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聯合ニュース2012年11月25日安氏の支持勢力が依然、勝負を分ける重要なポイントとなっている。

2012-11-27 | 投稿
    与野党一騎打ちの韓国大統領選 世論調査は大接戦 


【ソウル聯合ニュース】

 韓国大統領選(12月19日投開票)の有力2候補の支持率が追いつ追われつの大接戦となっている。

 無所属の安哲秀(アン・チョルス)氏が不出馬を表明したことから、選挙戦は事実上、与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)候補と最大野党・民主統合

党の文在寅(ムン・ジェイン)候補との一騎打ちとなったが、安氏の支持勢力が依然、勝負を分ける重要なポイントとなっている。

 放送局のSBSと世論調査会社のTNSが安氏の出馬辞退表明直後の24日に成人1000人を対象に実施した電話方式の調査(信頼水準95%、標本誤

差プラスマイナス3.1%)によると、朴氏の支持率は43.4%、文氏は37.6%となった。朴氏が誤差の範囲内とされる5.8ポイント差で上回る数値

だ。だた、回答者の18.1%は回答を保留した。

 中央日報とリサーチ会社のエムブレーンが24日に1000人を対象に実施した調査(信頼水準95%、標本誤差プラスマイナス3.1%)でも、朴氏は

44.7%で、41.3%の文氏を3.4ポイント上回った。浮動層は9.9%だった。

 しかし、放送局MBCと韓国リサーチが同日に1000人を対象に実施した調査(信頼水準95%、標本誤差プラスマイナス3.1%)では文氏が

41.2%で、39.2%の朴氏を上回った。「分からない」と回答したり、回答しなかった割合は19.6%だった。

 一方、これら三つの世論調査で、安氏の支持層は45~55%が文氏の支持に、17~24%は朴氏の支持に動いた。セヌリ党は安氏支持層の「離脱票」

攻略に、民主統合党は「完全な吸収」に躍起になるとみられ、安氏支持層の浮動票が大統領選の勝敗を大きく左右するとみられる。


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