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6カ国協議・核重視はやむを得ない

2008-06-19 | 投稿・投書・私の意見

 

        日米と関係改善促す

 

 

 中国副主席が金総書記に


 【北京=山田俊英】北朝鮮を訪れている中国の習近平国家副主席は十八日、平壌で金正日(キム・ジョンイル)朝鮮労働党総書記と会談し、北朝鮮の核問題について話し合いました。中国中央人民ラジオによると、習副主席は「朝鮮が日本、米国と対話し、関係を改善することを支持する」と述べました。

 中国国営中央テレビによると、習副主席は「共同の努力で第二段階の行動を早期に履行し、六カ国協議を新たな段階に進めたい」と述べ、核放棄に向けた努力を北朝鮮に促しました。また、「六カ国協議は一時的な困難を克服し、再び前進のチャンスを迎えている」と評価しました。

 これに対し金総書記は北朝鮮の立場を説明し、「六カ国協議は曲折を経ながら、いくつもの重要な合意と共通認識を達成した」と表明。議長国中国の努力を称え、協力を約束しました。

 両氏はこのほか、中国の四川大地震や北京オリンピック、来年六十周年を迎える両国関係について話し合いました。




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