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北京辺境(出入国)総ステーション:係員による検査を待つという従来の長い待ち時間から解放される。

2017-08-23 | 中国を知ろう
セルフ出入国審査、パスポートをかざし10秒で完了
【中日対訳】
人民網日本語版 2017年08月21日16:56


北京辺境(出入国)総ステーションはこのほど、便利な新サービスを発表し、先週土曜日(19日)より、電子パスポートと搭乗券を携帯している中国人は出国便搭乗口のセルフ出国審査ゲートでそれらをスキャンするだけで、わずか10秒で出国手続きが完了するようになった。セルフ出国審査サービスが限られた航空会社の利用客にしか適用されなかった問題が、これで解決した。北京日報が伝えた。

北京首都空港第3ターミナルビル内の出入国審査場では、係員が出国便搭乗口のセルフ出国ゲートを利用するよう、旅客に呼びかけていた。パスポートを読み取り機の上に置き、搭乗券のQRコードを読み取らせると、2秒後には機械が必要情報の収集を完了させる。その後、セルフ出国審査ゲートで行われる、パスポートと指紋の読み取り、顔認証といった全てのプロセスが、最短10秒で完了する。旅客の出国手続きはこれですべて完了し、係員による検査を待つという従来の長い待ち時間から解放される。

セルフ出入国審査システムは、昨年8月19日に運用が開始されてから、出入国旅客と乗組員延べ30万人以上の出入国審査を行ってきた。だが、適用対象者に制限があったことから、従来のシステムは、中国国際航空、南方航空、東方航空、海南航空に搭乗して出国する旅客のセルフ出国手続への対応に限られ、海外航空会社のフライトを利用する中国人旅客は利用対象外だった。また、利用プロセスにおいて、フライト情報は航空券情報を情報源としていたため、旅客のチェックイン情報の正確度が低く、一部の旅客が正常に利用できないという問題が発生していた。

一方、 旅客フライト情報セルフ収集システムは、旅客のセルフ手続きから集められたフライトナンバー情報と旅客の出入国情報を紐づけることで、旅客の予測情報を完備することから、中国の電子パスポート、電子香港・マカオ通行証、電子香港・マカオ住民往来大陸通行証、電子台湾住民往来大陸通行証(電子台湾同胞証)、登録済みの香港・マカオ通行証および香港・マカオ住民往来大陸通行証を所持している人は、スムーズに同システムを通じて手続きを済ませ、よりスムーズな出入国審査サービスを受けることが可能となった。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年8月21日

穀田、笠井両氏は、同「声明」を韓日議連の姜昌一会長、金光琳幹事長にも手渡しました。

2017-08-23 | 「北朝鮮問題」の解決のために
韓国首相 対北朝鮮 共同の努力を
志位声明「大事な提起」
日韓・韓日議連 合同幹事会開<



韓日議連主催の歓迎夕食会で韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相(中央)と懇談する日本共産党の笠井亮政策委員長(右)と穀田恵二国対委員長(左)=20日、ソウル市内

 超党派の日韓議員連盟と韓日議員連盟は21日、ソウルで合同幹事会を開き、日本共産党からは穀田恵二(議連常任幹事)と笠井亮(議連幹事・法的地位副委員長)の両衆院議員が出席しました。

 今回の合同会議は、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応が最大の焦点でした。

 穀田、笠井両氏は20日の韓日議連主催の歓迎夕食会で李洛淵(イ・ナギョン)首相と懇談。韓日議連の役員を歴任した李氏の首相就任に祝意を述べるとともに、北朝鮮問題の危機打開のため米朝両国に無条件で直接対話を呼びかけた志位和夫委員長の「声明」を手渡し、趣旨を説明しました。

 これに対し、李首相は「とても大事な提起だ」と述べ、「いま必要なことは、韓日両国が力を合わせて共同で努力することだ」と応じました。

 穀田、笠井両氏は、同「声明」を韓日議連の姜昌一(カン・チャンイル)会長、金光琳(キム・グァンリム)幹事長にも手渡しました。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、青瓦台(韓国大統領府)で日韓議連代表団(額賀福志郎会長)の表敬訪問を受け、「韓日両国には歴史問題などの難しい問題はあるが、未来志向的な関係に発展させなければならない」と発言。とりわけ、北朝鮮の核・ミサイル問題で緊密に協力し、平和的に解決する必要があると強調しました。

 合同幹事会では、11月5、6日に東京都内で両議連の合同総会を開くことを決定。総会の議題として、北朝鮮の核・ミサイル問題に関する日韓の連携や歴史問題等の解決方策などについて話し合うことで一致しました。
(ソウル 山内聡通信員)

緒方副委員長が総連局長に志位委員長の「声明」を説明


 日本共産党の緒方靖夫副委員長は面川誠国際委員とともに24日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部を訪ね、徐忠彦(ソ・チュンオン)国際・統一局長、李泰栄(リ・テヨン)同副局長に12日の志位和夫委員長の声明「危機打開のため米朝は無条件で直接対話を」を手渡して内容を説明し、意見交換しました。

 緒方氏は、おびただしい犠牲をもたらす軍事衝突は絶対に回避しなければならない、そのために米朝に強く自制を求め、無条件で直接対話に踏み出す必要性を指摘しました。

 徐局長は、北朝鮮が核・ミサイル開発を進めてきた歴史的経緯を説明した上で、同国は「無条件の対話に向けて努力している」と述べました。