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本日、京都府にたいして「米軍基地いらない京都府民の会」が抗議行動をしました。

2014-10-21 | 投稿・投書・私の意見

抗議声明米軍基地いらない京都府民の会

                                                                                京都総評内 京都憲法共同センター気付    

                                                                               ℡075-801-2308 fax075-812-4149    

京丹後・経ヶ岬へのXバンドレーダーの搬入に強く抗議する

 

 米軍は、本日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。

 

 この間、米軍基地建設工事に関連して、工事をしないと約束した日に工事を実施したり、国定公園にもかかわらず何らの申請も説明もなく「穴文殊」を破壊するなど、自治体と防衛省・米軍との約束事も反故にした事例が相次いだ。文字通り、米軍と防衛省が一体となって、住民の意思を踏みにじって米軍基地建設をしてきた。今回の秘密裏の搬入強行も、この米軍基地が、住民の安心・安全とは程遠いものであることをあらためて明らかにした。

 

私たちは京丹後市、京都府に、いつ搬入されるのか住民に明らかにするよう求めてきた。また、住民の安心・安全にかかわって、約束事が守られていないことなどから、米軍基地受け入れの撤回をするよう求めてきた。しかし、行政はいつ搬入されるのか明らかにできないとの態度をとり、京丹後市長にいたっては、「レーダーがいつ搬入されるのかは、安全のために言わない」と、住民の不安と不信感を一層強める発言をした。今回の秘密裏の搬入は、行政が責任をもつべき、住民への情報の公開と住民の安心・安全をふみにじる最たるものである。

私たちは、自治体が住民の立場にあらためて立ち、この米軍基地建設の撤回を求めることを強く要求する。

私たちは、引き続き、この米軍基地の危険性を訴え、米軍基地の撤去を求めて、広く全国、府民へ訴え続けていく。

以上

 



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