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日本政府の責任追及

2006-09-18 | 気になるマスコミの記事
日本軍「慰安婦」問題 決議案 米下院通過へ

         「謝罪、賠償すべき」

14日、日本大使館の前で記者会見に参加したハルモニら [写真=聯合ニュース]

 米国のレイン・エバンス下院議員(民主党)とクリストファー・スミス下院議員(共和党)が4月に共同で提出した、日本軍「慰安婦」問題に関する決議案が13日、米下院国際関係委員会で審議され、満場一致で可決された。同決議は、日本政府が▼日本軍「慰安婦」問題の責任を認め▼非人間的な犯罪であると教育し▼再発防止を公式に繰り返し宣言し▼国連や国際アムネスティの勧告に従うよう求めたもの。3度目の提出で、専門委員会で審議、可決されたのは初めて。

 4月以降、日本政府関係者らのロビー活動によって廃案の危機にあったものの、被害者のハルモニや支援者、在米同胞らの運動により関心が高まっていた。南のメディアでも数多く取り上げられ、日本政府が決議に従うよう求めてきた。

 同決議は今後、下院全体の議会で審議される。決議案が共同提出されたこと、専門委員会で満場一致で可決されたことなどから、全体会議でも可決されるだろうと期待が高い。可決に向け、在米同胞などはインターネットや手紙で議員らに呼びかけを続けている。

[朝鮮新報 2006.9.16]