3・1蜂起記念 日朝交流会での挨拶 (要綱) おおはし
私はご紹介いただきました大橋満です。日朝協会は、どんなことをして来たのか、いま何をしているのか お話します。
私が日朝協会に入ったのは皆さんと仲良くしたいため 子どもの頃 私の隣に 朝鮮人がいました。
京都は朝鮮ゆかりの地 京の都づくり、都市計画は朝鮮の技術者だった。奈良・長岡京と
桓武天皇皇后陵、向日市。 伏見に桓武天皇陵。 天皇会見、
宮内庁のホームページ
平成13年12月18日皇居石橋の間で天皇が誕生日を前に恒例
「日本と韓国との人々の間には,古くから深い交流があったことは,日本書紀などに詳しく記されています。韓国から移住した人々や,招へいされた人々によって,
様々な文化や技術が伝えられました。宮内庁楽部の楽師の中には,当時の移住者の子孫で,代々楽師を務め,今も折々に雅楽を演奏している人があります。
こうした文化や技術が,日本の人々の熱意と韓国の人々の友好的態度によって日本にもたらされたことは,幸いなことだったと思います。そうして日本のその後
の発展に,大きく寄与したことと思っています。私自身としては,桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると,続日本紀に記されていることに,
韓国とのゆかりを感じています。
天皇の血筋に朝鮮人の血が流れていることはもとより、朝鮮攻撃への反論に、活用しています。
「友好」は暮らしの中で自然な営みなのです。
その昔、朝鮮技術者を日本人が受け入れ、いっしょに協力して京都をつくり、いまもいっしょに京都に暮らし続けていることが大切だと思うのです。
松尾大社は、秦一族の氏神・伏見稲荷・太秦・西陣・ 朝鮮通信使と京都・・戦後処理も話し合いでやってきた。
江戸通信使と雨森芳洲・外交文書の役と応接の職務 朝鮮通信使が通った京都ゆかりの地を訪ねる
淀・納所、鳥羽実相寺 本国寺 相国寺 大徳寺 本能寺 建仁寺 八坂神社 天龍寺 広隆寺
「耳塚」韓国・朝鮮人は、秀吉と明治・大正・昭和天皇が嫌い 豊国神社・秀吉神社・方広寺・秀吉の大仏殿・
京都には秀吉史跡・徳川が壊したものも多いけれど・・
しかし、侵略・植民地化・[併合]の歴史 日本人は謝罪をすべきだ
1910年「併合」の歴史・明治憲法・皇民化、アジア侵略の奴隷 日本国民も天皇の奴隷にされた。 両国民は同じ立場
・・・・・・・このままではいけない・・・・・・・・
京都の日朝協会は、
1955・11結成 末川博・和田洋一・井口和起・ 日・朝・韓の友好の前に、日・日友好だと思っています。
各大学に班、地域に西院 青年部 朝鮮高校サッカー試合
朝鮮と韓国、一緒に友好できるのか
別々のときも一緒の時もある
*「日韓条約」反対運動 国交正常化より日米韓軍事同盟の色彩が強かった。 軍事政権・韓国だけ、謝罪、戦後補償もなし経済援助という名の経済侵略
*金大中さん救出運動 四条河原町で署名運動・政府への申し入れ
*朝鮮王朝儀軌返還運動 慧門さん
日朝友好は、在日の皆さんが住んでおられることが、他の国の友好とは違う「友好の一番有利な点」です。
いま取り組んでいる主なこと
①、「日朝平壌宣言」を実行させる・・日本人を組織する・・・
政府・外務省に「日朝平壌宣言」の実行を直接申し入れ
国交正常化・懸案事項(核・拉致・ミサイル) 制裁より対話
アジアの平和実現は・世界の56%の人・・世界平和に直結
②、反対の運動がある。言論で戦う。
在特会には警察・知事・府教委・府内の市長や議会に申し入れ、
③、韓国ドラマを見る。韓国旅行。
④、共和国訪問・旅行できる道筋をつける努力を始める。
木村さん訪朝
⑤、遺骨問題 竜山墓地 団長佐藤さんは日朝協会の会員
朝鮮韓国人の遺骨の返還・祐天寺、 日本各地
⑥、在日の皆さんとの交流
日朝両国国民が、平和な日常生活と世界平和の実現の為に力を合わせましょう
資料 日朝協会の紹介をいたします。
いま、韓国へ旅行する方が増え、料理やドラマを通して「韓国・朝鮮文化」にふれ、もっと仲良くしていきたいと願っておられる方が多くなってきました。
もともと韓国・朝鮮は、1910年日本が「併合」するまでは一つの国でした。だから「日朝協会」は、両国の国民と仲良くするために活動しています。
「私と思いが同じだ」という方は、ぜひ日朝協会にご入会ください。
日朝協会は、会員の要望にもとづいて次のような活動をしています。
①、「韓国・朝鮮」の文化と日本の文化、歴史や地理、風俗・習慣などを知るために学習会や、韓国旅行・史跡めぐりなどをしています。
②、在日の韓国・朝鮮人の方々と交流会や食事会などをしています。
③、初級・中級ハングル講座を開き 挨拶が出来る程度の勉強をしています。
