予定通りおこなわれます。

 反原連は「政府に『原発ゼロ』を決断させ、再稼働を許さず、全原発即時廃止を実現するために、100万人規模の強大な声をたたきつけましょう」と呼びかけています。(詳細はホームページ、「反原連」で検索)



      原発なくす全国連絡会「原発ゼロ」へ訴え


 全労連や全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」事務局は6日、「いますぐ原発ゼロへ 11・11全国いっせい行動」と「11・11反原発1000000人大占拠」行動の成功にむけて、訴えを発表しました。

 同事務局によれば、11日の全国いっせい行動は、45都道府県110カ所以上で集会、デモ、学習会、宣伝・リレートークなどが具体化されようとしています。訴えは「一人でも多くの方々に参加を呼びかけ、『原発ゼロ』の声で全国を埋め尽くしましょう」と呼びかけています。

 全国連絡会は、国会・霞が関一帯でおこなわれる「1000000人大占拠」行動の協力団体の一つ。訴えは、「大占拠」行動が特に重要になっていると指摘。デモ出発地の日比谷公園の使用を許可しなかった東京都と、仮処分を却下した裁判所に「強い憤りを覚えます」と批判して、次のようにのべています。

 「ここで立ち止まるわけにはいきません。妨害をはね返し、『すみやかな原発ゼロを政府が決断する時までたたかいの手を緩めない』との決意を大きな行動で示すことが必要です」

 そのうえで、「かつてない規模で霞が関、国会周辺を埋め尽くすため、最終盤の取り組みを強めていただき、『1000000人大占拠』の成功にむけて奮闘いただきますよう、強く訴えます」としています。

聯合ニュース 11月6日(火)22時2分配信・・韓国大統領選 文氏と安氏が候補一本化で合意

2012-11-06 | 投稿

韓国国民・アジア諸国民にとって喜ばしいこと・・成功すれば歴史は変わる


【ソウル聯合ニュース】

 12月19日の韓国大統領選挙に出馬を表明した野党・民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補と無所属の安哲秀(アン・チョルス)

候補が6日午後、ソウル市内で単独会合を行い、野党陣営の候補一本化で合意した。
 
両陣営のスポークスマンは両候補が一本化を含む7項目について合意したと明らかにした。
 
今月下旬の候補者登録までの一本化実現に向け、両氏は今後も会合を重ねる可能性が高いとみられる。
 
一本化が実現すれば大統領選挙は事実上、与党セヌリ党公認候補の朴槿恵(パク・クンヘ)氏と野党統一候補の一騎打ちとなる見込みだ。
 
両氏は候補一本化は選挙対策ではなく、新しい政治と政権交代を熱望する国民の意思に沿って行われるべきだと強調。

政治革新と政権交代を求める両候補の支持者を一つにする国民連帯が必要だとの点で一致し、政党革新や政権交代に向けた連帯などを

盛り込んだ「共同宣言文」を発表することで合意した。
 
両候補はまた、「大統領選勝利と政権交代に向けた一本化」「価値と哲学が一つになった一本化」「未来を変革する一本化」の3原則を掲げ、

セヌリ党政権延長に反対する国民の声を一つにまとめるために協力するとした。

 文氏は会合前にあいさつし「早い時期に国民に良い知らせを伝えたい」と述べ、安氏は「きょうの会合は新たな政治に向けた第一歩となる」

と強調した。

<韓国大統領選>安哲秀・文在寅、6日に“候補一本化対話”  2012年11月05日中央日報日本語版

2012-11-06 | 投稿

中央日報が、次の報道をした。



無所属の安哲秀(アン・チョルス)大統領候補が5日、民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補側に対し、「文候補と私がまず会って、お互いの価値と

