三つ子ママのひとり言

三つ子の成長や悪戦苦闘中の育児について・・たまには育児から離れてママのホッと一息を日記にしました

三つ子の親、という甘え

2007-02-23 21:10:05 | 三つ子とお出かけ
今日も幼稚園で懇談会だった。今日はゆーたんのクラス。
懇談会の日は子供たちは半日で帰ってきて、午後から母親達が行くことになっている。
その間子供たちは?と言うと
幼稚園に連れて行って園庭などで遊ばせるか、誰かにお願いして預かってもらうことになる。
園庭で遊ばせるといっても勝手に遊ばせておくのではなくてちゃんと先生方が見ていてくださる。
ならば連れて行っても大丈夫だ!と簡単に言いたいところだが
連れて行くまでが大変!
時間がないので着替えてごはん食べて・・・車に乗せて、おろして歩かせて・・・
考えただけでうんざり・・・

てなわけでバァバに預かってもらった・・・のが昨日。

バァバも「大変だから」と当たり前のように預かってくれたし
一緒のクラスのママも「そうよね、三人は大変よね」と言ってくれる。
そうなの大変なのよ・・と私も思っていた。
が、それは大きな甘えだと気付いた。
と言うのも懇談会に出てみれば他のお母さんは下の子連れて来たりしているのだ。

年少の4歳児を筆頭に2歳、0歳の子を一人で連れてきているお母さんもいる。
そういう人が何人もいるんだ!
と気付いた時、私はなんて甘えてたんだろうな・・・と反省した。
4歳児(まだ3歳なんだけど)三人なら楽勝じゃないか!
自分で歩けるし、幼稚園に来てしまえば勝手知ったるなんとやら・・・彼らの城のようなものなんだ。

とまぁこんな具合に反省して今日は三人連れて行った。
そんな日に限って雨が降ったのは神のお怒りと反省しつつ。
本当は車で来ないでください・・と言われているのだが(駐車場がないので)
その辺はまだ甘えのある私。駐車スペースのあたりをつけて車で出発!

幼稚園に着いたら今日は雨なので園庭ではなく空いてるクラスで預かってくれるとのこと。
早速そのお教室に向かうとナァナとノノの担任の先生とゆーたんの副担任の先生が居た。
入るまで「ママ・・すぐに迎えに来るの?」と心配そうにしていたノノも
先生の顔とおもちゃを見るなりナァナと手を繋ぎさっさと遊びに行ってしまった。
去り行くわが子の背中に「じゃぁ・・ママ行きますね」とつぶやくような有様。
ゆーたんも「じゃぁママはK先生とお話だから・・行くね」と話してる時も
遊びたくてよそ見している状態。
あ、そ、・・・そういうことね。と先生にだけ「よろしくお願いします」と挨拶をしてさっさと退散。

一年前、新入園児の親に説明があるので・・と子供たちを預かってくれたのが
この同じ教室だったなぁ・・・と思い出した。
あの時は離れられず大泣きしたので仕方なく私がこの教室に残り、パパが説明を聞いたっけ。
ずいぶん成長したものだ(笑)

結局時間をオーバーして2時間半くらいかかったのだが
子供たちは幼稚園で先生が見てる・・と思うと安心だ。
バァバ預けだと「大丈夫かしら?」と時々思い出したように心配することもあるのだが
そんな心配もない。

確かに今まで他の人の助けに甘えなくてはどうにもならないことが多々あった。
どうもソレが当たり前のような気がしていた部分も私には少なからずあったのだろう。
(と言っても全くの他人様に甘えて助けてもらって当たり前・・なんて思ったことはないつもりだけど)
もう子供たちも成長して今までとは違うのだから私も成長していかなくては・・と思わされた。

そう思いながら帰ろうとしたとき副園長先生から「こんなところでなんですが・・」と
来年のクラス分け(我が家の三つ子の)をどうするか?というお話があった。
「ご希望があれば・・・」と言う感じではあったのだが
「お任せします」と即答。
入園の時に話し合いはしていて基本的には
双子だろうが三つ子だろうが(三つ子は初めてだそうだが)バラバラで・・という方針ということも知っていたからなのだが
それ以外に三つ子だからといつまでも特別扱いしてもらうわけにはいかないと思ったからでもある。
「お母さまが何かと大変かと思いますが」とも言って下さったが
それは三つ子でなくても兄弟姉妹がいる人も同じだ。
昨日だって今日だって「上の子のクラスにもいかなくてはいけないので・・・」と
途中退場した人も何人も居た。

そういえば参観の時だって途中で来たり、途中からいなくなったりしてた。みんな掛け持ちしてたんだよね。
兄弟だと同じクラスにはするわけにはいかないもんね、三つ子だからというのはそういう人たちから見れば
ある意味「ずるい」って思っていたかもしれない。

そんなわけで先生の心配も「ご兄弟がいる方も普通にやってらっしゃることですし・・
多少のご迷惑はあるかもしれませんがなんとかできる限りでしますので、大丈夫です」と言ってきた。

大丈夫と言ったものの本当はどうしよう?と思う面もなくはない。
でも子供は成長してるんだ!
私が思うよりずっとずっとたくましい!
勇気を出して一歩を踏み出さなくてはいけないのは私自身なのだ・・・と
この一年を振り返りつつ自分に言い聞かせている。

と格好のいいこと言いながら絶対来年はここで「もう、たいへんすぎるー」と愚痴を言うんだろうな(笑)
まだまだ弱い私。
ここでだけ甘えさせて・・・(笑)
コメント
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