④、韓国ドラマを見る会や韓国舞踊や民族音楽会を鑑賞たり、専門家の催しのご案内をします。
⑤、戦時性暴力・慰安婦問題の早期解決のためにとりくんでいます。
⑥、毎年3月1日には各地で「3・1韓国独立運動記念集会」を行い、関東地域では、9月1日に「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」を行っています。
⑦、「日朝平壌宣言」の内容(国交正常化、懸案事項、核・拉致・ミサイル問題の解決)を実現する運動を行っています。
⑧、その他会員の提案を尊重し、よく相談してとりくみます。
日本人は、在日している外国人にたいして、国連憲章や世界人権宣言、日本国憲法などに基づいて、人権を守り安全な暮らしを保障しなければなりません。
在日韓国・朝鮮人の人権を守り安心して暮らせる環境を作るのは日本人の責務です。そのために 次のような取り組みを進めています。
①、在日朝鮮人への健康保険や年金の適用、公営住宅への入居、就職差別の廃止など、在留権をはじめ、基本的人権を守る運動を支持し援助しています。
②、在日朝鮮人の民族教育・朝鮮人学校を守る運動を支持し援助しています。
③、在日朝鮮人学生に対するいやがらせや暴力に反対し、「友好促進」の立場で日本の関係機関に働きかけを強めています。
④ 外国人登録法は「世界人権宣言」を順守し、その内容の改善を目指す運動を支持し援助します。
⑤ 在日永住外国人の地方参政権を認め、立法化する運動を支持し、援助しています。
日朝協会は、1955年11月 日本の中の良心的進歩的な人びとによってつくられました。日本が進めた朝鮮植民地支配や
アジアへの侵略と第二次世界大戦に、生命がけで反対して闘った人々の伝統を受けついで、「朝鮮戦争」に反対し、アジアと
世界の平和を願う国民的な運動の中から結成された団体です。
活動の内容は、あくまで日本人の立場に立ち、外国の主張に迎合するのではなく、「自主・平等・内部問題不干渉」という国際友好運動の原則をしっかりと
守ってすすめてきました。
会の目的は、「日本と大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国の理解と友好をふかめ、相互の繁栄と平和に貢献すること」です。
日朝協会は、日本と「朝鮮」半島の平和を守り、再び不幸な歴史をくり返さないために、次のような活動をしてきました。
① 軍事境界線によって分断されている、韓国と北朝鮮の自主的、平和的統一を支持する運動。
② 軍事同盟の色濃い「日韓条約」(1965年6月22日締結)に反対し、日韓両国民の平和的な発展を保障する新たな
平和友好条約にする運動。
③在日朝鮮人の強い願いに応え、国民的な運動になった北朝鮮への帰国事業を支援する運動。
④ 日本と「朝鮮」半島から核兵器全面廃絶を目指す運動。
⑤ 「韓国・朝鮮」に対する植民地支配や強制連行、日本軍「慰安婦」などへの戦後補償を行う運動。
⑥ 金大中氏拉致事件の原状回復と、死刑反対の運動。
⑦ 朝鮮王朝儀軌返還運動
などを行ってきました。
日朝協会の以上のような取り組みにご賛同いただき、会費を納めていただける個人や団体なら誰でも入っていただける、全国的な市民団体です。
主な都道府県に組織があり、本年は全国組織
結成58周年を迎えています。
みなさんが私たちの運動に深い理解をいただき、多くの方々がご参加いただきますよう心から期待しています。
資料 声明 2013年2月12日 日朝協会会長石橋正夫
朝鮮民主主義人民共和国の核実験に抗議し、世界平和構築の道筋にもどる事を求める(声明)
日朝協会は、朝鮮半島と北東アジアでの平和構築に逆行する核実験に抗議する。私たちは、1945年8月の広島、長崎への原爆投下により、
多くの日本人と共に少なくない韓国・朝鮮の人々が被爆したことを知っている。
1992年1月20日「南北非核化宣言」では「朝鮮半島を非核化することにより核戦争の脅威を除去しわが国の平和と平和統一に有利な条件と
環境を作りアジアと世界の平和と安全に貢献する」としていたが、1月24日付け国防委員会声明で「米国の非核化を含む世界の非核化が完全無欠
に先行してこそ、朝鮮半島の非核化もあり、われわれの平和と安全も担保されるということが、わが軍隊と人民が見出した最終結論」としていることは
重大である。
国際社会が到達している平和への道筋は、2000年6月15日南北共同声明、2002年9月17日 日朝平壌宣言、2005年9月19日第4回6カ国協議の
共同声明を遵守することである。
日朝協会は、日本と韓国・朝鮮の人々との友好を深めるためにも、人類とは共存できない核兵器を全世界から廃絶するために、
引き続き全力を尽くす決意を新たにするものである。