哲学を共有し、政治革新について合意できればいい」と述べ、候補一般化について話し合うことを提案したと、韓国メディアがこの日伝えた。

安候補はこの日、全南大学で行った特講で、「各自の公約も完成されていない状態で候補一本化方式と形式を話せば、誠意がないうえ、一本化の感動も消

え、1+1が2になるのも難しい」と話しながら、このように明らかにした。 また「国民の生活が変わる政権交代のために一つにならなければならない」と

し「私と文候補の哲学はこの点で違わないと考える」と述べた。

安候補は一本化の条件に▽既得権勢力に勝てる一本化▽価値と哲学が一つになった一本化▽未来を変える一本化--などをを提示した。


    アメリカ大統領選挙と同じくらい関心を持っているのが、韓国大統領選挙だ。

      韓国への旅行を考えてみても安心していくことが出来る。
 
      北東アジアにおける平和環境においてもこの話し合いが成功することを期待している。

毎日新聞 2012年10月22日・北朝鮮:台湾で観光PR 「私人」としてテレビ出演 の報道を見て思うこと。

2012-11-06 | 投稿

北朝鮮:台湾で観光PR 「私人」としてテレビ出演


 
【台北・大谷麻由美】

 北朝鮮の趙成奎(チョ・ソンギュ)国家観光総局副総局長が今月11~14日、台湾を訪問し、テレビ番組に出演して北朝鮮への観光を呼び掛けた。

21日夜に放送された人気番組「台湾演義」(民間全民テレビ=通称・民視)では、趙副総局長が流ちょうな中国語で「平壌-台北のチャーター便を準備した

い」と訴え、北朝鮮と台湾の観光交流促進をアピールした。外交関係のない北朝鮮の関係者が台湾でこうしたPRを公然とするのはまれだ。

 趙副総局長は、台湾の観光業者の招待で観光ビザをシンガポールで取得し、私人として台湾入りしたという。訪台は3回目。

 21日夜の番組に趙副総局長とともに出演した李応哲(リ・ウンチョル)朝鮮国際旅行社副社長は日本語で「希望としては年内に首都圏(平壌)に10万人

ぐらいは(観光客を)受け入れたい」と述べた。中国語や日本語を話せる人材が豊富だと強調することで、観光事業の促進を図ろうとしている模様だ。

 台湾外交部(外務省)は趙副総局長の訪台をテレビのニュースで初めて知ったという。


  北朝鮮生まれの日本人の知り合いがある。

親が何らかの仕事で韓国「併合」時代にすんでおられたからだ。

70歳前後の方が生きているうちに生まれた所に行きたいものだと言われ、なるほどと合点したことがある。

だから日本人に限らず、いろんな関係で北朝鮮と関係がある人がいるものだ。

世界中のどこにでもいけるようにしておくのが政府の責任である。

北朝鮮とだけ国交を結ばないと言う差別意識は、韓国・北朝鮮が同時に国連加盟した1991年9月17日

以降は理論的根拠を失っている。

NYタイムズ紙・しんぶん赤旗より

2012-11-05 | 投稿
   “日米安保脅かす沖縄の怒り” 米兵の暴行事件を報道



 【ワシントン=小林俊哉】しんぶん赤旗

 米ニューヨーク・タイムズ紙(3日付)は、沖縄県読谷村で起きた米兵による住居侵入事件を報じ、別に県内で発生した米兵による集団性的暴行・致傷事件

と合わせ、「沖縄の怒りが、米国との安保同盟を脅かすところまで高まるかもしれないことを、日本の政府当局者は恐れている」と伝えました。

 同紙は、相次ぐ米兵による事件が「沖縄に憤激を呼び起こし、米国とその最も緊密なアジアの同盟国との関係を込み入ったものにしている」と指摘。また、す

でに米軍基地に対する沖縄県民の反対は、海兵隊のオスプレイ配備に制約をもたらすまでに至っているとの状況も報じています。同紙は同日付の社説でも、米

兵による集団性的暴行・致傷事件を取り上げ、「オスプレイの配備ですでに高まっていた緊張状態をさらに悪化させた」と指摘。軍事同盟の維持を県民の懸念よ

りも重視する日米両政府の姿勢にもかかわらず、沖縄県民は抗議の声を上げ続けてきたと紹介しました。

 また、沖縄県が求める地位協定の見直しに、米国防総省は抵抗するだろうと指摘した上で、「米政府は、沖縄県民の正当な懸念に、より機敏に対応しなけれ

ばならない」「日米両政府が、彼らの抗議を真剣に受け止めない限り、県民の怒りは和らぐことはない」と論じています。