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もし米側が問題を解決したいのなら、今がチャンスだ。もし平和をつかみたいのなら、今がチャンスだ。もし歴史を創造したいのなら、今がチャンスだ」と強調した。

2018-05-25 | 中国をよく知ろう

米朝首脳会談 王毅外交部長「問題解決のチャンスは今」

人民網日本語版 2018年05月24日11:12
 
米朝首脳会談 王毅外交部長「問題解決のチャンスは今」
 

中国の王毅国務委員兼外交部長(外相)は現地時間23日、アルゼンチン訪問を終えて帰国する際にワシントンに立ち寄り、米国のポンペオ国務長官と会談した。両氏は会談後共同記者会見に臨んだ。中国新聞社が伝えた。

王部長は「私とポンペオ国務長官は現在各国が最も注視する朝鮮半島核問題について意見交換した。私は情勢についてポンペオ長官の分析と見方を聴いた」と述べ、人々に伝えたい点として以下を挙げた。

(1)中国側は朝鮮半島の非核化実現に揺るぎなく尽力する。この立場が変わることは決してない。中国側は同時に、朝鮮半島の非核化を推進する過程において、適切な時期に朝鮮の理にかなった安全保障上の懸念を解決する必要があると考える。非核化目標の実現に従い、長期的で有効な朝鮮半島の平和メカニズムを構築すべきだ。

(2)中国側は米朝首脳会談の開催を揺るぎなく支持する。米朝首脳の直接接触・対話は朝鮮半島核問題解決の鍵だ。われわれは今回の会談が予定通り行われ、成功することを期待する。われわれはトランプ大統領と金正恩委員長には、正しい決断をして、朝鮮半島に平和をもたらし、世界によい知らせをもたらす能力と知恵が完全にあると考える。

(3)中国側は自らが尽くすべき国際的責任を揺るがず履行する。われわれは引き続き国連安保理の各対朝決議を全面的かつ厳格に履行し、朝鮮半島の平和・安定維持に努力する。

王部長は「米朝首脳会談はすでに良い土台ができている。もし米側が問題を解決したいのなら、今がチャンスだ。もし平和をつかみたいのなら、今がチャンスだ。もし歴史を創造したいのなら、今がチャンスだ」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年5月24日

 


正恩氏との会談中止表明 「現時点で不適切」=トランプ氏

2018/05/25 00:19

【ワシントン聯合ニュース】トランプ米大統領は24日(米東部時間)、来月12日に予定されている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)との首脳会談を取りやめる方針を表明した。トランプ氏が金氏に宛てた書簡をホワイトハウスが公開した。

トランプ氏(左)と金氏(コラージュ)=(聯合ニュース)
トランプ氏(左)と金氏(コラージュ)=(聯合ニュース)

 非核化問題を巡る世紀のイベントとして注目された会談が開催直前に中止となり、朝鮮半島情勢は再び重大な危機を迎えることになった。

 書簡では「双方が長らく望んでいた会談に関連し、時間や忍耐、努力を示したことに感謝する」としながら、「あなたに会うことをとても楽しみにしていたが、最近のあなたたちの発言に示された極度の憤りとあからさまな敵意のため、残念ながら現時点で会談を行うのは不適切と感じる」と記した。その上で「シンガポールでの会談は開かれない」とした。

 また、「あなたは核の能力を誇示しているが、我々のものの方が強大なため、私は(我々の核能力が)絶対に使用されないことを神に祈っている」とけん制。「北朝鮮は永続的な平和と繁栄、富への偉大なチャンスを失った」とし、「この『失ったチャンス』は歴史に残る悲しい瞬間」と記した。

 一方でトランプ氏は、「この重要な会談に関連し、考えが変われば、いつでも私に電話をするか、手紙を送ってほしい」と表明。「いつかあなたに会うことを期待している」として、拘束していた米国人3人を解放したことに触れ、「ありがたく思っている。美しいジェスチャーだった」と評した。

kimchiboxs@yna.co.kr