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米国も民間投資および安全保障と関連して「果敢で迅速な相応措置」を取るという“ビッグディール”と要約

2018-05-15 | 板門店宣言を次々実行

[ニュース分析]

「果敢で迅速に…」北に2つの“非核化見返り”示した米国

登録:2018-05-14 22:58 修正:2018-05-15 07:51

米「廃棄した核兵器はオークリッジへ」
「投資+体制保障」見返りを具体化

                         
                          6月12日、シンガポールで歴史的な朝米会談を行うドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長//ハンギョレ新聞社//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮と米国が、首脳会談の場所と日付を「6月12日シンガポール」と確定した後、本格的な議題交渉に突入し、米国の交渉戦略が次第に輪郭を現わしている。米国の戦略は、北朝鮮が核兵器搬出などの「果敢で迅速な非核化措置」をすれば、米国も民間投資および安全保障と関連して「果敢で迅速な相応措置」を取るという“ビッグディール”と要約できる。

ボルトン「既存の核、米国に持ちこみ 
ウラン濃縮・再処理能力も除去 
未申告施設まですべて検証すれば 
米国が直接核兵器を解体する」 
 
弾道ミサイル・生物化学兵器も議題に 
米、相応措置として制裁の緩和など“ニンジン”ぶら下げ 
ポンペオ「民間資本の直接投資が可能」

 マイク・ポンペオ米国務長官は13日(現地時間)、フォックスニュースとCBS放送に、ホワイトハウスのジョン・ボルトン国家安保補佐官はABCとCNN放送に出演し、首脳会談の議題に対する米国側の立場を詳細に紹介した。

 ボルトン補佐官はまず、朝米首脳会談の核心議題である「非核化」と関連して「(完全な)非核化決定の履行はすべての核兵器を除去すること、核兵器を廃棄しテネシー州のオークリッジに持っていくことを意味する」と明らかにした。これは「過去の核」と呼ばれる既存の核兵器の全面廃棄とその米国搬出を要求したものだ。この問題が今回の交渉の最大の争点であり、峠になると予想される。北朝鮮はこれまで「(敵に)武器庫を見せることはできない」として、既存の核兵器を北朝鮮安保の“最後の安全弁”と考えてきた。

 米国は既存の核兵器の搬出を北朝鮮の非核化意志に対する“リトマス試験紙”と見て、これに対する北朝鮮の同意を引き出し、首脳会談合意文に入れるという計算をしているという。ボルトン補佐官は、ここからさらにもう一歩踏み出して「それ(完全な非核化)はウラニウム濃縮とプルトニウム再処理能力を除去することを意味する」として、現在進行中の北朝鮮の核計画も除去するという意志を明確にした。

 ボルトン補佐官はまた、核とミサイル施設のすべての位置を公開することと、その施設に対する開放的査察を許容しなければならないと北朝鮮に要求した。検証方法と関連しては、濃縮と再処理施設など現在進行中の核計画については「国際原子力機構(IAEA)が役割」を果し、すでに完成された「核兵器の解体は米国がするとし、おそらく他国の支援を受けるだろう」と話した。核拡散禁止条約(NPT)体制では、国際原子力機構は核兵器の解体には参加できず、核保有国である国連安保理5カ国だけにその権限がある。

 ボルトン補佐官は続けて、弾道ミサイル、生物化学兵器、北朝鮮拉致日本人問題なども議題に上げると明らかにしたが、「非核化問題」が核心だと強調した。北朝鮮がこれまで非核化と大陸間弾道ミサイル(ICBM)を越えた議題の拡大には強く反発してきた点を考慮すれば、また別の争点になり得る。

 米国はさらに北朝鮮が度量の大きい非核化に応じれば、得られる相応措置として「韓国同様に豊かに暮らせるようにする」という経済の繁栄と体制の安全保障計画を明らかにした。

 ポンペオ長官は「私たちの企業家、冒険企業家、資本供給者の中でも最も優れた人々と彼らが持ってくる資本を(核放棄の見返りに)得ることになるだろう」と明らかにした。これは、対北朝鮮制裁の緩和または解除を通じて、米国民間資本の対北朝鮮直接投資を許容できるという言葉だと解釈できる。しかし、彼は「米国の納税者のお金を支援することはできない」として、米国連邦政府の直接財政投入はないことを明確にした。ポンペオ長官はさらに「彼ら(北朝鮮)はばく大な量の電力が必要で、インフラを開発するために協力することを望んでいる」とし、特に米国の農業と技術が北朝鮮を支援すれば「彼らは肉を食べることができ、健康な生活を送ることができる」と話した。彼は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とこうした目標を「共有している」と強調した。

 第二の“ニンジン”は安全保障だ。ポンペオ長官は「当然、私たちははっきりと安全保障を提供しなければならないだろう」とし、「この問題は過去25年間解決できなかった交換的性格の問題であった」と明らかにした。彼は「今までどの米国大統領も北朝鮮の指導部に対し、本当にこの問題(安全保障)が可能と考えさせる立場を取ったことがない」として、果敢な安全保障を北朝鮮に約束する意向を明らかにした。

 ポンペオ長官は、北朝鮮が主張する段階的・同時的解決法と関連して「金委員長は(過去とは)異なり大きく特別で以前とは違う何かがなければならないという点を認識していると考える」と明らかにした。金委員長も「果敢で迅速な交換」という大原則には同意しているという意味と捉えられる。

 非核化とこれに対する相応措置の順序と関連して、ボルトン補佐官は「私たちは(北朝鮮の)履行を見る必要がある」として「履行がなされるまでは大統領が(最大の圧迫)政策を変えるとは思わない」と答えた。「完全化非核化」に対する検証まで終えるには、相当な時間がかかるので、核兵器の搬出時点などに合わせて朝米国交正常化および制裁の緩和や解除ができるという意味だとワシントン消息筋は伝えた。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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