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朝鮮新報より転載  4.3事件の本当の意味での解決を目指し、

2014-04-22 | 世界を知る

済州島4.3事件66周年追悼の集い/作家・玄基榮氏が講演

 

 「4.3より恐ろしいことは、人々の忘却」

 

「済州島4.3事件66周年追悼の集い」(主催=「済州島4.3事件を考える会・東京」)が19日、東京・荒川区で行われ、済州島の関連団体の人士をはじめ、同胞や日本市民など約500人が参加した。

 

集いでは、作家の玄基榮氏による講演と、ミュージシャンの朴保さんのライブ・コンサートが行われた。

 

オープニングで女優の佐々木愛さんが「追悼のことば」を朗読し、参加者全員が4.3事件犠牲者を偲んで黙祷した。

 

約500人が参加した「4.3追悼の集い」

約500人が参加した「4.3追悼の集い」

 

主催者を代表してあいさつを行った「済州島4.3事件を考える会」の東鉉会長は、今年3月に済州4.3犠牲者追念日が南朝鮮の国家記念日に指定さ れたことに触れながら、「国家権力というものは、時として歴史を都合よく改ざんし、あらぬ方向へ持って行くことがある。われわれはそのことを肝に銘じ、今 後も注視していかなければならない」と指摘。「朝鮮半島の分断反対と、4.3の武装蜂起そのものに対する歴史的位置づけや、米軍の責任追及など、残された 課題はまだ多い。われわれは、4.3事件の本当の意味での解決を目指し、平和と人権の旗印の下、これからもたたかい続けていきたい」と話した。

 

続いて、来日した「済州4.3平和財団」の李文校理事長と、「済州4.3犠牲者遺族会」のチョン・ムニョン会長もあいさつを行い、4.3事件をめぐる歴史認識を正していくことの重要性について語った。

 



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